ビジョン&コンセプトの明確化 ~人生は時間の使い方で決まる~
時間の使い方 パーソナルコーチング ビジョン コンセプト 選択と集中 経営コンサルティング
この週末は、初夏を感じる快晴
昨日は、娘の小学校の運動会でしたが、コロナの影響で各家庭で
見学できる大人は1名 ということで自分は応援できず
まあ、しょうがないですけど、来年には通常の運動会の風景が
復活してくれるのでしょうか??
子どもにとっては、家族全員で応援してほしいという気持ちが強い
でしょうからね~
経営コンサルタントとして、法人や組織の相談対応、アドバイス対応をしたり
パーソナルコーチとして、個人の相談対応、アドバイス対応をしたり・・・
そんな日々を過ごしている中で、結局どちらにしても、大切なことの1つは、
『ビジョンやコンセプトを明確にすること』
だと感じています。
すごく簡単に言ってしまえば、
『何を一番大切にして、組織運営していくのか』
『何を一番大切にして、人生を過ごしていくのか』
コンサルティングもコーチングも自分の場合、基本的にはその要素を
明確にするところからがスタートかなと思っています
今、弊社CLPの公式オフィシャルサイトの全面リニューアルに向けて
いろいろとコンテンツの整理などを進めているとことなんですが、
あらためて組織や個人の大切にしていくことを整理整頓する機会になっていますね
『何かの違和感や問題を抱えたときに、立ち返って考えるエッセンスが
その組織、個人のビジョンとコンセプト』
ではないでしょうか。
だから、それはつらくても続けるべきだ!!とか、これを続けても
自分たちのビジョンやコンセプトの実現にはつながらないのではないか?
そんな自問自答をできるかどうか?? それができれば、次への決断が
意味あるものになると思います。
しかし、立ち返る場所が不明確、つまり、何を優先して考えるべきかが
不明確になっている組織や人ほど、迷っているとか違和感を感じている時間が
多くなります そういう状態のときに、相談や助けを求められることが
多いなと感じています。
だから、先ほども言ったように、ビジョンやコンセプトをあらためて聞いて
一緒に整理していったり、今その人が何を優先して何から手を付けたらよい
のかを整理するお手伝いをしている感じですかね。
『人生は時間の使い方で決まる』
時間をどう使おうが、それは個人の自由なんですが、自分がその人の魅力
を感じとるフィルターの1つとして重視しているのが、
『時間の使い方』であることは確かです。
そこで感じるのは、その人が大切にしていることが時間にも反映されている
ということ。それは、各人の人生すべてのステージで一緒ではなく、
ステージごとに変化していくもの
自分事で言えば、20代は、『時間の圧縮付加』が優先されるテーマであり
人の倍働いて、早く成長したいというビジョンがそこには明確にあったからです。
でも、45歳になった今、そのモードで時間を使いたいかというとそうではない。
家族との時間、趣味の時間、リフレッシュの時間、仕事の時間・・・
すべての時間に余力を持ちながら、良いバランスで時間を使いたい
そして、このバランスを維持しながら給料はこのくらいほしいとか、
自分の趣味の〇〇をいつまでに手に入れよう、そして次はこれを・・・という感じ
そんなライフビジョンが今の優先される思考でしょうか。
そんなこと実現できるわけないじゃん・・・と思った人がいるとしたら
その人はそこまでなんですよね だって、
『自分で自分をあきらめているから』
成功している人ほど、あきらめていないし、自分の未来にワクワク期待して
時間を過ごしている傾向が強いと思っています
もちろん、毎日そうではないですし、シビアな判断や現況を受け入れるキャパ
も同時に持ち合わせていることも付け加えておきましょう。
だから、特にパーソナルコーチングでお仕事をさせていただくお客様には
その人が、何を優先して時間を使いたいと思っているのかを明確にしてもらう
ことを重視していますかね。
でも、よくあるのですが・・・
ご本人が口から発する優先事項と、ご本人が本質的に欲している優先事項が
ずれているときもありますので、そこを質問を繰り返しながら深掘りして
近づけていくこともありますね。
トラウマや思い込みやプライドのパワーが働いていて、本来の自分が求めている
心地よい時間の使い方がわからなくなってしまっている人も多いと思います
自分では気づいてないんですけど、自分の根っこにあるものとの
ギャップを感じている時間が続いているので、それがいつの間にか
