ビジネス&働き方の多様性 ~新しいスタイルづくりの楽しさ~
- 2018.10.10
- MESSAGECONSULTING
昨日は、午前中は五反田でコンサルティング先の会社の
社長&幹部の方と月1回の定例打ち合わせ
そして午後からは東京駅の近くにて
新規ビジネスを立ち上げるプロジェクト会議へ参加
自分はアドバイザーとして月1回立ち上げメンバーが集まる会議に
同席させてもらっています。
そんな感じで、最近は、幼稚園や保育園だけではなく一般企業からの
コンサルティングの依頼も増えています
午前と午後の仕事の合間に少し時間があったので、久しぶりに東京駅界隈を
ぷらぷらとしてみたのですが、やはりそこに行き交う人々の雰囲気や各種施設の
洗練度や充実度を感じる機会になりました
先週は、ほとんど自宅で仕事をしていて、逗子のローカルな感じに浸って
ゆったり気分でいたので、なんだか急にいろいろなもののスピードが
高まった感じですね
そして、以前勤務していた船井総研が入っている日本生命丸の内ビルの下を
通ったので、写真を撮ってみました。
なんだか、10年前までこんな立派なところで働いていたかと思うと
不思議ですし、こんな場所で働ける環境が与えれていたことは素晴らしいこと
だとあらためて実感しましたね
午後からの会議でのメインテーマは、
『新規ビジネスを展開する場所(テナント等)の選定』
ビジネスの詳細内容はお伝えできませんが、そのターゲットは”高所得者層”
そして、できるだけ交通の利便性を良い場所・・・
そんな条件から自ずとある程度の場所に絞り込まれるのですが、
それはそれで、その他ビジネスを展開したい人達にもニーズがあるわけで・・・
今回のビジネスを展開する上で、ベストな物件がなかなかでてこない
不動産会社も十数社アプローチをして、同時にリサーチをしてもらって
いますが、そんな簡単に見つからないものですね
例えば、現在再開発が急ピッチで進行中の渋谷駅周辺エリアなどもリサーチ
していますが、好立地の1階から2階フロアなどは、1坪の賃料が7万~8万円
もしてしまうので、今回のビジネスモデル上、その条件だと運営が成立しない・・・
今回は、Aというビジネスモデルはどこで展開すると成立するか?
というアプローチになりますが、それとは違う発想でビジネスを展開している
人達も存在します。
Bという場所において、どんなビジネスモデルが成立するか?という発想もあり。
ビジネスモデルが優先か、その場所が優先かの違いですよね。
どちらかと言えば、前者のパターンのほうが世の中的には多いと思いますが
後者のパターンでいろいろ試行錯誤している方々にも出会うことはあります
「地域密着型ビジネス展開」という感じですかね
ちなみに、私が渋谷区から引っ越してきた逗子市周辺についてネットで
ちょっとリサーチしてみると、以下のような特徴があることがわかります。
総務省の統計によると・・・
「専門的・技術的職業従事者」の15歳以上の就業者に占める割合は神奈川県が全国1位。
その中で鎌倉市が1位、葉山町が2位、逗子市が3位
「逗子葉山に約8000人以上のクリエイティブな職業に携わっている人が住んでいる」
そんな記事を発見しました。
その内訳は会社員もいるでしょうし、フリーランスの人もいるでしょうし、
会社の経営をしている人もいるでしょう。
そんな地域特徴を頭に入れながら、地域密着型のビジネスやコミュニティー
づくりを進めている方々も多いように感じます。
住んでいる人達の性質に合わせてその地域のあり方も変化していくように感じます。
最近は、会社員であってもわざわざ混雑した通勤電車に乗らず、
自宅やシェアオフィスなどで、パソコンさえあればできる仕事のスタイルも
増えていますよね。まさに働き方改革
日々、新しいビジネスモデルやその場所で発生しているニーズに対する
解決方法や、自分の働き方やビジネススタイルに対して、試行錯誤している
人達がいて、職業柄そんな人達と接する機会が多かったり、相談に乗る機会が
多かったりすることは、いろいろな面で刺激をもらう日々と言えます
そして、そんな方々との多種多様な関わり方を通じて、自分やCLPの
未来に対するアイデアのベースをいただいている気もします
以前からイメージだけに留まっている
”クロスライフプロジェクト”も地域蜜着型のビジネスモデルとして
少しずつ新しいカタチづくりにつなげていけたらと・・・日々妄想中。
こうやって、未来の新しいカタチを自分で妄想する時間も楽しいですし、
クライアントの方々へのコンサルティング活動を通じて、皆さんと
一緒に考えていく日々も楽しませてもらっていますね
ビジネスでも働き方でも、以前では想像さえできなかった
新しいスタイルやモデルがどんどん世の中に出てきています。
常にアンテナを張って、世の中を見て感じることが大切なのでしょう。