地方のパワーが国を変える時代??
- 2011.02.17
- MESSAGESHONAN CROSS LIFE
宮崎県を変えた人・・・東国原知事
大阪府を変えようと頑張っている人・・・橋本知事
人にはいろいろな考え方があるので、あらゆる解釈の仕方が存在しますが、
とにかく、いままでの延長に甘んじることなく新しいチャレンジ&チェンジをするために
尽力している2人であることはまぎれもない事実ですよね!!
一人はタレント出身、そしてもう一人は弁護士出身・・・
そして今度、経営者出身で、知事になろうと手をあげた人がこの人ですよね。
渡邉美樹さん、言わずと知れた有名な経営者です。ワタミの創業からスタートして
外食産業で成功し、今ではワタミグループとして、農業、環境、教育、医療・介護業界
への挑戦をされていますね。
何度か講演も聞いたり、著書も何冊か読みました。
そんな中で一番最初に読んだ著書が「社長が贈り続けた社員への手紙」!!
最近、自宅の書類を整理していたところ、そのレポートを見つけたので、少し紹介します。
【社長が贈り続けた社員への手紙】
・モラルとは「生き方についての考えであり、態度であり、道義のこと」
・「お客様の心の痛みを感じることがサービスの第一歩」
・「心優しきものが繁盛店をつくる」
・わが社には「できないと言わない」という社訓がある
・素質・環境・偶然・意志の4つの要素が人間をつくっている
・人生の6本の柱・・・仕事・家庭・財産・趣味・教養・健康
・一人ひとりが責任を果たすとは、「当たり前のことを当たり前にすること」が大前提
(戦うリーダーの条件)
・自分がやらなければならない場所で、逃げずに戦う
・頭をフルに使い、戦う
・敵の矢面に立ち、戦う
・まわりから見て、頑張っているように見えるか、見えないかなどは気にせず戦う
・最も危険な場所で戦う
・勝っても負けても責任をとる勇気を持ち、結末が見られる場所で戦う
(アメリカの500名に及ぶ成功者、大富豪にインタビューした成功哲学)
①目標の明確化・・・言葉で数字で具体的に詰めていく姿勢
②余計に仕事をする習慣・・・24時間は平等 まわりと同じことをしていてできるわけがない
③絶対にやる絶対にできるという信念・・・あきらめない心
今まわりにある当たり前と思っていることを、もう一度見直して、その当たり前の中にある
「絶対的に素晴らしいこと」を見直さなければならない!!
強い会社とは「問題発見者が問題解決者になっている」会社である!!
簡単なレポートでしたが、最後の言葉・・・
「問題発見者が問題解決者になる」
これは今でも個人的に大切にしている言葉ですね!!
問題はわかっているし、課題には気付いているのに、誰からやってくれるだろうと
他人ごとのように、何も行動しない人が多いのではないでしょうか・・・全員がそうとは思いませんが
そんな人を多く見かける気がしてなりません。(自分はさておき(^◇^))
まあ、都知事に選ばれるかはわかりませんが、問題を発見しているからこそ、手を上げた渡邉美樹
さんは本当に有言実行な人だなと尊敬しますね~。