石の目を見抜き、言語化・体系化・ルール化をする!!~チームマネジメント&指導力アップのポイント~
ルール化 石の目を見抜く チームマネジメント 言語化 リーダー研修 幹部研修 体系化
昨日は東京の幼稚園にコンサルティングサポートで訪問して、
『幹部&リーダークラス研修』
私の経験値から思っていることは、
『組織はトップ&リーダーで99%決まる』
~トップが変わればリーダーが変わる、リーダーが変われば現場が変わる~
組織強化のためにまずテコをかけたいテーマが、組織の幹部クラス、リーダークラスの成長促進。弊社のコンサルティング先には、幹部&リーダークラスの育成からテコ入れする場合が多く、対象となるリーダー人材に対する研修や個別セッションを継続的に行っているところも多いですね。
この園でも私が月1回コンサルティング訪問したときに、幹部&リーダークラスの研修を組み入れています。この園の場合は、副園長、主務、学年リーダー、未就園児クラスリーダーの合計6名が対象。
毎回1時間の時間枠で昨日が第5回目の研修でした。
全体のプログラムとしては、チームマネジメント力のベースとなっている以下のテーマについて私のほうからポイントを毎回レクチャーしています。
①チーム理論(チーム構造の理解とチームカルチャーづくり)
②仕事力(社会人基礎力&応用力)
③コミュニケーション能力(セルフ、対人、チームコミュニケーション)
④リーダーシップ(リーダーシップスタイルの醸成)
昨日の講義の中に登場した内容は・・・
『石の目を見抜く』というのは・・・
石工が「石の目」に向けてノミを振り下ろすことによって大きな石を割っていくように、一見、難解に見える問題も「核心」を見つけると解決への突破口が大きく開かれていくということ。
どんな業務内容にも必ずそれを効率的&効果的に進めるためのコツやポイントがあるので、それをいち早く習得することにフォーカスができている人と、ただなんとなく適当になっている人では大きな差がつくということ。
新人&中堅クラスにはそこまでの伝え方にとどめていますが、対象がリーダークラスになると、それに加えて、そのコツやポイントを自分自身の中で、
『言語化・体系化・ルール化』
していくことが重要であり、それがレベルアップしていくことで、指導力や育成力が高まっていくということになります。つまり・・・
『わかること、できることと、ハイレベルでできること、伝達&教えられることはレベルが違う』
ということ。それに関して、詳しく解説しているブログ記事を以下にリンクしておきます。ご興味ある方はご一読下さい。
これまで、いろいろな人と一緒に仕事をしてきましたが、どんな視点でその人を見て、その人達の違いから何を学んできたかと言うと・・・
賢くて、問題解決能力が高い人、つまり”優秀な人”ほど、仕事をしながら、先輩をみながら、情報を入手しながら、あらゆる体験を繰り返しながらそこにある問題や課題を解決するための”石の目”を見抜こうとアンテナが張られているということ。そこにフォーカスできているということ。
そういう人が普段やっている行為は、あらゆる分野で”石の目”を持っている人に、質問したり、相談できる環境を自分で手に入れるための時間を大切にしているということ。
頑張り屋でまじめでいい人なんだけど、仕事の成長スピードがあまり早くない人は、目の前の問題に対して、なんとか自力で一心不乱にやり抜こうとする。がむしゃらにできることから手をつけて他の人よりも先に前進しようと頑張る。
少し時間が経過してふとまわりを見渡すと・・・
となりにいる同期の賢い人は涼しい顔をしてすでに仕事を終えているではないですか・・・と自分が思い描いていた姿とは逆の現象を目の当たりにする。
「なんで自分はこんなに頑張っているのに、あの人より仕事が遅いんだろう??」
と悔しがり、悩み、ネガティブモードに入っていく・・・
そんな方の相談に乗ることもよくありますね。
その頑張りは悪いわけではないけれど、そういう美学を持っているのも否定はしませんが、同じ人間で同じ仕事を任されたのに、結果や仕事のスピードに差が生じる要因は、
『”石の目”を見抜くセンスを磨いているか??』
その差だと、いろいろな方々と仕事をする中で学んできたように思います。
若いときは経験も少ないから、いろいろな仕事のコツやポイントを掴み切れていないのも当然・・・そこで、その状況を打破するために若くても賢い人達がやっていることは何か??
『どんどん質問をする』
『各分野で得意な先輩に聞きまくる』 そこが大きな分かれ道。
上記の行為によって、自分ではわからない数々の”石の目”を一瞬にして、もしくは短時間で手に入れているわけです。
逆に、変なプライドが邪魔をして、なんでも自分でやりきらないと気が済まない人は、質問をしたり、先輩に聞くという行為が極めて少ないという特徴があります。
皆さんのまわりにも、そんな特徴に当てはまる若い方いませんか~??
見ていてこちらがが思うのは、あのスタンスは損しているな~ということ。もちろん本人はベストの行為だと思って気合いを入れて頑張っていますから、その頑張っている姿勢は尊重しつつ、リーダーは、本質的なことを伝えて効率的に仕事を進めたり、成長スピードをアップするためのポイントに気付かせてあげることが育成促進という大切な仕事になるわけです。
もちろん、トップやリーダーが石の目に無頓着でその場の対処優先スタンスの人だと組織やチーム全体がそうなってしまい。忙しいけれども、それぞれ頑張ってはいるけれどもパフォーマンスが上がらない、結果がでないチームになってしまうことはおわかりいただけると思います。
そういう経験則から、優秀な人や評価が高い人の特徴のひとつだと私が思っているのは・・・
『質問する力』
『相談する力』
のレベルが高いということですね。
最近、いろいろな人と会話をしたり、時間を共有している中でちゃんと質問できない人、ちゃんと相談できない人が増えているな~ということを強く感じます。個人的には、相手がこちらやその他の人にしている質問の内容や質で、その人が優秀かそうでないかはなんとなくわかってしまいます。
もちろん基本的なコミュニケーション能力があまり高くないということも要因の1つにはなっているとは思いますが、最も差がついている要因は・・・
その人が、「常に”石の目”を探そうとしているかそうでないかの差」だと思いますね。
『どんなことにも、石の目があって、効果的な突破口は絶対にある!!』
と思っています。そう思えることが、その人の希望になるしモチベーションにもなります。
だからこそ、トップやリーダーには、そのような思考が求められると思います。まわりのメンバーに希望や期待を与えることも重要な仕事だからです。
もちろん、それが簡単に見つかることもあれば、なかなか見つからないこともある。それが、問題の大きさや深さのレベルということでしょう。
がむしゃらに挑む姿は悪くはありませんが、同じ姿でも”石の目”を理解して邁進している姿なのか、それともそんなことはわからないがとりあえず頑張っている姿なのか・・・
時間の経過とともにそのパフォーマンス差は大きくひらいていくことでしょう。
人生も仕事も恋愛なども・・・がむしゃらに頑張るのも悪くはありませんが、
たまには一度立ち止まって全体を俯瞰して眺めてみたり、誰かの意見やアドバイスを聞いてみたり、そんな時間の使い方も必要ではないでしょうか。
『”石の目”を見抜くセンスを磨く』
そんなことを今よりももっと意識しながら時間を過ごしていくことも、人生を豊かにしていく秘訣ではないでしょうか。
そんな話を昨日のコンティング先のリーダー研修でお伝えしたので、今日はその内容をあらためてメッセージとさせていただきました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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