だいぶ気温も涼しくなり秋めいてきました。朝晩はだいぶ寒くなってきて、体調管理に気をつけなければいけませんね～

奥さんの車が故障して現在ディーラーで診断フェーズ。ということで、奥さんのパートの送り迎えは可能な限り自分が対応しているのですが、それにもやはり限界はありまして・・・

かつ、ちゃんと調べてもらったら修理箇所が当初の予定よりも多岐にわたる可能性があり、それはつまり修理代がけっこうかかるということ。

2014年式の車を4年落ちで中古購入して6年間乗ってきましたが、さすがにそこまで修理して乗り続けるよりも、残念ですが手放して、その修理代は次の車の頭金にしたほうが現実的？そんなことを考えつつ、次なる候補車をネットサーフィンする時間が増えている今日この頃。

本当は、下取りでちょっとでも値段がついて、それも頭金にしたいなという腹積もりがありましたが、それが難しそうな予感・・・これはちょっとした誤算。

そんなプライベート近況はさておき・・・

電車で移動しているときに、ふと広告を見ると・・・

『好きなことで、生きていく』

というフレーズが書かれていました。

もちろん、それはとても理想的なことでしょうし、そうできたらいいなと思っている方は多いと思います。でも、実際に「今の自分はどうなんだろう？」と考えた時に、自信を持って「自分は好きなことをして、生きている！！」と言える人はどのくらいいるのか？？

そんな統計はでていませんから、推測でしかありませんが、自信を持って言える人はそんなに多くないのかもしれないな～なんて電車の中で考えていました。

”生きていく”という表現にはいろいろな捉え方がありますが、一般的に、人間が生活していくためにはある程度は稼ぎがなければなりませんから、好きなことをするために、普段はそんなに好きではない仕事内容だけれどしょうがなく給料を得るために頑張っているんだ・・・という感覚の人も多いのかもしれませんね。それはそれで現実的な話だとも思います。

個人的な見解としては、好きなことをして、生きていくには、相当の努力や試練が必要でありその覚悟を持ってやっていくことが重要になると感じています。そして・・・

『本当の意味での好きなこととは？？』

目の前のことに全力投球しながら、日々あきらめないで積み上げた結果として得られるものではないかと思います。

つまり、何が言いたいかというと、人に喜ばれたり、人に役に立っている自分を実感できる仕事力やスキルを身につけて、かつその力を十分に発揮しながら生きることができている日々に・・・

「好きなことで、生きている」とふと感じる。

私はそれを『役割』という言葉で教わりました。

人間は生まれてきたからには、必ず『役割』がある。

その役割を見つけて、役割を果たす時間をたくさん増やすことができたら幸せな人生。

いくつになっても自分の役割が見つけらず、目的もなく過ごす日々は不幸せな人生。

では、役割はどうしたら見つかるのか？それは目の前のことに真摯に向き合って全力で取り組むこと。その先に、自分の役割が待っている・・・

自分の役割を早く見つけたければ、人一倍努力をするしかないのである。

そんな話だったように思います。そんな話を思い出しながら、考えてみると

「人間は、自分なりの役割が明確に実感できたとき、

それが好きなことになる！！」

ような気がします。

いろいろな壁があっても、ストレスがあっても、抵抗があっても・・・あきらめないで、続けてきたこと・・・それって好きだからこそ続けられたんだと思うのです。

好きだったり、興味があったりしたので初めてみたこともいつのまにか飽きたり、挫折してやめてしまう・・・それって、本当は好きではなかったということなんだと思うのです。

もしくは自分の役割ではなかったと・・・

好きなことをたくさん見つけられる人生なのか、なにをやっても続かないで、いくつになっても好きなことがよくわからない人生なのか・・・

本当の意味での好きなことをたくさん見つけるためには

★何事もあきらめない精神力

★何かを継続し続ける力

★自分で決めたことをやりきる責任感

そんな資質を身につけることがとても重要ではないでしょうか。

これらのエッセンスを集約した言葉を今風にお伝えすると『非認知能力』なのかなと。

そんな資質を身につけているからこそ、本当に好きなことを発見できるし、自分の役割を発見できると思うのです。逆にそのレベルが低い人は、なかなか好きなことや役割にたどり着けないと思うのです。

かつてテレビで所さんが、同じようなことを言っていました。

『誰にでも才能はある・・でもそれがカタチになるまで続けられる人こそ、本当に才能がある人だ』（ＢＳフジの”所さんの世田谷ベース”より）

とても共感できる言葉ですし、所さんご自身がそれをご自身の生き様で提示してくれているからこそ説得力がありますよね～

そんな資質のベースになっているものは、おそらく『自己肯定感』なのかなと・・・

『自分を信じる力こそ、”好きなことで、生きていく”ために一番必要な力である。』

と個人的には思いますし、逆に自己肯定感がすこぶる低い人は、自分が好きなことなんて見つからないといじけている時間がすごく多くて、自分を見限りながら生きているケースが多いように感じます。

自分の子どもももちろんですが、未来を創る子ども達には、自己肯定感をベースに、好きなことや自分の役割をたくさん見つけられる素敵な大人に育ってほしいと思いますね～

弊社CLPとしては、そんな環境づくりのお手伝いでも役割を果たしていきたいと考えています。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。