絶対条件&プラスアルファの必要性!!
こちらは、数日前に自宅のランチで食べたパン・・・
以前このブログでご紹介した
ご近所の『365日』というお店の商品たち
そのブログの内容は以下をクリックしてご覧ください
⇒『人気店には学ぶべきこと、教えてもらうことが必ずある!!』
奥さんが買ってきてくれたのですが、
あいかわらず、平日の昼間からかなり混んでいたとのこと
もちろん、いつ食べてもその美味しさはハイレベルです。
我が子たちもやみつき状態
食事を取り扱うビジネスにおいて、繁盛店になるため、人気店になるため
の絶対条件は何か??
それは、 『美味しさ』 ですよね。
基本的に美味しくないものをその他のサービスでカバーするには
限界がありますし、永続的な人気を保持するためにも、美味しさは核となる
要素であることは間違いないでしょう
でも、最近思うのは・・・
『美味しさ』という要素だけでは、なかなか繁盛店や人気店としての
地位を確立しにくくなっているということ
過当競争の世の中で、勝ち残るためには・・・
美味しさにプラスアルファの要素が加味されることで、
その店やビジネスがその他と比較したときに絶対的優位性を保持し、
特別な替わりのきかない存在として消費者に認識されることが
キーポイントだと感じるのです
上記で紹介したブログ記事の中では、そのプラスアルファの要素を
①その他の店にはない、絶対的な強みを持っている
②その業界や業態の慣習に捉われない
新しいコンセプトを発信したり、カタチにしたりしている
③常識やモラルを覆すようなスタイルへのチャレンジ精神を感じる
と自分なりに整理してみました。
その商品や店内演出などを通じて、作りてや職人のメッセージが
感じ取れるかどうかが重要だと思っています
こだわりや思いを感じる何か?
センスを感じる何か?
コンセプトを感じる何か?
まさに 『ハイコンセプト&ハイセンス』 が大切な時代
以前このブログでご紹介した著書・・・
ハイコンセプト 「新しいことを考え出す人の時代」
~富を約束する「6つの感性」の磨き方~
ダニエル・ピンク著 大前研一訳
【この”6つの感性(センス)”に成功のカギがある!】
①「機能」だけでなく「デザイン」
②「議論」よりは「物語」
③「個別」よりも「全体の調和(シンフォニー)」
④「論理」ではなく「共感」
⑤「まじめ」だけでなく「遊び心」
⑥「モノ」よりも「生きがい」
上記の6つの感性(センス)は、自分では頭の中で意識しているものですね。
商品開発や何かを作り出していく際にヒントにしているもの。
そして、売れていたり、繁盛していたり、人気があったり・・・
そんな最近の商品やお店などにも共通して当てはまっていると思うのです
こちらは、夏休みにハワイに行かれたコンサルティング先の幼稚園
の園長先生からいただいたお土産
ピエール・マルコリーニのチョコレートギフト
美味しいという絶対条件は世界展開している実力からお墨付きですが、
それに加味される”プラスアルファ”のセンスが光っているな~と思いますね
まさに芸術品
同じく世界的なチョコレートブランドであるゴディバとは違ったスタイルの
メッセージを感じますし、上記の6つのセンスも多いに加味されている
と言えるでしょう
昔の言い方をすれば・・・『職人魂』というのかもしれませんね
職人魂がその商品に宿っているか否か?
それを感じ取れる何かがあるか? 大切なことなのでしょう。
『絶対条件にプラスアルファを加味する!!』
そのプラスアルファを常に探し求めたり、考え続けたりする中で
利用者や消費者にわかりやすく伝わるカタチにしていくこと。
最近、そんなことが何かを作り出していくときのポイントなのかな~と
人気店のパンを食べながら考えてみました