ロングターム&インテグレーション?? ~プラスαの価値創造~
- 2019.03.12
- MESSAGECONSULTING
今日は、東京駅周辺での仕事でした
昔は、そこにオフィスがある会社で働いていたのですが、
最近、東京駅周辺に行くのは月1回程度・・・
それにしても、新規開発がどんどん進んでいることを実感します
午前中は、新しいプロジェクトへの協力要請を受けて、そのコアメンバーー
との初ミーティングを約3時間、そして午後は、とあるプロジェクトのメンバー
としてのミーティングを約2時間半・・・
ということで、今日はミーティングDAYでしたね~
普段は、仕事柄、幼稚園や保育園や認定こども園などの現場で仕事を
している時間が多いのですが、そうでない人達との時間はそれはそれで新鮮
かつ、そこに集う方々の専門分野などもあって、いろいろな情報共有ができる
のも自分にとってはとても有意義な時間ですね
午前と午後ともに、対象となる業種やテーマは全然違うのですが、
話のキーになっている1つのポイントは共通しているなと感じました
それは・・・
『ロングタームでの関係性構築』
消費者や利用者のニーズが多様化する中で、1点だけではなく線や面に広げて
その受け皿を提供できるモデル構築とそれを消費者が欲しいベストタイミングを
見極めて提供提案できる仕組みを構築することが業績アップには必要というお話。
そのためには、消費者や利用者との関係性がスポット的ではなく、長い期間
継続していける仕掛けをつくらなければならないということですよね
そして、もう1つのキーワードを出すとすれば・・・
『インテグレーション』
これは、統合、統一、融合、一体化などと訳しますが、1つ1つバラバラ
に取り組んでいたものを、統合したり、融合させたりすることで、
更なるプラスαの価値創造につなげていくことが大切というお話。
上記のような、ロングターム&インテグレーションをキーポイントとして
いろいろなビジネスの現状を見直してみると、何かの兆しが見えてくる
のではないかと思っています
今日、約5時間半のミーティングをしながら、そんなことを考えていました。
例えば、少子化の現状の中で、幼稚園のこれから目指すべき運営モデルは??
自分の著書にも書きましたが・・・
『幼稚園から家族園へ』
『幼稚園から地域の教育コミュニティー施設へ』
このコンセプトも実は、ロングターム&インテグレーションという
ポイントが組み込まれています。
子どもたちが健全に成長していってもらうためには、子ども本人だけに
アプローチしていても不十分、実際には、その子を取り巻く最大の環境である
家族環境、すなわち,ご両親へのアプローチも絶対に必要だろうと思って
『家族園』というコンセプトを私が創りました。
「家族(親)が成長してくれないと、子どもだって成長しませんよ」
ということ。子どもと親・・・つまり1つではなく2つへのアプローチ
が必要ですよね。これも統合や融合と言っていいと思います
そして、『地域のコミュニティー施設化』というコンセプトのゴールは
地域の老若男女がそこに集い、互いに刺激し合い、学び合える場所として
機能していくこと
それがある意味のゴールなのではないかと思っています。
だから、0歳からおおげさに言えば死ぬまで・・・
これってまさにロングターム発想なのです
少なくとも、今までの3歳~5歳までに限定したタームでは少子化という
背景の中で、厳しくなっていくのは目に見えていることですよね~
これって、いろいろなことを考える際の切り口になっているなと
今日強く感じたので、ブログに簡単に整理させてもらいました
明日は、いつもの感じで、幼稚園のコンサルティングの仕事です。
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