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素敵な人が素敵な人になるきっかけを与えていく ~体感と体験から感じる力~

昨日は、父の日。

家族からのプレゼントは『ビジネスバック』

以前から自分が欲しいなと思ってはいましたが、なかなか購入という行動に至らなかったバックをプレゼントしていただきました~。かなりうれしい!!そしてビックリ。実際に見たい方は私の個人インスタをご覧いただくとその写真を投稿しておりますのでぜひ。

見たい方はインスタで『happymindcreator 雑賀竜一』と検索してください。

そんな状況なので仕事へのモチベーションが高まっております。与えてもらった数倍の還元を家族にしてあげたいという思いがふつふつとわいてきています。

そんな父の日だったのですが、夕方に『あっ牛乳がない・・・』と奥さんがつぶやいて、わが子2人に1000円を渡して、近所のコンビニへの買い物指令が発令されました。ついでにアイスコーヒーも購入することをミッションとして2人は仲良くコンビニへ・・・

ちゃっかり、自分たちの飲み物もちゃんとゲットして帰ってくるなり、

『レジのお姉さんめちゃくちゃいい人だった~』と二人が口をそろえて伝えてくれたので、

こちらが『なんで?』と質問すると、

『レジ(セルフレジ)のやり方も”できる?”と心配してちゃんと声掛けてくれたし、自分たちが袋を持っていたら、その袋にそのお姉さんが買ったものをわざわざ入れてくれて、おつりも手でとろうとしたら、ちょっと待ってといって、小さなビニール袋を用意してそこにおつりを入れてから渡してくれた~。そしてちゃんと最後まで丁寧な言葉で対応してくれた~』

すかさずこちらは、『君たちもアルバイトするようになったらそんな人になれるといいよね』と言ったら、『うんあのお姉さんみたいになりたい!!』と答えてくれました。

そんな会話をしていたら、最後に小学1年の息子が『あそこのコンビニ、店長もいい人だからな~』と。

なんだか、普段自分がそんな会話をすることが多いからなのか??そんな視点で人と組織を見る感覚が身についている小学1年生。コンサルタントみたいでちょっと怖い・・・

『体感したこと、体験したことから学ぶ』

子ども達が日々、生活する中で、昨日のようなシーンに遭遇する機会が多ければ多いほど、良い学びにつながる。昨日たまたま、そのタイミングで働いていたレジのお姉さんとのご縁。我が子2人にとっては、たったの1分の出来事かもしれませんが、とても貴重な体感と体験をすることができたと思いますね。親にとっては、ありがたい1分の出来事になりました。

個人的には、このご縁の瞬間を『クロス』と呼んでいます。弊社の会社名につけているからにはとても意味と意義を感じているからなのですが、そのクロス(ご縁や交わり)によって、わが子たちには、なんらかのプラスの力や前向きなパワーが与えれたことは事実。それはそのレジお姉さんの心配りや人を思いやる気持ちからポジティブで素敵な気分を与えられたからですよね。

そんなクロスの瞬間を世の中や地域の中により多く創り出していきたい。それが弊社CLPの運営コンセプト。それを、コンサルティングやクリエイティブやコーチングや地域コミュニティの力を活用して実現していくことがCLPがやりたいこと。つまり、レジのお姉さんのような心遣いができて、相手に喜んでほしいという思いをちゃんと現場でカタチにできる人たちがたくさんいる世の中にしていきたい。という思い。

『素敵な人が素敵な人になるきっかけを与えていく』

子ども達のコンビニショッピングの報告を受けて、あらためてそう思わされました。

しかし、世の中の効率化の流れの中で今後、完全なるセルフレジ化が多くの業態で進んでいくことになります。そうなると、そういうご縁とクロスの機会が減少していくことも事実。効率化の裏側で失うものもある。個人的には、ちょっと不便でもいいから、子どもたちが素敵な人達と出会う機会は減らないようにしていきたいなと思いますね。レジといった機械やロボットが、そのような素敵な感情が揺れ動く時間を提供するのは難しいでしょうからね。

そこは、人間と人間が触れ合う価値が大きくあると思いますし、触れ合った瞬間にそれをポジティブな感覚として受け止めたり捉えたりする力も問われていると思います。

昨日、わが子がちゃんとそこで感じた感情をこちらに報告してくれたということは、感じる力や受け止める力があったからなんだと思うのです。同じシーンに遭遇したとしても、そこに何も感じることができなかったら、誰かにそんなことを話さないでしょうから。

与える側と受け止める側、両者の心がつながり合ったときに良質なクロスが生まれるわけです。だから、与えられる人になる。そして受け止めて感じることができる人になる。それは両方大切なことだと思います。

最も良くないことは・・・

『感じることができないが故に、与える価値もわからない人間になってしまうこと』

ではないでしょうか。

最近、少しそんな傾向の人が多くなっているのではないか??と思ってしまう出来事やニュースや日々のシーンに出くわすことがあります。人の気持ちや動きに鈍感な人がちょっと増えてはいないか??そう思う自分がいます。

少なくとも、わが子たちが昨日のレジのお姉さんとの1分の出来事を本人たちなりに感じとることができたことはうれしいことです。心が鈍感ではなかったわけですから。

『体感したこと、体験したことから学ぶ』

やはり、それが一番効果的な学び方なんだと思います。子どもたちにとって素敵な体感や体験を数多く提供できる人がその子のまわりにたくさんいることが、最も素晴らしい教育環境づくりだと私は思います。それが本質ではないでしょうか。

今日は、わが子のコンビニショッピングの出来事から、自分が感じたことをお伝えしてみました。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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