道具と使い方のブラッシュアップ!! ~つながり方とファン化~
- 2020.08.18
- MESSAGECONSULTING
認定こども園 ホームページ コンサルティング 雑賀竜一 パンフレット
それにしても毎日暑いですね
我が子たちは、只今、庭のプールではしゃいでいます
昨日のコンサルティング先の認定こども園では、
ホームページを完全リニューアルして、先日オープンしました
そして、8月末の完成を目指して、現在はリクルート用パンフレット
の作成が進んでいるところです
元々デザイナーをされていた園長先生ですから、弊社CLPとしても
シンプルで洗練度が高いHPにしたいというオーダーをなるべく満たせるように
それなりに時間をかけてサポートさせてもらいました。
「最近は、スマホで自分の園のHPを見るとなんだかにやにやしてしまう・・・」
という言葉が昨日の会話の中にあったので、ある程度の満足度は
達成できたのかなとひと安心
園児募集の相談内容も以前は、入園数を増やすための内容だったのが、
昨日は、今年度はおそらく定員をオーバーして申込があることが予想される
ので、お断りする場合はどのような流れにするべきか・・・
そんな相談に変わってきました
そして、2日前にお付き合いのある幼稚園の園長先生から相談メールが・・・
園舎の建て替えに伴う認定こども園化に向けて、
新しい園のロゴを作成したい、
先生たちのユニフォームを作りたい、
教育内容と品質の更なるブラッシュアップを図りたい、
近隣エリアにサテライト機能的な、小規模保育所を作り、
認定こども園とのジョイント機能を強化していきたい・・・
そんな内容のご相談
今日も午後から、新しく立ち上げる保育型幼児教育スクールのプロジェクト会議に
アドバイザーとして参加してきます
保育機能をベースにしながらも教育内容もハイレベルであること。
そしてターゲットは高所得者層に絞っています。
そんな日々から感じることは、やはり時代の流れに対して変化&進化
していけないところは淘汰されていくんだろうな・・・ということ。
職業柄、そうやって相談を受ける機会やアドバイスを求められる機会が
日々あるのですが、例えば・・・
上記で作成した最新のホームページやパンフレットなどをお見せすると
うちの園でも早速、ホームページとパンフレットをリニューアルしよう!!
なんて流れになることもあるのですが・・・
では、ホームページを新しくして、パンフレットを新しくしたら、
求めてる結果や成果がすぐにもたらされるのか?
コンサルタントとしてお伝えしていることは・・・
『道具はそろっても使い方が上手にならないと成果はでない』ということ。
あくまでも、ホームページやパンフレットなどは道具であって、
それを誰にどのようにどうやって活用していくのかという『ストーリー』
があってこそ、その道具のパフォーマンスが上がるということですね
例えば、情報発信ツールとしてのお知らせ機能とブログ機能を付けても
更新頻度が低ければ、その道具は力を発揮しないわけで・・・
実際にそうなってしまっている園が多いことも事実。
その道具を作る目的は何か?
だから、どうやって活用していけばその目的達成度が高くなるのか?
コンサルティング現場では、道具をブラッシュアップするとともに、上記の
ように、その有効活用の方法について一緒に考えながら、そのストーリーを
組み立てて、実行してもらうことを大事にしています。
『道具を揃えれば、成果がでる』という勘違いをしてほしくないからです。
ちなみに、このご時世において、ホームページがスマホ対応
できていない園がありますが、それは確実にブラッシュアップする必要が
ありますよね
だって、ほとんどの保護者がスマホで園のホームページを日々見ているわけですから・・・
そして、園児募集ストーリー、リクルートストーリーの中で、
自園のホームページやパンフレットやインスタやLINEを使って
どうやって対象者とつながり、ファンになっていただくか・・・
『どうやって対象者(ターゲット)とつながり、ファン化していくか』
この部分がいわゆる道具の使い方、活かし方の部分になります
道具のレベルが低くて(旧態依然としてブラッシュアップできていない)
更に使い方や活かし方が間違っていたり、ズレている
(ストーリー構築がなくスポット対応でしかない)
競争の中で淘汰されていく可能性が高くなってしまうでしょう。
時代変化の中で新しくてポテンシャルの高い道具も登場しているので、
それらを試していくことも必要ですよね。インスタとかLINEとかなど・・・
苦手だから・・・と言っていたら置いて行かれます。
そして、その使い方や効果的な活かし方などをトライ&エラーを
繰り返しながらノウハウ化していくことで、より高い成果や結果に
つながっていくということでしょう
『道具と使い方』
自分達の道具は最新でパフォーマンスが高いものなのか?
そして、その使い方や活かし方は本当のこれでいいのか?
そんなことを自問自答しながら、時代の流れに合わせて
道具&使い方の更新をし続けることが大切だと思います