ストレスの蓄積になっているパターン
このパターンけっこうはまっている人多いです。
自分では気づいていないので、一緒に話ながら気づいてもらうための
サポートをすることも多いですかね。
自分で自分のことを話していく中で、自分が整理されいきますからね~
その他パターンでは、うすうすそのパターンにはまっていることは自分で感じつつも
自分が持っている本来の根っこの気持ちにちょっとした嘘をついて、
なんらかの理由付け(いいわけ)をしながら、今の自分の状態をプチ正当化して
日々を過ごしている人・・・このパターンの人もけっこう多いかも。
自己肯定感の低い人に多いのかなと思っています。
自分の中でそういう人達を表現する上で使っているフレーズは・・・
『いじけている人』
”どうせ自分なんて・・・”という心の中の言葉がいつも顔に出ていたり、
いつも態度に出ていたり
でも・・・いじけていてもあまりいいことないですよ
と自分は思いますので、リフレーミングなどを活用しながらいじけグセを
直してもらうようなサポートをしています。
『いじけグセがついていて、成功している人はほとんどいない』
ように感じています。
あと多いのは、自分が目指しているビジョンやコンセプトはある程度
整理付けできているのですが、その実現可能性を高めるための時間の使い方
がズレてしまっている人
少なくとも、前述したように「いじけている時間」はビジョンやコンセプト
の実現を遠ざける時間でしかないので、言うまでもないと思うのですが、
簡単に言うと・・・
『時間の選択と集中ができていない』ということになるでしょう。
いろいろなことをやることを否定はしませんし、経験はたくさんしたほうが
よいという考え方もありますが・・・
その時間はビジョンやコンセプトやなりたい自分につながる時間なのか?
そこにつながる有効な時間になっているのか?
ここに対して、明確に精査していくことも同じレベルで必要なんですよね~
『本当にその時間必要ですか?』
『本当にその活動に力をそこまで入れる必要ありますか?』
『もっとこの時間を増やしていったほうが、すべてにおいてプラスじゃないですか?』
これは、組織や個人のタイムマネジメントの指導をする際の質問項目でもあります。
もちろん、これは先ほどの自分の事例のように、その人が置かれている
人生のステージでも変化させていく必要がありますし、それも含めた精査が
求められるのかなと思いますね
人は各々、上記のどこかのステージで課題を抱えている生き物なのかなと思います。
もちろん、自分もそうです。
だから、いつも自問自答して、自分で自分の今をチェックしていく必要がある
と思いますし、そこで軌道修正を常時行っていくことが大切
そういうふうに、自分を客観的にチェックしてあるべき方向に軌道修正するのが
苦手な組織や個人がいらしたら、お手伝いしていくというのが
自分がメインで生業としているコンサルやパーソナルコーチの重要な仕事の
1つだとも認識しています。
そして、うすうすわかっているけれど、日々のルーティンに埋没傾向で
本来向かうべき方向に一歩踏み出せていない人に対して、ふと肩を押してあげる
役割も意識しながらやっています
自分で自分を押す力がある人もいますが、第三者からのプッシュを
必要としている人も世の中にはとても多いと感じています。
でも、その第三者が自分のことをわかってくれている人か信頼できる人かによって
ぜんぜんそのプッシュ効果が変わってくるのも現実。
『あなたに言われたくないよ。だって・・・』
となってしまったら残念。
『的確な整理とプッシュによってその人の人生を豊かなものに』
自分なりの人との関わり方で大切にしていることはあらためてこういう
ことなのかなと、今このブログを書いていて思いました
それが・・・『HAPPY MIND CREATOR』??
まあ、そうやって自分が何を大切にしている人間なのかを自分なりに
何かのタイミングで整理してみるといいのではないでしょうか。
それを、なんらかの言葉やフレーズにして更に整理しておくとよいでしょう。
実は、それこそ、自分を大切にするということのスタートなんだと思います。
逆に自分を大切にしていない人ほど、自分の核心についてちゃんと整理
することから逃げている。もしくはそういうことにすごく無頓着
『幸せは外からもらうものではなく自分の中から創り出していくもの』
『だから、人と比較して一喜一憂する必要はない』
そういうことですよね~
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。