機嫌がよくなる工夫を常にする!! ~人生の好循環サイクル~
先週はお盆休みをとって、家族で奥さんの実家に
この時期は、歩いて数分の川で子ども達と遊ぶのが恒例になって
いるのですが、今年は濁流と化していて、当然川遊びは中止
子ども達もどこも行けず、家で少々退屈そうでしたが、こんなに連続
して雨が続くなんて想定していませんでしたね。
例年のような夏休み気分をあまり味わえないお盆となりました
さて、今日の本題に・・・
先日、ある有名な投資家の人が・・・
「どんな人に投資をするのか?」 「どんな人が成功しているのか?」
というインタビュアーの質問に対して、
『機嫌がよくなる工夫を常にしている人』
という回答をされたのですが、確かにそうだなと自分でも納得
日常の中で、人は機嫌がいいか、悪いか、そのどちらでもないか
このいずれかの状態で、時間を過ごしているわけです。
当たり前ですが、誰でも上機嫌でいたほうがいいと思っているけれど、
実際には、そうでない時間もありますよね~
機嫌がよくなる工夫ももちろん大事だと思っていますが、個人的には
機嫌が悪くならないような工夫がそのベースになっているのかなとも・・・
ちなみに、皆さんが機嫌が悪くなる理由やきっかけって何ですか?
自分の中で、いくつか思い当たる理由や原因は、
・自分のイメージ通りにモノゴトが進んでいないとき
・自分の価値観や仕事観と相手のそれらが大きくずれている状態での時間共有
・何かに集中して取り組みたいときに、それを阻害する要因が発生するとき・・・など
そんな感じなのですが、つまり・・・
『自分のコントロール感を失っている時間が多いと機嫌が悪くなる』
ということなんだと思っています
だから、上機嫌な状態に自分をキープするためのポイントは何かと言えば・・・
『自分のイメージ通りにコントロールできていることを増やすこと』
なんじゃないかなと。
まずは、コントロール感を得るには、自分なりのビジョンや夢・・・
未来はこうなりたいこうしたいという意志があることが大前提になりますよね
これが不明確だと、誰かに何かに振り回されることが多くなるから、人生全体
のコントロール感を得られない人生になってしまう
これって誰かが決めるものでもないし、誰かが与えてくれるものでもない。
自分で決めて自分でそこに向かって進んでいくもの
進んでいく道や方向を自分で決められなければ、コントロールしていくという
感覚さえないわけです
人生ずっと成り行き任せではどうしたって振り回される
次はこうしたい、あ~したいというイメージや目標に対して、それを実現
するための日々の積み重ねになっているという実感があるか否か。
これが、目指すべきゴールやあるべき姿に対して、なんだかそこにつながりそう
にもない日々だなと自分が思っていたら、それは上機嫌ではいられないでしょう
今の自分がやっていること、取り組んでいることに価値と意味付けを明確に
できている人間と、成り行きの惰性でただやっているだけの人間の
精神的充実度差は果てしなく大きいでしょう
それが、その人の機嫌に反映されて、表面化している。
目指すべきゴールや目標に近づいている日々だという実感が持てること。
それが、成長感、向上感という自己認識につながる
その認識があれば、今の自分に対して、機嫌があまり悪くはならないでしょう。
上記は人生という長い尺で考えたときの核となり、幹となり、本質となるような
『機嫌がよい状態を維持していくポイント』なのですが・・・
日々の短い尺で考えたときに、枝葉もよい状態にしておくことで、また幹が
しっかり安定するというもの
枝葉をよい状態にする方法は、人によっていろいろな方法がある。
その方法を意図的に生活の中で上手く取り入れている人こそ、
普段から自分の機嫌がよくなる工夫を常にしている人ということなんだと思うのです。
例えば、自分の場合大事だなと思っているのは、
『身近で大切な人との関係を良好に維持しておくこと』
具体的には、家族との関係ですよね~
奥さんとけんかをしていたらお互いしばらく不機嫌な時間になってしまう。
子ども達とも楽しく過ごせる状態でなければ、それも同じこと。
そして、仲の良い友人やビジネスパートナーとの関係も自分の機嫌に
多大なる影響を与える要因になります
『一番安定させるべき、安定していなければならない部分が、
不安定になっていたら、機嫌よくいられないのが人間です。』
そこが一番だと思いますが、それ以外の生活面で機嫌を維持するために
心がけたいポイントは自分の中では整理してあって、コンサルティングや
コーチングの現場で、その類の相談があった場合には伝えていますので
今日はそちらを以下に記載しておきますね。
①運動の習慣化(定期的にリフレッシュ、心とカラダを解放できる時間を持つ)
②常に姿勢を良くする(背筋を伸ばし、見られていることを意識する)
③基本的生活習慣の徹底(当たり前のことを日々当たり前にすること)
④自分の5S徹底(身の回りの整理整頓、クリンリネス)
⑤ポジティブシンキング&セルフメッセージ(プラスの自己暗示)
⑥前始末の徹底(先を読み常に準備を怠らないこと)
⑦後手よりも先手をとる(先延ばし感の排除)
⑧人との出会いを大切にする(刺激的エネルギーの高い人との接点を増やす)
⑨長所伸展・常なる自分磨き(自分の得意技や専門分野を明確にする)
⑩あらゆることに敬意を払って感謝する(敬意と感謝の行動化)
身近な人との関係がある程度良好な状態で、上記の10項目がちゃんとできていたら
基本的には、機嫌が悪いということはないでしょうね
まわりに邪魔されない自分だけの時間を持つこと
運動をすること、姿勢をよくすること、おしゃれをすること、
身の回りの整理整頓をすること、綺麗にすること、
挨拶をしっかりすること、靴を揃えること、定物定置を徹底すること、
自分が使う言葉に注意すること、ポジティブなセルフトーク、暗示をすること、
前始末と先手の意識で、時間を味方につけること、
誰と時間を過ごすかにこだわること、謙虚に学び続けること、感謝すること・・・
そんな日々の積み重ねができているとき、
人は心と体のコントロールが自分自身でできていると実感し、
自分自身に対する気分がよくなって、自然と上機嫌になる。
『日々の良い状態の積み重ねと実感が上機嫌につながる』
ということが言えますよね
皆さんも上記の内容の中で『自分のどの部分が、今ほころんでいるのか?』
と考えてみたらよいと思います。
自分で自分の機嫌をよくしていくための具体的なポイントが見えてくる
かもしれませんね。
人間は、日々、誰もが上機嫌と不機嫌を繰り返しながら生きている。
成功している人は、上機嫌を自ら創り出そうと主体的に考えて工夫しながら
行動変革している人
不機嫌を誰かの何かのせいにし続けている人は、自分の人生は自分で
コントロールしていくという姿勢がないわけだから、そのまま変わることなく
どこにいっても誰とやっても不機嫌のままなのでしょう
だから、自分の機嫌がよくなるように常に工夫しながら生きていくことが
大事であり、つまり、それは自分で自分を大事にするということ
そういう人がまわりの人の機嫌もよくしていけるのでしょう。
だから成功するのでしょう
『機嫌がいい状態を維持する=人生の好循環サイクル』
そんな公式がなりたつのかもしれません。
自分も常に機嫌がいい状態を維持できるように心がけたいと思います。
皆さんもぜひ、人生の好循環サイクルをご自身で工夫しながら作っていって
ほしいと思います。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。