当たり前を失ったときに気付くこと? ~便利さ依存注意報と小さな感謝~
今日で9月も終わり、今年も残すところ3か月になりました。
最近の我が家は少々ネガティブ現象が続いている・・・
先日もお伝えしたように、私の車が故障してレッカーで運ばれて、ようやく復帰したと思ったら、今度は奥さんの車が悲鳴を上げて、レッカーでディーラーまで運ばれて、只今入院中。
診断結果を待ちつつ、概算の修理見積りが届いているのですが、診断結果によっては修理代がかなりかかるようなので、そうしたら次の車を探した方がいいのかな?なんて先ほど家族会議をしていたところです。自分の車も最近、タイヤをすべて新品に変えて、そのタイミングで故障。ということで想定外のお金が重なってでていく状態&ピンチ・・・
ついでに、先日、私のクロスバイクが突然パンクをして走行不能に。9月の我が家は車&自転車に連続して不具合発生。パンクは即座に自分で修理しました。
そんな状態の中、悪循環が重なってより生活に密着した炊飯器が昨日悲鳴を上げました・・・
そして、まったく動かなくなり、さすがに毎日のご飯なので、本日、ネットで新しい炊飯器を購入して明日届きます。
このように、何かが壊れたり、故障することが重なると経済的にも精神的にもきついですよね。ハインリッヒの法則によれば、これからもっと深刻な何かが待っているなんてマイナスの方向に考えてしまう。
つい、車があるのが当たり前、自転車があるのが当たり前、ご飯がいつも美味しく炊けるのが当たり前・・・
そんな生活感覚になっているわけですが、それを失ったときに気付くことも多いですよね。
私はこれを『便利さ依存注意報』と読んでいます。
例えば、今マイパソコンをたたいてブログを書いているわけですが、このパソコンも2016年3月に購入したものですから、かれこれ8年以上頑張ってくれているわけです。そう考えるといつ悲鳴を上げてもおかしくないと言えますよね。今のところ大丈夫ですが、仕事柄、突然悲鳴を上げたら、かなりマイナスの影響がでてしまうし、リカバリーするのにそれなりのパワーと時間を要する。
でも、普通の人は、故障に備えてというよりも突然故障をしてからあたふたするパターンが多いですよね。故障する前に、そのタイミングに備えて車を買っておくとか、パソコンを買っておくとか聞いたことはありませんからね~。高額のモノほど、その傾向は強いでしょう。
今回、車や炊飯器の故障が重なったという体験を通じて、
自分のまわりにある当たり前なこと、例えば、家があること、家族がいること、親がいること、兄弟がいること、仲間がいること、仕事があること、働けること、走れること、歩けること、目が見えること、音が聞こえること、寝むれること、ご飯が食べられること、車で通勤できること、買い物に行けること。携帯電話でなんでも調べられること、LINEで簡単に連絡できること・・・などなど
まあ挙げればたくさんあると思いますが、日々の生活の中にあるそんな「当たり前への感謝心」をこんなタイミングに教えられるのでしょうね。
当たり前を当たり前と思い込みすぎないようにたまにリセットしないといけませんね。
そんなことを思うと、あまり世の中が便利に成り過ぎるのもどうなのかな??と感じる今日この頃です。基本的に、メリットとデメリットは共存していることが多いので、こればかりはしょうがないんですけどね・・・
このように、当たり前が当たり前ではなくなったときに、人は学びや感謝のスイッチが入ると思いますが、いざそれがまた正常な環境や状態に戻りしばらく時間が経過すると・・・当たり前への感謝や幸福感が摩耗していくのもよくあることでしょう。
健康面などでも、病気やケガをしてから、当たり前への感謝のスイッチが入ることは多い。
皆さんも自分の身の回りにある当たり前をちょっと意識して小さな感謝をしてみるといいかもしれませんね。
まあ、ネガティブモードを引きずっていてもしょうがないので、気持ちを切り替えていこうとおう思いもあって、このブログを書いてみました。明日からまた美味しいご飯が食べられることに感謝。
だいぶ、過ごしやすい気候になってきましたので、10月も頑張って行きましょう!!
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。