自分自身の環境改善への道② ~勝負できる得意分野を持つ~
今朝、早朝ランニングに行ってきました
途中で想定外の雨に降られて・・・雨宿りしていたのですが、
雨雲レーダーを携帯でチェックしたら1時間くらい同じ状況なので
あきらめてずぶ濡れで帰ってきました 今は天気回復していますが
でも、それはそれで気持ちのよいリフレッシュタイムになりましたね
『人は環境に左右される』
故に『どんな環境に身を置くかで人生は大きく変わっていく』
先日このブログに書いたキーメッセージです
環境を都合よくなるまで待つ人がいるかもしれませんが、
そう簡単に自分に都合の良いように環境が変化してくれることは多くない
自分の環境改善は、自分で行っていくのが基本ではないでしょうか。
そんな環境改善への道の第一弾として先日書いたのが『人脈形成』
内容に興味がある方は以下をクリックしてお読みください。
そして第2弾のキーテーマは
『勝負できる得意分野を持つ』
当たり前ですが、人は苦手なことに時間を費やしているときは、心も
不安定でモチベーションも高まらず、パフォーマンスも上がらない
でも、以外とそんな時間が多いと感じている人や嘆いている人も世間には
少なくないような気がします
すべての要素を完璧なレベルでできる人間なんていないわけで
人には必ず得手不得手がありますよね。
そこで重要なのが『得意分野を持つこと』
よく好きなことを仕事にするか、得意なことを仕事にするか・・・
のような論議があると思いますが、個人的には、好きなことを継続してスキルアップ
していくことで得意なことになっていくことが多いと思っていますし、
自分の得意なことについては、基本的にはそれを好きな人が多いのではないでしょうか
自分自身の環境改善というテーマに基づいて考えると、私としては
好きよりも得意であることのほうが上位にくると考えています
得意とは、相手に何らかのプラスの価値を提供できるものと考えていますし、
好きとは、自己満足な部分もあるでしょうからね~
そんな得意なことを活かして、誰かのためにプラスの価値を提供できていたり
相手のニーズを満たすことができていたりする時間が多ければ多いほど、
その人には、信用や信頼が積み上がり、感謝される量も増えていくことでしょう
その逆に、苦手なことに振りまわされている時間が多い人は、それだけで
ストレスタイムが増えてしまいますし、相手のニーズを満たすことができず
クレームやネガティブな評価が積みあがっていくことになります
人生の中で上記のどちらの環境に身を置いていたいか?
当たり前ですけど得意なことを活かすことができている環境となりますよね
そこには、自分自身が”必要とされている実感”が付随してきます
この感覚は、人生においてとても心地よい感覚であり、良い環境の中でのみ
感じ取れるものなのかなとも考えています。
だから今回のタイトルを『勝負できる得意分野を持つ』としてみました。
勝負できるとは、他の人が真似できないレベルでないといけませんよね。
ただの自分なりの得意分野ではちょっと足りないんだと思います
では、勝負できる得意分野をすぐに手に入れることはできるのか?
そんな甘くはないのが現実
そこで登場するのが人間の『成長曲線』の考え方になります。
詳細解説は以下のブログ記事をご参照下さい。
ブレイクスルーポイントまでの道のりは誰もが大変・・・
つまり、誰でも最初から得意なことなんてないということ
最初は苦手意識があることだって、自分の未来を信じて継続して努力を
積み重ねることで、やがて得意分野になっていくという考え方です
まさに自分の環境改善には努力の継続が大切だと言えるのでしょう。
スポット的な努力はするのですが、そこですぐにあきらめたり、ふてくされたり
する人がいますが、そのレベルの努力では大きな環境改善には残念ながら
つながらないんですよね~
そこで、これまた先ほどの議論になるのですが、努力を継続するためには
好きなことのほうがよいということも言えるでしょう
『好きだから継続できる、やがてそれは勝負できる得意分野として
ブレイクスルーして本当に質の高い自分自身の環境改善へとつながっていく』
そういうことだと思いますし、自分の人生を通じてもそのようなことは
実体験で学んできたことのように思います。
勝負できる得意分野を持つと、第一弾でピックアップした『人脈形成』
についてもそれまでの出会いとは質も量も変化していきますからね~
更に、良質の環境につながっていくんだと思います。
例えば、自分自身も著書を出版させてもらってから、ありがたいことに
今まで出会えないような有名な方々とも出会う機会は増えましたね。
残念ながら、人生の中で自分自身の得意分野を持つことができず、もしくは
得意分野を手に入れるための成長曲線プロセスを軽視して過ごしてきた人は、
自分の求めている環境がもたらされないことを誰かや何かのせいにして
ふてくされながら時間を過ごしている傾向が強いように感じます
たまに、『この人、こうやって一生ふてくされて生きていくんだろうな?』
と思う人に遭遇することもありますが、
そういう人は今後もなかなか変わらないだろうなと思いますね
もちろん、そういう人のまわりにはそういう人達しか集まらないので
人脈形成という環境づくりの面でもマイナスがもたらされることになるでしょう。
残念ながら、本人たちはそこに気づいていないのですが・・・
やはり『勝負できる得意分野を持つこと』を意識しながら努力を継続
している人と、まったくそんなことは考えず、今だけよければそれでいい
というスポット思考の人では、近い将来、もたらされる環境が大きく差が
ついていくことは当然のことのように思います
今日は、自分自身の環境改善への道についての自分なりの想いを
整理させていただきました。