企画力・実践力・継続力の総合ポイントを高める!!
台風接近にともない、スーパーに行けば水がなくなり、ホームセンターでは
水を保存するタンク類が欠品しているようですね・・・
前回レベルの暴風雨が予想されるということで皆さん不安なようですね。
今回もあまり被害が拡大しないことを祈るしかないです
経営コンサルタントやアドバイザーとして、日々いろいろな方の相談に
のったり、経営サポートをしている中で、当然ながら、触れ合う方々の
能力や性格や特徴は十人十色となります。
経営サポートをしていると、業績が思いのほか停滞してしまう組織もあれば
業績がすこぶる好調という組織もあります。
では、その差はどこから生まれているのか??
この答えは、なかなか一言で表現することはできませんし、1つの要素で
それが生まているわけでもありません。
ただ、自分の中で、至極簡単にではありますが整理してしまうと・・・
①企画力 ②実践力 ③継続力
この3つの力の総合点が組織の繁栄に大きく影響を与えているのではないか
という自分なりの思いはありますね
『企画力』を含めた判断力といいましょうか、社会や地域や自分の置かれている環境
の中のニーズを的確に察知して、ターゲットとなる人達が前向きに反応するものを
見極める力が必要だと思っています。
これは、感性やセンスというものも必要だと考えています。
企画力は商品力やサービス力にもつながる力であり、そこには世の中のトレンドや
時流が反映されている必要があります。だから、普段からアンテナを張って、
今を分析しつづける姿勢がその差を生む要素でしょう
コンサルティング現場で、いろいろな企画立案のサポートをする場面はありますが、
アイデアが全然でてこない方、ちょっと企画の方向性がずれている方などは・・・
普段からのあらゆる情報のインプットを怠っているパターンが多いですね
何かを決められない、決断できない人の特徴も同じかと思います。
『インプットしていないからアウトプットできない』
上記に関しては、以前このブログでもそんなテーマで書いたことがあるので
そちらの内容を以下に・・・ご興味ある方はクリックしてご覧ください。
⇒『日々の自分の時間の使い方は、いつかの日のための準備である』
そして、次に差がついている要素が、『実践力』でしょう。
良い企画や決断をするところまではいいのですが、それを実践できなければ
そのアイデアは絵にかいた餅でしかない。ただの妄想でしかない
よくあるパターンですが、研修やセミナーなどに参加して、ヒントをもらって
企画イメージを持って帰ってくるのですが、それを実践するには至らず・・・
そんな人も以外と多いんですよね~
だから、研修やセミナーや講演会の最後にお伝えしていることは
『72時間のルール』
「何かいいことを聞いたあとに、それを72時間以内に実践しない人は
一生変わることはないでしょう」というルールですね。
やはり、インプットは何のためにあるのか?アウトプットの質を上げるために
あるんですよね それを理解できている人は自分が成長するために
実践(アウトプット)しますが、それができる人ってそう多くはないんです。
だから、あえて最後に伝えるようにしています。
インプットしただけで学んだこと、成長したことにしている人になって
ほしくないですからね~
あと、1人でやることを抱えすぎてしまって、実践レベルを下げているパターンも
けっこう遭遇するパターンですね
『今、本当にいっぱいいっぱいで手がまわらないんですよ・・・』
というフレーズをよく聞きますが、それは、人にうまく仕事ややるべきことを
割り振りできていない、依頼できていないということでもありますよね
人に上手に仕事を触れないと自分のキャパ限界がきて、実践レベルは
当然、それ以上にはなりません。
ということで、自分のまわりの人たちを上手に巻き込みながら、
実践レベルやそのスピードをあげていく力にも人によって大きな差があると
日々の現場で感じることが多いですね。
そして、更なる差がつくところは『継続力』
正しいことを少し実践しただけで、すぐに成果や結果がでるかというと世の中
そんなに甘くないわけで・・・
そこで、大切なのはそれを継続して追求して更に進化させていくプロセスです
多くの成功者や成功モデルの話を聞くと、そこも共通しているポイントですね。
昔からある言葉ですが、まさに・・・
『継続は力なり』
継続もただそのままやっているのではなく、
継続しながら工夫を加えてより良くしていくプロセスが差を生んでいく。
まあ言葉にしてしまえば当たり前ですけどね。
これはこのブログでもよく登場する『成長曲線』の話でもあります。
その内容を書いている記事を以下に一応リンクさせておきます。
そんな感じで、『企画力』『実践力』『継続力』の総合ポイントで
各人の差をなんとなく感じ取っている自分がいます
Aさんは、企画と判断は間違っていないけれど、ぜんぜん実践しない人。
Bさんは、ちょっとやって結果がでないと誰かのせいにして継続できない人。等々
組織のトップという立場の人たちでも、今までお会いしてきた人を比較してしまうと
その総合ポイントの差はかなりあるというのが自分の実感です
だからこそ、勝ち組、負け組という差にもなっていると思いますね。
自分の役割としては、それぞれの強み弱みを見極めて、少し不足している
部分を補ったり、良い意味でのおせっかいをしてみたり、叱咤激励をしてみたり、
そんなことも大きな役割だと思ってサポートしています
難しいのはそのさじ加減でしょうか・・・
上記3つの力を意識したときの、自分の強み弱みを見極めて、
日々トレーニングだと思って時間を過ごしていくことで、総合点をアップ
していくことは誰もができることだと思っています
(もちろん自分自身も含めて)
この3つの力のレベルが高まり、平均点以上になっていけば、
あらゆる場面や環境の中で、ある程度の成果や結果につなげることが
できるのではないでしょうか。もちろんそれで必要十分ではないでしょうが・・・
日々のいろいろな場面や状況との対峙がいつも自分のトレーニングになると
思いますね~