”根拠のない自信”と”根拠のない悲観”
関東も昨日梅雨明けしたらしいですね
今日はまさに夏らしい天気
そして、7月もあっという間に終わろうとしています
自信がみなぎっている人とその逆に自分のことをすごく悲観している人
世の中には、両方の人が存在していますよね
特に最近は、自分に自信がなくて悲観ばかりしている人が増えている
な~と感じています
『根拠のない自信』
明確な根拠はないけれど、自信にあふれている人と
接していたほうが、自分にとっては心地よい時間だと思っています
自信が過信となって、自慢話ばかりしているような人はあまり好きでは
ないですが・・・
その逆に、誰にもそんなこと言われていないのに、
自分のことを勝手にダメな人間だと決めつけてしまうような人と
接しているとこちらまで気分が滅入ってしまいますよね~
『根拠のない悲観』
そんな人に「今の自分は好きですか?」なんて質問をすると
ほとんどの人が「あまり好きではありません」と返答します
西先生の講義で学んだ内容に、
自信が生まれる究極の心理面=『自分のことを好きになること』
というものがあります。
つまり、根拠のない自信の源は、「自分のことが好き」という状態で
居続けることなのかもしれませんよね
”自分のことが好き”を別の言い方をすれば・・・
『自己肯定感』 『自己信頼感』 『自己有用感』と表現することもできます。
これらは、大人になってからというよりも幼児期や子どもの頃に芽生える
重要な感覚だと個人的には考えています。
★愛情にあふれた環境で育ったか
★日々の頑張りを認めてくれる人がいる環境で育ったか
★究極に困ったときに、絶対に味方をしてくれる人がいる環境で育ったか
そんな環境であったか否かで大きく差異が生じるのではないでしょうか。
なぜ、そんなことを伝えたかったのかというと・・・
『大人になってしまってからだとなかなか変革できない要素』
だと、仕事の現場での体験を通じて痛烈に感じているからです
根拠のない悲観思考は、ある意味成長する上で大きなハンデを
背負っている状態だと思うわけです。
そして、社会にでればどんな人でも困難な場面や状況に直面する機会
がたくさんあるでしょう。そんなときに、忍耐力を発揮して乗り越えていければ
次のステージに進めるのですが、根拠のない悲観思考がそのステージに
進むうえでものすごい足かせになってしまう人が多いな~と感じるわけです
『困難を乗り越える力がある人ほど、フローが加速する』
困難を乗り越える力を持っている人の信念は・・・
『最大の困難には、自分を成長させる最上の種が宿る』
これを大人になってからではなく、子どもの頃にどうやってカラダと頭に
刷り込ませるか・・・とても大切なポイントだと思うので、研修や講演会のときには
そんな話をすることもありますね。
だって、根拠のない悲観思考の人にそんな話をしても、言っていることは
理解できたとしても、本当にその場面になったら結局は、乗り越えることから逃げる
言動や行動になってしまうことがほとんど・・・
人間の根っこはそう簡単には変えられない
そんなことを考える日々なのですが、だからこそ
幼児教育や家庭教育というものは、本当に大切だと思いますね。
『根拠のない自信』は、困難を乗り越える力の源であり
その人の強さそのものである
そう思います。
先日ある有名なお笑いタレントが、テレビでこんなことを言っていました・・・
「強さとは、他人の評価や経験値ではなく、
セルフイメージや精神状態である」
とても共感する言葉だったのでメモをしておきました~
一流になる人は、ズバッと本質をつくメッセージを持っているんですよね~
梅雨明けして、これから猛暑になると言われていますので
体調管理に気を付けましょう