コミュニケーションをデザインする時代!!
- 2012.03.20
- 園トータルサポートDESIGN&CREATIVE
皆さんこんばんは。雑賀です。
現在、DCラボサイトにて、新潟県の学校法人の60周年記念ということで
園バスのデザインコンテスト開催中です!!
福岡県で新設される認定こども園のキャラクターデザインコンテストも開催中。
DCラボサイト⇒http://www.dclabo.net/dcl_creator/
上記のバスデザインラインナップは、以前同じようにある園でバスデザインコンテストを
開催したときに集まったデザイン候補ですね。
その園では、このデザイン候補を保護者にも見てもらい人気投票をして
最終決定する際の参考にもしました。
これからは、 ”伝える力”で差がつく時代です。
だから、デザイン&クリエイティブの力を上手に活かすことが重要!!
バスデザインひとつとっても、そこからどんなメッセージを伝え、どんなイメージを
発信するか・・・こだわらないと差異化できないわけです。
そこにバスがあり、業者が持ってくるデザインパターンからセレクトして・・・
そんなこだわりのないことをしていたら、何も伝わらないのです。
でも、そんなレベルで考えている園が多いのも事実でしょう。
園舎、遊具、制服、教職員ユニフォーム、パンフレット、ホームページ、その他・・・
それらすべてが顧客接点であり、コミュニケーションツールであると考えるべきです。
それらのトータルコーディネートを通じて、どんなメッセージを伝えたいのか??
これを実現していきたいものです。
でも、すべてに統一感がなく、セパレートで考え、なんだかイメージやメッセージ性
を感じ取れない園が多いのも事実でしょう。
日本のトップクリエイターである佐藤可士和さんが
東京都立川にある有名な幼稚園「ふじ幼稚園」のプロデュースを手掛けていたとき
ちょっとだけ時間をもらってお話させてもらったのですが、
自分の仕事は・・・
ブランドや商品と世の中や消費者を結び付けるコミュニケーションデザインの仕事!!
情報を整理して研ぎ澄まして、一番大切なもの(本質)を見極め、それを磨きあげて
デザインすることで、コミュニケーションの質を高めていくことが大切である。
と教えてくれました。
①人から人に伝わるコミュニケーション
②モノから人に伝わるコミュニケーション
両方大切なコミュニケーションですね。
両方を高いレベルで実現することで、更に思いやビジョンが伝わっていくのだと
思います。実はこの①②を大切にしている有名な組織がディズニーランドでもあります。
ディズニーで人に感動を与えるために大切にしていることが
★人が担当する”コミュニケーション”
★モノが担当する”テーマ性の維持” と言われているからです。
コミュニケーションをデザインする時代!!
そのクオリティーを高めていくことが重要ですね。
CLPとしては、コミュニケーションを高いレベルでデザインして、組織の”伝える力”
を高めるためのソリューションパートナーとしての役割を果たしたいと考えています。
故にコンサルティング機能とデザイン&クリエイティブ機能を両立した体制が
必要だと考え、それらの機能充実に努めています!!
この2つの機能はセパレートでは両方の質を高めることが難しいと思っているからです。
コミュニケーションを高いレベルでデザインしたい方はぜひお声かけください(^◇^)