願うことの重要性 ~未来への良いイメージを常に持つ~
先週のプチ休暇を経て、今週からビジネスモードに切り替えです
やはり4日間でも仕事をしないと、それなりにやるべきことがちょっとだけ
溜まってしまうもので・・・
変わってくれる人がいればよいのですが、現状のスタイルですと
そうもいかないので、少々集中のレベルを上げて時間を過ごしています
さて話は変わり、ちょっと過ぎてしまいましたが
日曜日は『七夕』でしたね。
大人になるとあまり短冊に願い事を書くという行為はしなくなって
しまうものですが、5歳の我が娘が幼稚園で短冊に書いたフレーズが・・・
『せかいのみんなが、けんこうでいられますように』
普通は、「将来〇〇になれますように!! 」なんていうフレーズが
多いような気がしますが、なんだか我が娘は願い事のスケールがちょっと
普通とは異なるようで・・・
担任の先生もびっくりしたようです
自分ではなく、せかいのみんなのことを考えて、願いを持っている
のはよいことだと思いますね
でも、もうちょっと子どもらしくてもいいのかとも思います
この『願い』というものは、未来に対する期待や思いと言うことができると
思うのですが、未来に期待するとか夢を持つといった行為は人間特有のものである
ということはご存じでしょうか??
以前このブログでも書いた記事があるのですが、私はそれを脳科学者として
有名な澤口俊之先生のHQ理論で学びました
詳細については、以下のブログ記事をクリックしてご覧ください。
⇒『HQは夢をかなえる脳力?? 幼児教育の重要性を理解する!!』
そこにも書いてある『未来志向的行動力』ですが、その他の動物にはない
人間特有の能力であるならば、それを存分に発揮して生きるということこそ
人間らしく生きるということになるのでしょう
自分達は人間ですから、明日や1週間後、1ヵ月後、1年後のイメージを持ちながら
生きるということは普通にやっているし、それが特別なことだとは思って
いないわけですが、その他の動物にはそれができないわけですよね
チンパンジーで14時間後までが限界、ボノボで24時間後が限界と言われているわけで・・・
つまり、夢を持ち、未来に期待したり、展望を描いたり、未来への計画を練ったり
する時間が人間にとっていかに大切かということなんだと思うんですよね
それを怠ると、人間として特別に持っている力が退化していてってしまう・・・
それはもったいないことだと思います。
もちろん、未来へのイメージや願いがネガティブなものではよろしくなく、
人間として生まれたからには『未来への良いイメージを常に持つこと』が
とても大切だということなのではないでしょうか
それを大切にして生きていると人間には豊かな時間がもたらされるでしょうし、
その実現レベルもあがっていくように思います
そういう意味で、七夕のタイミングで願い事を短冊に書き出す行為は
昔からの風習という意味以上に大切な行為なんだとあらためて思いますね。
大人も定期的にやったほうがいいかもしれません
自分が参拝に行くと、必ず最初のお願いは「家族が健康でいられますように」
とするのですが、それを娘が自然と聞いていて、それに影響を受けたのかも
しれません。自分は家族レベルですが、世界というフレーズがでてくるのは
正直、自分もびっくりしました。
確かに、世界の皆が健康でいられる社会や環境が実現できたら素晴らしいですよね
そんな娘の願いが叶うことを親としても期待したいと思います。