心身の健康に投資する? ~自分の調子は自分で整える~
個人的に密かに進めていたダイエットプロジェクト
10月半ばからスタートをして、5ヵ月が経過した今・・・
約10キロのダイエットに成功
今まで、2~3キロ程度のダイエットをちょこちょこ繰り返すという
感じだったのですが、10キロというレベルでのダイエットは人生初ですね
更にあと1キロくらい落としたら目標達成
なんとなくやばいな・・・と思いながらも現実を受け入れたくないという
思いから、体重計にのることをしていなかった5ヵ月前・・・
さすがに、限界だなという思いで体重計にのったら、まさかの体重表示
人それぞれだとは思いますが、『これ以上は自分的にありえない』
という数値がなんとなくあるのですが、それを大きくオーバー
あきらかに、見た目のシルエットに問題が生じてしまう領域への突入
コロナの影響・・・という言い訳も通用しないレベルになってしまい
自分としてはかなりの反省と覚悟をしてのダイエットスタートでしたね
最近、久しぶりに会う人には、ずいぶん痩せましたね。と言われます
そりゃー10キロも減れば、見た目もけっこう変わりますからね。
では、具体的に何をしてきたのか??
無理をしてリバウンドというのもよろしくないので、
今回は、短期で無理をしすぎず、ロングスパンでのプランを着実に進めたという
のが成功ポイントだったように思います
でも、当たり前のことを当たり前に続けただけなんですけどね。
①レコーディングダイエット
『あすけん』という健康管理アプリを活用して、毎日朝昼晩の食事のメニューと
そのカロリー、そして体重をレコーディングし続けました。
これまでは、あまりレコーディングという方法は取り入れてなかったのですが、
実際にやってみると、段階的に体重が減っていくのがグラフ化されて、
それが1つのモチベーションになっていたことは確かですね
②食事コントロール
1日にだいたい1800キロカロリー程度を目安に食事の内容や量やカロリーを
調整しました。健康的な減量がコンセプトでしたので、ストイックに
食事をしないというものではなく、適正カロリーを維持するということに
重きをおきましたね
朝は普通に食べて、昼は少しだけ量をおさえた食事を心がけて
夜は、ご飯などの炭水化物はなるべく食べないという食事調整をしてきました
断酒したということもなく、基本的に晩酌はカロリーオフのビールを1杯(350mⅼ)
食べるのは好きなほうなので、夜におかずだけで、白米を食べないのは
最初はちょっとストレスでしたが、あっという間に慣れました
③適度な運動の習慣化
基本的には、週に1回~2回程度のランニングがメイン
自宅で事務仕事のときなどの空き時間を活用して、ランニングコースも
飽きないように、逗子&葉山&鎌倉エリアでいくつかのコースを設定
1回で平均だいだい10kmくらいでしょうか。
学生時代や20代の頃のペースでは走れないので、今の自分に快適なペース
で継続を大切に でも、継続は力なりでだんだんペースも速くなりましたよ
そして、ここ1ヵ月~2ヵ月くらいはそれに、簡単な筋トレをプラス
1日おきに、腕立てと腹筋をしています。これも継続することに重きを
おいているので、そんなにストイックにはやっていません。
まあ、やってきたことはこの①②③ですね。まさに基本的なこと。
『やるべきことを的確にやり、それを継続すれば、成果は出る』
ということなんだと思います。
ちょっと話は変わりますが、先日ある友人の経営者と会食をしながら
いろいろな情報交換、意見交換をする中で・・・
『何に投資をするのが賢いのか?』というテーマになったのですが、
最終的にまとまった回答が・・・『自分の心身の健康に投資すべき』
2人とも経営者であり、そして家族を経済的にも精神的にも支えていく存在として
『心身ともに健康でなければ、良いパフォーマンスを発揮できない』
『心身ともに健康でなければ、人を幸せにすることもできない』
そんな共通の考えにまとまったんですよね
確かに、自分もどこかに参拝にいって願い事をするときは、
自分を含めた”家族の健康”を必ず一番最初にお願いしています
頭は冴えていても、自分のカラダが病魔に侵されて思い通りに動かない。
カラダは大丈夫でも、心が疲弊して、崩壊して、何もやる気がでない。
いつも、自分のカラダと心をケアすることで精一杯で人のことまで考える余裕がない。
職業柄、そんな状態の人の相談やサポートをするときもあります。
そこでやはり思うのは・・・
『自分の調子は自分で整えることが大切』ということ
それぞれのカラダのリズム、心のリズムがあって、人間って自分なりの良いリズムを
ある程度わかっていると思うんですよね。
そこから逸脱したときに、これではまずいと思って、調整&修正していく
ことが大事なのかなと思っています
自分もこれ以上は自分のカラダにとって大きな問題になるな・・・と感じた
から、ダイエットという行為を通じて、本格的な調整&修正をしたんだと思います。
そして、かつての自分の体感でわかっている、良い調子になれる状態を
目標設定して、そこに戻していくことで、リズムを取り戻していくのでは
ないでしょうか
その感度が、摩耗している人は、自分の調子とリズムに無頓着だから、
自分にとってどんな調子とリズムが良いのかさえわかっていないのかもしれない。
ある意味、それに気づかず生きている。
感度が鋭い人は、常に自分の良い調子とリズムに対して今がどんな状態なのかを
自然と感じている。だから、常に微調整&微修正を繰り返している。
それは、自分の人生において大切な、調子やリズムというものを
上手に調整していけるか否かの差かもしれないなと思います。
自分の調子やリズムを誰かに整えてもらおうと外注しがちな人もいるのですが、
それって限界があると感じています。
もちろん、自分もコンサルティングやコーチングを通じてそのような方々の
サポートはしているのですが、最終的には、私が身代わりにはなれないのも事実
そして、その調子やリズムの根本的なベースになっているものが
『心身の健康度』なんだと思いますね~
だからこそ、『自分の健康に投資する』ということは人生においてベースとなる
とても、重要なポイントなんだろうと。
それが自分を大切にするということなんだろうと思うわけです。
そして・・・
投資は外注ではなく、自分の時間の使い方や工夫の仕方という投資のほうが
望ましいでしょう。
だって、その投資って今回の場合、レコーディングして食事コントロールして
適度な運動を5ヵ月継続しただけであって、お金かかってませんからね
その結果として、現在、5ヵ月前よりも明らかに、カラダ全体の調子とリズムが
良くなっていると実感している自分がいます
まあ、ダイエット成果のご報告がてら、そのプロセスを通じて、
今感じていることを書いてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。