言葉には人の心を動かし行動を促進する力がある ~集約・圧縮・凝縮・洗練させたワードへ~
- 2025.02.27
- 園トータルサポートDESIGN&CREATIVECONSULTING
言葉の力 方針発表会 コピーワーク 幼稚園 保育園 こども園
なんだか最近少々バタバタしております・・・
この時期になるとコンサルティング先の幼稚園や保育園が、年度替わりのタイミングで開催する
『方針発表会』
の準備&サポートで相談にのったり、アドバイスをする時間が増えています。
方針発表会については、私の著書にも書かせてもらっていますが、その意義や内容については、以前書いたブログ記事を以下にリンクしておきますので、ご興味ある方はご一読下さい。
新年度がスタートする際に、園の理念やビジョン、それを実現していくために何を大切にするか!!と全教職員で共有する場。
『ぶれてはいけない方針&時流適応と進化の方向性の共有』
という意味合いで開催してもらっているわけなので、事前に経営&幹部メンバーには、自園のぶれてはいけない理念・ビジョン、教育方針、教育目標、教職員の行動指針・・・などをあらためて精査する時間をとってもらうことが多い。
以外と、以前からあるフレーズをそのまま踏襲して使っているだけの園も多く、時代の変化の中でそのフレーズがマッチしずらくなっていたり、わかりずらい表現になっていることもしばしば。
それらが、広報ツールとしてのホームページや園パンフレットに反映されていると思うのですが、HPを閲覧したり、パンフレット等を見たりする人たちは、それらを説明する文章が長ければ長いほどちゃんと読んでくれないという傾向が強くなっています。
実は自分のブログもとても長いとは思っているのですが、それはそれでまた違った意図が存在しているので、そこはご了承下さいませ。
教育にかける思いが強い園長先生ほど、その思いを文章化してもらうと基本的には長い文章になってしまうことが多い。
もちろん、想いを込めて書いた文章を否定するつもりはまったくないのですが、コンサルタントとしてクリエイティブ製作担当としての見解もちゃんと伝えることを大切にしています。だから、こちらがお手伝いするのは・・・
・全体の整理整頓
・強みと差別化ポイントの精査
・絞り込みと圧縮
そんな部分になろうかと思います。
以前、新たな幼児教育施設を開発していくプロジェクトにアドバイザーとして関わっていたのですが、今や日本のあらゆる場所で店舗展開されている有名な美容系ブランドの日本法人の社長だった女性もプロジェクトメンバーの1人でした。
そのブランドは、その方が社長に就任してから3年で赤字を解消して、当時、6億程度だった売上を10数年で270億円にまで押し上げた実績のあるすごい方です。マーケティングの専門家としてそのブランドに招聘されたという 経緯があるのですが・・・
プロジェクトに関わるメンバーと打ち合わせが行われていたときに、その方が指摘したことは・・・
『コピーワークの重要性』
だらだらと長い文章で解説をしても、それを消費者や対象者が読んでくれなければ、そもそも伝わることなんてない。だから、自分達のコンセプトや価値ややっていきたいことを、もっともっと集約、圧縮、凝縮、洗練させたコピーを生み出していく必要がある。
上記の実績を踏まえた意見は、やはり説得力があります。
表紙に掲載するコピー1つとっても、インパクトがあってふと手に取りたくなるコピーやフレーズはどんなものなのかをもっともっと絞り出さないと目指すべきターゲットは反応してくれない・・・
確かに、商品名やメニューネーミングなどを変えたことで売上が何倍にもなってしまう事例はたくさんありますよね。
例えば「お~いお茶」の以前の商品名は「缶煎茶(かんせんちゃ)」だったらしいのですが商品名変更によって、その後、緑茶飲料部門のシェア1位を20年以上もキープするような商品になっていった。
ネピアのティッシュ「鼻セレブ」も「モイスチャーティッシュ」から商品名を変えて、売上が10倍になった商品らしいですね。つまり・・・
『言葉には人の心を動かし行動を促進する力がある』
ということでしょうね。だからこそ自分もクリエイティブ製作系の仕事もけっこう多いので、最近特にコピーワークの重要性を感じています。
人との会話でも、やはり分かりにくい人は、話が長くてまとまりがなくて伝えたいことがぶれていて、「要するに何が言いたいの??」と聞いている側が思ってしまう・・・そんな感じですかね。
ターゲットの属性に応じて、同じものでも使う言葉やコピーのニュアンスを変えていく必要があるでしょうし、端的にわかやすくその思いだったり、商品やサービスの特徴を表現することができるか否か・・・成否の分かれ道かもしれません。
では、秀逸なコピーは突然頭に舞い降りてくるか??
天才的な人はそうなのでしょうが、一般的にはなかなか難しいと思います。だから個人的には、電車に乗っていて広告を見ながら、使えそうなフレーズがあったらメモをしておいたり、テレビや雑誌や本を読んでいても、そんな意識を頭の片隅に置いています。
そのときには、使えなくても、ストックをしておいた言葉やフレーズがある日、何かのタイミングで使える日がきたらと思いながら・・・
でもそうやって過ごしていると副次的に良いことがありまして、何かを人に伝えようとするときに、それらのいくつかが役に立つときがあるんですよね。
だから、一石二鳥だと思って、日々できるだけ意識してコピーワークにつながるベースデータを集めるようにはしています。実は、このブログもそのような要素の一部には確実になっているのです。
ということで、今日は、最近の忙しさのんかで、あらためて自分の中で大切だなと感じている「コピーワークの重要性」についてお伝えしてみました。それらを巧みに使い熟せる人は、人生も豊かになっていくのでしょう。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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