同じものを売っているのに・・・~営業マンのレベル~
- 2015.07.17
- MESSAGECONSULTING
先週、ベンチャーの一般企業のアドバイザーとしての仕事で
その会社のオフィスに訪問。
当面の営業効率をアップする目的で、
営業アポイントの代行会社の選定業務を行うということで、
その日は4社の営業担当を呼んで、各社からの商品・サービス概要を
確認する場に同席させてもらいました。
4社の営業担当者からの話を聞いてまず感じたことは・・・
ほとんどビジネスモデルは変わらないということ。
簡単に言えば、ターゲットリストを用意して、コールセンターから電話をして
実際に営業アポイントが何件とれるかというサービス内容ですよね。
もちろん、細かいその商品・サービスの中でも細かい設定などは各社で異なるわけ
ですが、個人的には大差を感じないレベルでしたね~。
プライスについてもものすごく差があれば、前のめりになりますが、そこまで
大きな差も感じません・・・
そうなると、当然どこで判断したくなるかというと・・・
『営業担当者のレベル』
ということになります。
今回の4名は、全員男性で、若手2名、ベテラン(おじさん)2名という構成だったのですが、
自分の職業柄、それぞれの営業トークの進め方や人柄や印象の違いを感じ取り、
それを楽しみながら席に座っていました。
会社としての体制がしっかりしているところ、マンパワーでなんとかやりきっている印象の
ところなど、すべてが終了した後に、社長と感じたことを共有したのですが、
基本的には、
①こちらのニーズをしっかり理解しているか(理解しようとしているか・確認できているか)
②自社の商品・サービスの強みが明確にわかりやすく伝わってきたか
③こちらのニーズを理解した上で、それに対応するサービス内容を調整する力がありそうか
④こちらが期待している結果を出すための具体的な対策を練り、それを実現させようとする
熱意を感じるか
⑤上記を含めて、任せて安心と思える人柄を感じ取じとれるか
私はそんな視点で4名をチェックしていましたね~
上記の視点を踏まえると2社くらいに絞られ、あとは、その後に提案してくれる見積もりで
決定となるでしょう。
以前、外注先の担当者に対して感じたことをこのブログで書いたことがありますので
そちらも時間があれば、ご覧下さい。
こちらをクリック⇒「担当者のレベルが会社のレベルと認識される!!」
まあ、良くもも悪くも、組織のマンパワーは大切だと
あらためて感じる機会となりました~
今日はこれから、横浜に行ってきます!!