仕事の価値? 仕事の目的? それは自分で決めるもの?
- 2010.11.10
- MESSAGE
今日は、久しぶりにオフィスで気軽な事務仕事。
最近、なんだか立て続けにメールや電話でいろいろな人から連絡があり
「連載記事、いつも見て参考にしています」 とか
そうかと思えば、連載記事を見てくれていた幼稚園のご紹介があり
すぐに仕事をご依頼をいただいたり とか
「ブログ楽しく読んでますよ」 「ブログの中にあったことトライしてみました」 とか
自分の発信する情報が以外と影響力があることを実感する今日この頃です。
ありがたいですね。こちらも励みになります。
ということで、今日は、個人的に大切にしているメッセージシリーズということで・・・
パソコンには、いろいろな素敵な言葉を集めていますが、今日はこれ!!
仕事の価値は、その仕事そのものにあるのではない。
誰が、どのように、それを行うかによって、その価値が決まる。
自分の仕事に楽しそうに、本気で取り組んでいる人はそれだけでかっこいいと思います。
そして、それを熱を持って語ってくれれば、素敵な仕事をしているんだな~と聞き手は
感じ取るものです。
しかし、逆の人は・・・かっこ悪いと思います。
今の自分の仕事に愚痴を言ってみたり、その内容に悪口を言ってみたり・・・
他人のせいにしてみたり・・・そんな人も少なくないようです。
そして、そういう人はなぜか集まる傾向が強いようで、そんな場所に遭遇すると
こちらの精神的ダメージはけっこうつらいものがあります。
単なる、現実逃避と自己否定をしているだけですからね・・・
組織という観点から見れば、自分のまわりに前者のような人がたくさんいるのか、
後者のような人がたくさんいるのか・・・これは人生を左右するくらい重要な環境設定なのです。
自分は20代の頃、前者のような先輩や上司が鍛えてくれたので、本当にラッキー!!
まあ、ある程度目利きはできるほうなので、自分で選んでいた部分もありますが・・・
そんなことを説明するのに、よく使われているエピソードが以下のお話ですね。
あるところにレンガを積んでいる職人がいました。
「あなたは何をしているんですか?」とたずねると
一人目の職人は
「見ればわかるだろう?レンガを積んでいるんだよ。」と答えました。
二人目の職人は
「壁を作っているんだ。一時間で5ドルもらえるんだ」と答えました。
三人目の職人は
「今作っている壁は、大きな大聖堂になるんだ。そこは人々が集まり
憩いの場になるんだ。私はそんなみんなを幸せにする建物を作っているんだ。」
と答えました。
さあ皆さんは何人目の職人の仕事の価値観や目的で日々の仕事に挑んでいるでしょうか??
同じことをしていても、そこに馳せる思いが違えば、相手に伝わるものも結果も全然違う
ものになるということでしょう。
たぶん、テレビの「情熱大陸」のようなドキュメンタリー番組に出演するような方々から、
職業は関係なく、元気や勇気をもらえるのはなぜか??
今日のメッセージが答えじゃないかな~と思いますね。
あの人たち好きなことをマジでやってます。
逆にそれがなかったら、何も伝わってこないんでしょうね。
CLPとしても、個人的にも、仕事へのそういうスタンスをしっかり持ちづつけることを大切に
日々精進してきたいと思います。