好きなこと、やりたいことだけやってられたらいいけれど・・・
自分の趣味や好きなことを仕事にできている人・・・
存在すると思いますがごく少数かもしれませんね
社会人になって、家族を持ってとなると、一家の主としては当然ですが
家族を養っていく責任があるわけで、自分の好き勝手な時間は減少して、
その責任を果たすための時間が増えていくことになります。
学生から社会人になって、一人前になるまでは、好きなことや
やりたいことを自由気ままにやれる学生気分な時間が急に制約されて・・・
今までに経験したことのない時間と指示のストレスが蓄積されることになります。
こんなことは誰もが通過していかなければならない道でしょう。
好きなことをやって、やりたいことをやって日々生活できたらな~なんて
思っても、そうではない日々に向き合うことに疲れていく・・・そして、そんな日々に
耐えられなくなった人は他の何かに期待をしてその場からフェードアウトしていく
先日、自宅の本棚にあったうちの奥さんが読んでいた本をななめ読みしていたら
こんなフレーズに出会いました
好きなものよりも得意なこと
やりたいことよりもやれること
求める方向よりも求めてくれる方向
もちろん、自分の心に響くフレーズだったのでメモをしたわけで、
なんだか、ちょっと悩んだり、想定通りに事が進まなかったり、まわりの評価が上がらなかったり、
そんなときに、自分の今を見つめ直すきっかけをつかむために、自問自答したら
少し光が見えてくるようなフレーズなのかなと思いました。
つまり、なんだかうまくいかないとき・・・
『自分な得意なことは何だろう?自分が得意なことを発揮できているのか?』
『今自分がやれることは何だろう? 目の前の相手に何をしてあげられるだろう?』
『今自分に誰が何を求めてくれるだろう?
自分がまわりに期待されていること、求められていることは何だろう?』
そんな自問自答をして、少し頭を整理してみるといいかもしれません。
また言い方を少し変えれば
自分の得意なことに磨きをかける時間を大切にすること。
今やれることを怠っている自分、妥協している自分がいたら反省すること。
常に相手が何を期待し、何を求めているかに敏感であり続けること。
そういうことだと思います。
そういえば、ちょっと前に居酒屋のトイレに行ったときに目の前の壁にこんなものが・・・
団塊の心得とは書いてありますが、これはどんな世代の人間にも
当てはまるものですよね。個人的にはすべてに共感するフレーズですね~
★得意なものをもっと磨こう
★身の丈超えず、欲張らず
★コミュニケーションを大切に
★どんなことでも自分でやる
★同年齢者ばかりで固まらない
★退職すればただの人 会社や肩書を口にしない
やはり得意なものを磨くことは大切なようです。
でも、そんな話をすると、よく「私は得意なものはないですから・・・」なんてことを言う人
もちらほら存在しますよね。
それは、言葉の使い方が間違っていて、正式には
「私は得意なものを作ろうとする意思がないですから・・・」 と言ったほうがいいですよね。
生まれたときから得意なものがある人間はいないのですから
得意なものは自分の意思で作っていくものだと思いますね。
それを最初からあきらめているような言動をする人は、
自分の可能性をあきらめている人だと思ってなんだか残念な人だな~と思います。
人間の意思や思考というものは、こういうようなフレーズを自分の中に
インプットすることでも、大きく進化していくと思いますし、
そうやって、適時適正に自己確認をしていくことはとても大切な時間ではないでしょうか。
だから、常にアンテナを張って、将来の自分の思考の根幹になるであろう
言葉やフレーズとの出会いを大切にすることは、自分を大切にすることと
イコールな気もしますね。
上記の言葉から自分なりの確認としては・・・
・他人依存度が高すぎて、自分で責任をとうろうとしないやろうとしない人間は嫌い
・同年代でつるんで、いつも建設的でないトークをしているような人間はダサい
・会社や肩書きだけで仕事ができると勘違いしている人間に学ぶことはほとんどない
そんな自分の思考の再確認になりますかね
こうやって自分の頭の中を定期的に整理整頓しておくことが、人に何かを伝えたり
相談に乗ったりするときにとても役に立ちますし、
それが仕事ですから当然やり続けないといけないと思っています。
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