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16年間のプロサッカー選手生活お疲れ様でした、そしてありがとう!!

谷口博之選手引退

今シーズンのJリーグは、横浜マリノスの見事な優勝で幕を閉じました
そして、そんなタイミングと同時に、選手の移籍やら契約満了やら引退
の話もでるものなのですが・・・

昨日、サガン鳥栖の『谷口博之選手』の現役引退が発表されましたね
高校サッカー部の同期である元日本代表の寺田周平選手からの紹介で
ご縁をいただいてから、ずっと応援してきましたが、ついに16年間の
プロ生活に終止符を打つときがきました

同じ横須賀市出身であり、ありがたいことに彼の結婚式にもご招待してくれて、
出席させていただきました
たまにラインをすると即座に返信をしてくれるところも彼の人間性を
表しているところでしょうね。
もちろんカラダもすごいのですが、心もめちゃくちゃナイスガイです

川崎フロンターレからプロ生活をスタートして、横浜マリノス、柏レイソル
サガン鳥栖と、16年間で4つのチームで活躍してくれました

ここ2シーズンは膝の怪我に悩まされて、なかなかリハビリにも時間がかかり
最終的には完全な状態には完治せず

そんな話は聞かされていたので、本人もけっこう精神的にきつかったことでしょう
やはりプロ選手として自分のイメージ通りにカラダが動いてくれない、どうしても
痛みがでてしまう・・・そんな時間は焦りもあるしストレスも蓄積されますよね。

正式には最終節である昨日に引退発表となったわけですが、
私には10月末くらいに、ラインで・・・

『今シーズンで引退することを決めました!
ずっとお世話になったので発表はまだですが先に報告させてもらいました!
一応まだ秘密でお願いします。またお会いできる時を楽しみにしています。』

と事前に連絡をくれました。本当に律儀なんですよね~

プロ選手にとって怪我と無縁という人はほとんどいないと思いますが、
やはり大きな怪我をしてしまうと選手生命に少なからずの影響は与えますね
でも、そのくらいギリギリのところでカラダを張ってやらなければ、プロとして
生きていけない世界であることも事実でしょう

フロンターレ在籍時の2006年にはJリーグベストイレブンに選ばれ、
ヤマザキナビスコカップのニューヒーロー賞を獲得して、
北京オリンピック(2008年)の日本代表という経歴も持ち、
その後、日本代表にも名を連ねた谷口選手
こうやってプロキャリアを振り返ると、輝かしい軌跡ですよね~

なんといっても感心させられるのは、基本的にはディフェンシブな
ポジションでの出場が多いのに、Jリーグの試合で50得点以上していること
これって特筆すべきことだと思います

いつのまにか、ゴール前に入ってきて、競り合いながら泥臭いゴールを
たくさん決めてくれた印象が強いですね。

とにかく、16年間J1のチームの第一線で活躍し続けてきたことは
素晴らしいことですよね 
それを実現するための、日々の努力の継続も
大変だったことでしょう。トップの中のトップで力を維持するということは
やった人でないとわからないことなんだと思います

1、2年間輝ける選手はいるかもしれませんが、16年間それを維持できる
選手とは何かが違うのではないでしょうか。
次から次にチーム内の競争もあるでしょうし、トップコンディションや
モチベーションを維持していくことは並大抵のことではないですよね。

まあ、とにかくカラダの限界までやり切ったのではないでしょうか。
自分で限界だと感じて身を引くという決断
それはそれで、プロ選手として幸せな終幕なのかもしれません。

まだ、自分ではできると思っても契約解除されてしまう選手はたくさん
存在しているでしょうから

少しの間は、ゆっくりカラダも心も休めてリフレッシュしてほしいと思います。
そして、サッカーのプロ選手は引退ですが、次のステージの人生がまたスタート
していきますから、その道に前向きに進んで行ってほしいですね

彼なら、たくさんのファンがいますし、人柄が抜群ですから、何をやっても
上手くいくと思いますね~

そして、こちらに特別な時間を長年与えてくれたことに感謝したいと思います。
ありがとうございました

次のステージでの活躍も楽しみにしていますし、応援していけたらと思っています。
とにかく、16年間お疲れ様でした。

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