ショックなことが・・・思いが詰まったワイン物語
- 2011.02.09
- BLOG
少し体調不良な今週です。インフルエンザではないですが、
鼻水と咳が・・・ということで久しぶりのブログ更新となりました~
実は、先週末は実家に戻っていたのですが、そこでなんともショッキング
なことが起こったのです・・・
私が社会人1年生の時(1999年の夏)、経営者の方々と行く
アメリカ西海岸繁盛店視察ツアーがありました。
新人の中で無料で同行できるメンバーは一人だったのですが、
運よく自分が選ばれていろいろな繁盛店を視察させてもらいました。
主にまわった都市はロサンゼルスとサンフランシスコ!!
ウォルマート、今や無きKマートの違いを見たり・・・そのほかには、
ブリストルファーム、アルバートソンズ、ドレーガーズ、IKEA・・・
もちろんサウスコーストプラザも視察をして、その中のノードストロームなど・・・
それはそれは刺激的でしたね~。10年以上も前ですけどね。
そして、その途中で立ち寄ったワイン売り場で、せっかくの記念だからと、
自分の生まれ年である1976年のワインを買おうかな~と悩んでいた時に
上司の「買いなさい!!」の一言で買ったワインがあります。
そんなに高価なワインではないですが、いつか記念のときに飲もうと・・・
大事に実家に保存しておいたのであります。
ところが、先日なんとそのワインのコルクが開いているのを母親が発見!!
もちろん犯人は・・・父親しかいませんね
まさかそんな展開を想定していませんから、それを聞いたこちらは放心状態
いつのタイミングで開けようかと楽しみに10年以上も保存し続けていたワインが・・・
実は、サッカーアジア杯の決勝戦の中継時間にそれは開けられたらしい。
こちらも、ちゃんと特別なものだと伝えておかなかったのが悪いのでしょうが・・・
うちの父親はなんとも思慮浅いタイプなので、横に並んでいるワイン達の中から
一番古いやつから飲んだほうがいいな~・・・なんて軽いノリでまさかの開栓
そのワインが決勝の応援を更に盛り上げたことは私にとってはどうでもいいこと!!
同じワインを購入しても、それは違うワインなのです。
あの地で、そういう思いで購入したものは値段には変えられないのです・・・
なんて父親に怒っても、もう起こってしまったことはしょうがないですね~
あ~リスクヘッジしておけばよかった!!後悔、後悔・・・
自分が大切にしているものでも、ちゃんと説明しておかないと
他人にとってはただの普通のワインなんですよね。これって他の例でもあることでしょう。
まあこのショッキングな出来事を教訓にしないといけないのでしょうね~