人生は自分が輝ける居場所を見つけていくプロセス!!
- 2020.11.11
- MESSAGESHONAN CROSS LIFE
このブログで、”居場所”というフレーズが何度か登場しているのですが、
それだけ、自分の中では重要なフレーズということなんでしょう
ちょっと大げさに言ってしまえば、
『人生は自分が輝ける居場所を見つけていくプロセス』
ではないかなと思っていまして・・・
輝けるとは?
自分の得意なことやその資質を存分に発揮しながら、
人の役に立てている、必要とされている、そういう自分に満足できている・・・
そんな状態のこと
ではないかと個人的には考えています
そんな輝ける状態を自分自身が実感できる居場所を人は求めながら生きている
んではないでしょうか。そんな状態が成立している居場所は、
居心地が良くて楽しい場所や環境に違いないでしょうから
でも、そう簡単に輝ける居場所は手に入らないというのも人生教訓だとは
思っています。
常に受け身傾向が強い、依存傾向が強い人にとっては
なかなか自分の居心地が良くて、満足レベルの高い居場所は見つかりにくい
のかなとも思っています
人生の中でどうも自分でしっくりとした居場所が見つからず、さまよい続けている
人もいるでしょうし、それとは逆に、あらゆる場所でいくつも自分自身の居場所を
確立しながら、精神的にも物質的にも豊かな人生を謳歌している人もいる。
その差はなぜ生まれてしまうのか?
以下にある本の一節を引用させてもらいます。
置かれた場所に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり、
不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。
人間として生まれたからには、どんなところに置かれても、
そこで環境の主人となり自分の花を咲かせようと、決心することができました。
それは「自分が変わる」ことによってのみ可能でした。
「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)より抜粋
まずは、自分の置かれたところで自分の花を咲かせようと
自己変革・自己変容することが大切であり、ちょっと大変だからといって、
そこから逃げて他に自分の居場所を探し続けても、自分にとって
本質的に居心地の良い居場所は見つからないのだと思います
たまに、こんなフレーズをコンサル現場で聞かされることがあります。
「もっと私に合う職場を見つけたいと思います!!」
個人的見解ですが、そんなとき私は心の声で
「あなたがそのスタンスのままだと、自分に合う職場は一生見つからないよ」
と思うのです。普通は、自分がある程度合わせていくのが基本でしょう!!
そんな逃げグセがついた人は、そのクセを治していかない限り、
”自分が誇れる、輝ける居場所”
をずっと発見することができないのだろうと思います
だからまた、逃げる、避ける行為を繰り返す!!
いつか見つかるだろうと宇宙をさまよう日々ですよね
さまよう日々、つまり置かれた環境に愚痴っている自分から卒業するために、
目の前のことを全力投球して早く自分の居場所を手に入れることをお薦めします
逃げる行為、愚痴る行為を繰り返す人は、ちょっと大変な仕事を抱えて
うまくできないことを、自分のせいではなく、相手や環境のせいにするクセが
身についてしまっているんですよね~
そして、そういう自分に原因があるということに気づけない・・・
『あなたの居場所は今置かれたところにある。
それを作りだすのは他人ではなく自分!!』
先日も書きましたが、今置かれた環境でやり切れてないままに、次の環境に
目を向けていると中途半端な居場所しか与えられない
一つひとつのステージや環境でやり切るクセがついている人は、あらゆる居場所
を人生の中で作り出していくことができるんだと思います
自分が輝ける居場所を持っている人間は、精神的にも肉体的にも常に安定していて、
パワーが充満しているような人が多いですよね。
だから、良い意味で人生の余裕みたいなものを持っている
これが更に人生を豊かにしていくポイントだと自分では思っています
余裕があって心がおおらかだから、無理して誰かと競い合うということを
回避したり、譲ることができたりもする。
人生において、競争していくことももちろん大切なんですが、何事もしすぎると
良いことはありませんからね~
でも、居場所にさまよっていてなんとか自分の居場所を確保しようと躍起になっている
人は、譲る余裕なんてないし、誰からそれを脅かそうものなら叩いてでてこない
ようにしようとする。
会社内での出世欲が強くて、出世や役職が自分のすべてみたいになっている人達
も世の中にはいて、誰かと競争して勝つことが目的みたいになってしまっている。
それって、本当にその人が欲している居場所につながるのかな??と思いますね。
会社名や役職(肩書)や過去の栄光を自慢したがる人っているけれど、
本当の居場所にさまよっているからなんでしょうね
賢い人、余裕がある人ほど・・・
『自分より適任な人がいたらその場を譲ることができる』
そんな資質を持っているのではないでしょうか。
そのほうが全体最適ですよね。全体の幸せにつながりますよね
譲れる余裕と強さを持っている人になれたら人生が豊かになるということ
なのかもしれませんよね~
そのためには1つでもいいから自分が輝ける居場所を持つ必要がある。
でも、居場所にさまよっている人に限って・・・
あらゆる場面で競おうとしてしまう。
打ち負かそうとしてしまう。
自分と違う人を否定しようとする。
何かに怯えながらいつも誰かと戦っていたら当然疲れちゃいますよね
だから、疲弊感が漂っている・・・つまりそれって輝いて見えない
自分が輝ける居場所の確立、人生をよりよく過ごすために
すごく重要なテーマ!!かなと思います。
それは家庭でもよいし、職場でもよいし、友だちや仲間のつながりでも、
趣味のサークルでも、地域コミュニティーでもよいですよね。
『人生は自分が輝ける居場所を見つけていくプロセス』
誰にとっても生きていく上で本質的に求めていることなんだと思っています。
だからこそ・・・
たくさんの人たちの輝ける居場所を作り出していき、それぞれが有意義で
豊かなライフタイムを過ごしていけるようなお手伝い。
CLPがこれからスタートする事業展開である『クロスライフプロジェクト』
を通じて、実現していけたらとも思っています。
今日は、”居場所”という自分の中での重要フレーズについて、あらためて
思っていることを書かせてもらいました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。