幼稚園のキャリア別教職員研修 in 埼玉
今日、8月最後の日は大阪への日帰り出張
今は帰りの新幹線に乗りながらブログを書いています。
昨日は、埼玉の幼稚園にて先生方を対象にした研修の仕事でした
その園には、数年ぶりのご訪問・・・
ちょっと前にテレビドラマの撮影地にもなった幼稚園
先生たちのための休憩&リフレッシュルームもある幼稚園
化粧室やシャワールームも完備されています
今回はその部屋が研修会場となりました。
久しぶりのロングタイム研修・・・
というのも、以下のような4つのカテゴリーに分けて研修を行ったからです
①1・2年目の教職員対象
②3・4年目の教職員対象
③リーダー・ベテランの教職員対象
④幹部・主任クラスの教職員対象
午前中に①②、午後から③④という流れで、なんだかんだで
5時間半くらい講義をしたので、けっこう体力的にはハードな1日でしたね
社会人としての心構え
素敵な先生になるためのポイント
仕事力、コミュニケーション力アップ
チーム理論
リーダーシップマネジメント などなど
全員で同じ内容の研修を依頼されることのほうが多いのですが、
今回のように、キャリア別にテーマを変えてお話しすることも対応しています。
以前、コンサルティングサポートをさせていただき、それからはスポットで
研修のご依頼をいただいていますが、今回は数年ぶりの訪問ということで
先生たちの入れ替わりもあり、新鮮な気持ちで研修させていただきました
同じ話でも新人のときに聞くのと、社会人経験を積んでから聞くのとでは
受け止め方がぜんぜん違ったりします
今回は、以前私の話を聞いた先生が、講師として再度私をオーダーしてくれた
ようで、それはとてもうれしいことです
やはり、組織の中のポジションが変化すれば、求められる役割や期待される
内容も変化しますし、悩み事の内容なども変化します。
だからこそ、そのキャリアに適応した内容での研修プログラムが必要だと
思っています。
そんな背景を昨日も簡単な図で解説しました。
こちらは、私が考案した
『責任&主体性・自由度マトリックス』というものです。
簡単に言うと、経験値と力がまだないとき、つまり責任をとれないレベル
の未熟な段階では、自由や主体性というよりも決められたことを
きっちり正確にやることが求められる
キャリアが上がって、実力がつき責任のとれる立場になってきたら
言われる前に、自分で主体的に行動をして、上司やトップから細かい
指導をうけなくともよい結果を出すことが求められる
もうちょっと詳しく書いている記事があるので、ご興味ある人は
以下をクリックしてご覧ください。
⇒『責任&主体性・自由度マトリックス ~責任と自由の関係~』
まあ、期待外れリーダー、勘違い新人・若手にならないように
先生たちにはお伝えしておきました
そして、何回も繰り返してお伝えしたことは・・・
『学ぶだけ(研修を受けるだけ)で成長するのではなく
行動・実践・反復・反省を継続・徹底してくことで成長につながる』
『学ぶとはインプットとアウトプットの繰り返しであり、
そのプロセスを通じて、アウトプットの質を高めていく行為である』
研修を受けた翌日に、急に自分が成長するなんてことはないわけで・・・
今回、研修を受けていただいた先生たちが、
学んだ内容をベースしながら、行動・実践・反復・反省を継続・徹底して
更に成長されることを願っております。