BlogHappy Mind Creator

“幼稚園の経営を劇的に変える方法” 8月の記事より

 IMG_0229

今日は、連載の原稿執筆(11月号)をしていました。
ということで、8月に購読園に配布された記事の内容をご紹介。

すべてをご紹介すると長くなるので、記事のポイントを抜粋します。

8月の記事タイトルは・・・幼稚園マーケティングの基礎⑥

「募集強化エリアの見極め方」と「園児募集成功への取り組み事例」

限られたリソースの中で効率的かつ効果的な募集活動を行うためには、
募集活動をする上で、どこのエリアに力を入れて活動をすればいいかを
正確に見極めることが重要となります。

そのステップは以下のような順番で進めていきます。

①新入園児マーケットのエリア別人数把握

②エリア評価(募集効果の高いエリア算出)

③自園の在園児シェアの算出

自園のシェアを算出するのは、商圏内の自園の人気を把握する指標となるからです。
足元の1km圏では30%の目標シェアとします。また、エリア別に把握すると
もっと正確に自園の現状が見えてくると思います。

当然ですが、ターゲットとなる対象児がたくさん住んでいて、かつ自園に近いエリアが
募集強化エリアの候補となります。他の視点では、自園の比較的近いエリア(1~3km圏)
で、対象児がたくさん住んでいるにもかかわらず、シェアが低いエリアも強化エリアです。

そして、実際にコンサルティングをした関西の幼稚園の取り組み事例も紹介しています。

最初に現状診断をした結果、
未就園児教室やイベントの募集エリアを拡大しすぎていたこと
2km圏で完全に競合負けしていたこと(2km圏シェアが3%程度)が
募集効果が上がっていない要因になっていることが判明しました。

そこで、課題解決のために以下のような提案をして実際に具体的な取り組みを行いました。

①不特定多数への広告やチラシ配布の廃止&プロモーションツールの改善

②2km圏における募集強化エリアの抽出とアプローチ強化

③未就園児教室やイベントの頻度アップと会員とのつながり強化対策

他にも細かい取り組みに対するアドバイスはしましたが、主に①~③の取り組みを強化した結果、
お手伝いをスタートした一番園児数が減少した100名程度のときから、3年程度で
200名を目指すところまで見事な復活を成し遂げました。素晴らしいですね!!

という記事でした。詳細についてもっと知りたい方は、連載記事をご覧いただければと思います。
(お申込みは少年写真新聞社まで)

http://www.schoolpress.co.jp/

8月もあっという間に過ぎ去り、ラストウィークとなりましたね。
暑さに負けず頑張りましょう!! 明日は地元横須賀にて仕事です。


0

一覧を見る