春の指導者研修会
- 2014.03.24
- 講演&研修
3月もあっという間に最終週ですね。
そんな時期には、4月から社会人デビューする方々への研修講師の依頼が
多くなります。今日もそんな仕事となりました。
株式会社登龍館主催
「平成26年石井式春の指導者研修会」
関東エリアの幼稚園・保育園から、4月から社会デビューする方々が
50名以上集まって開催されました。
午前中の第一講座は・・・
「幼児期における言葉と作法」
・仕事とは、人や他者の役に立つこと、誰かを幸せにするためにやること
・言葉は最高最上の文化である
⇒モノを考えるとは言葉と言葉をつなぎ合わせること
・教育とは、子どもをそのままにしないこと、もっと良くし続けること
・受容できる人が成長することができる(ハイの言葉=素直の表現)
・挨拶の大切さ
⇒「お早うございます」「こんにちは」「おやすみなさい」「お先にいただきます」
⇒「いただきます」「ごちそうさま」は日本にしかない言葉
⇒食事の前後で感謝の言葉を表現する国=日本・・・『感謝の心』を大切に
その他にも、挙手の仕方や返事の仕方などなど
いつものことながら、野口先生ファンとしては貴重な時間となりましたね
昼食タイムをはさんで・・・
午後の第二講座は、私、雑賀竜一が担当させていただきました
「社会人・指導者としての心構え」
~仕事の価値はあなた自身が決める~
まあ、社会人としてこれから成長していくための意識してほしいことを中心に
自分なりのメッセージとしました。
★仕事の目的理解
★成功の3条件・・・素直・プラス発想・勉強好き
★長所伸展・力相応一番主義・ベビーステップ法
その他もろもろ・・・
特に最近若い先生達と接していて感じることは、先日の「離見の見」のブログ記事でも
書いたことですが、
態度・表情・言葉使いに対するアンテナの張り方や意識が低い人が多いということ
つまり、相手に対する『リアクション』に思いやりが感じとれない人が多いということ。
そんな思いを書いた以前のブログ記事がありますので、以下からどうぞ!!
『思いやりとリアクションの関係??』
ということで、残念ながら今日も少し、受講態度に問題がある方もちらほら
見受けれれましたね
できれば、社会人デビューする前に、リアクションの大切さを理解して、
自己修正してほしいですね!!悪気はないのでしょうが、確実に自分が損をしてしまいます。
そして、勤務先の園の評判が下がる要因になってしまいます
先生と名のつく人には、子ども達の手本として、素敵な人になってほしいものです。
その後は・・・
登龍館の指導部長である阿賀野先生の講義。
マナー研修ということで、『株式会社トリプル・ウィン』の森裕美先生の講義。
10時~17時近くまでの1日研修会。
あまり、研修に慣れていない新人の先生達にとっては、ハードな1日だったことでしょう。
今日の時間が少しでも、参加された先生達の成長につながることを願います!!
そして、新年度スタート準備期間である今週・来週は、全国各地にて研修講師行脚!!
ちょっと忙しい2週間となりますが、良いクロスができるように頑張りたいと思います