「看板は一人の社員」
- 2012.03.17
- MESSAGEDESIGN&CREATIVE
みなさんこんばんは。
野村です。
今回の土日は、知人の引っ越しが2件入っています。
本日、すでに筋肉痛です。
さて、本日は、私のデザイン関係のお仕事の経験から
サイン(看板)についてお伝えさせて頂きます。
まず、看板の種類ですが、
・屋上看板・塔屋看板(ビルの屋上に設置されるもの)
・ポール看板・野立て看板・スタンド看板(路上に設置されているもの)
・ランマ看板(お店の入口の真上に設置されるもの)
・袖看板(ビルの壁から突き出るようにに設置されたもの)
・ウィンドウサイン(ガラスに貼られたシートサイン
・・・・などなど、多種多様いろいろな看板が存在します。
当然のことながら、看板の設置位置と種類によって適したデザインがあります。
私は、看板を「動かない社員」だと思っています。
入口のわかりにくいお店の場合、「こちがら入口ですよ」と伝え、
場所がわかりにくい時は「左折後100メートルですよ」
PRしたい時は「こんなイメージのお店ですよ」
と、じっと動かず、常に情報を発信し続けてくれます。
夜でも雨でも雪でも関係ありません。
そんな我慢強い優秀な社員も下記のような弱点があります。
①自分で動けない
②伝えるメッセージは設置者が決める
③老朽化する
◆町で見るサインを例に説明させて頂きます。
①自分で動けない
・入口表示があるものの、入口の場所が違う。
・路上に置かれた看板が通行の妨げになっている。
⇒お店の社員が上記のようなことをしていると同じです。
サービス品質の低さがあり、イメージダウンにつながります。
②伝えるメッセージは設置者が決める
・何を伝えているサインかわからない
・矢印の方向などがわかりづらい
・文字を書きすぎている
⇒看板を見る時間は「3秒前後」と言われています。駅のホームなどは
文字が沢山書いてあっても読む時間がありますが、ほとんどの場合、
看板を見る時間は一瞬です。
一瞬で伝えたいことを表現する必要があります。(看板のターゲットは
何度も通行する人向けなので、何度も見てもらえることが前提になります)
③老朽化する
・錆びてぼろぼろになっている。
・文字がかすれて読めない(赤いインクは要注意!老朽化が早い場合があります。
材質によって紫外線の影響を受けやすいと言われています)
⇒屋外の野立て看板に上記のようなことが多く見られます。
野立て看板は施工が比較的高価だからです。
しかし、路上でお店の案内やPRをしている社員が、ボロボロの格好で、ところどころ穴の
空いたスーツを着て、化粧が雨で流れた顔をしていたらどんな印象を持ちますか?
とても残念な気持ちになるとが予想できます。
⇒長くても3年~5年を目安に看板はリフォームすることをおすすめします。
10万~30万円の費用も5年先、良いイメージを発信できるなら安いと思います。
看板の残念なところに焦点をあてて書きましたが、自社の看板を見る時、見ないふり
している場合は、看板をリフォームしましょう!
社員も誇らしい気持ちになり、モチベーションが上がります。
自分達が見て、良い気持ちになれる看板が良い看板だと思います。
看板を新設、リフォームしたい時はぜひご相談ください。
看板のトータルプロデュース致します。
現場の調査を行い、看板の合成写真を作成し、納得のできるデザインの看板を
制作致します。もちろん相談、見積は無料です。
info@crosslifepartners.com(担当:野村)