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仲間の新たな挑戦に思うこと!!~この延長線に自分の未来を託してもよいのかどうか?~

皆さん、クリスマスをいかがお過ごしでしょうか?

なんだか、今年は気づいたら年末になっているという感じです。仕事納めも近く、忙しくされている方々も多いでしょう。私は明日開催する、弊社主催『フレッシュクラス研修会』の準備DAYとして過ごしています。

昨夜は家族でクリスマスパーティー!!奥さんが本日誕生日。つまりクリスマスバースデーなので我が家は誕生会とクリスマスパーティーをいつも合同開催のスタイルになっています。そして子ども達は今朝早く起きて、サンタさんからのプレゼントに喜んでいました~。

先日、自分の高校時代のサッカー部の同期数人と久しぶりに集まる機会がありました。その理由は、高校時代のサッカー部同期であり、このブログでも何回か紹介しているサッカー元日本代表である『寺田周平』が選手&指導者として25年間在籍していた川崎フロンターレを離れ、新シーズンからJ3カテゴリーの”福島ユナイテッドFC”の監督に就任することになりましたので、その壮行会を開催したからです。

正直なところ、フロンターレの監督である鬼木さんの後は彼が監督になるだろう・・・という推測もありました。そして、川崎フロンターレが常勝集団へと進化を遂げてきたプロセスを支えてきた人間でもあります。そのままフロンターレに残ってという考え方もあったかもしれませんが、日本で60人しか枠のないJリーグチームの監督というオファーを受諾しました。

壮行会でも最後に話をしてくれたのですが、更に自分自身が成長するためのチャレンジであり、決断であること。そして、大変なこともあるかもしれないけれど、それを上回るワクワク感をすごく感じていること。そんな前向きでエネルギーに満ちた話を聞けて、こちらとしてもとても刺激を受けました。

『コンフォートゾーンからの脱出』

『今やれる範囲のことだけをしていてよいのか?』

これは、成長や進化をテーマにした研修や講演などで、お伝えするキーフレーズの1つなのですが、そこはかとなく、本人の中にこんな感覚が芽生えてきていたのかもしれませんね。そんなタイミングでのオファーと決断。

必要・必然・ベストなことが起こっているんだと思います。

上記のキーフレーズに関するブログ記事を以下にリンクしておきますね。

GW明けの1週間、皆様いかがお過ごしでしょうか。 GWモードからの切り替えがうまくいかない方もいることでしょう。また最近の寒暖差の影響で体調を崩している方もいるのでしょうか。
2022-05-12 23:38

このブログ記事にも書きましたが・・・

『現状に大きな不満や不安もないが、この延長線に自分の未来を託してもよいのかどうか?』

『自分自身の可能性追求や未来の目指すべきステージやゴールはどこにあるのか?』

何か大きな決断をするときに、自問自答をするわけですが、その質問に対するその人が出す判断や決断は千差万別でしょう。コンフォートの延長で満足維持する人もいる。ちょっと自分に負荷をかけたり、緊張感を増幅させるような選択と決断をする人もいる。どちらが正解か間違いかは、誰にもわかりませんよね。

「苦しさ」や「一生懸命」「必死」でやっている人は、

「無我夢中」「リラックスした集中」でやっている人にはどうしたって勝てない。

これは、為末大さんの著書からのメッセージ引用です。

選択し決断したプロセスの行く末が『無我夢中』『リラックスした集中』につながっていくのであれば、それがある意味正解なのかなと個人的には思っています。

”プロセスの行く末”という書き方をしたのは、経験則からですが、決断してチャレンジする初期段階は、おそらく『苦しい』『必死』『一生懸命』を感じる時間が一定期間はあるのが普通かなと思うわけです。そこを乗り越えて少し踏ん張って、ステージアップしていくと、楽しくなってきて『無我夢中』と『リラックスした集中』を感じ取れる時間につながっていくと思っているからです。

でも、そこに行きつくまでの苦しさや必死さの意味や価値を理解できる器が育っていない人にとっては、もしくは、経験値が低い人間にとっては、それを乗り越える先にあるものが何かが見えていないので、その段階で見限ってしまうパターンが多い・・・一度なんかしらの体験で乗り越えた人であれば、その向こうにある光がイメージできたり、具体的に見えると思うのです。

彼は順風満帆にサッカー選手としてのプロ生活を送ってきたわけではなく、前十字靭帯などの大きな怪我を何度もしたわけですが、その都度必死にリハビリをし続けて、日本代表にまで上り詰めた人です。

だから絶対にその苦しさや必死さの意味や価値を知っている人間ですし、その向こうにある明るい光をイメージしながら、『無我夢中』に『リラックスしながら集中』して福島の地で新しいチャレンジに挑んでいくことでしょう。とにかくこちらとしては応援していきたいと思います。

このような視点は、幼児教育にもたずさわっている人間としても、これは大切だと感じます。子どもたちに、『無我夢中』 & 『リラックスした集中』の環境と時間を与えられる先生が本当に優秀な先生だと思いますね!!だってそのような時間を多く持てた子どもたちの成長スピードは果てしないでしょうから。

言葉では簡単ですが、これっていろいろな”緻密な仕掛けを最適化”しないといけないので実際にはけっこう大変なことだと思います。頑張ることは素晴らしいことですが、少々勘違いして、先生が必死になって一生懸命すぎるだけでは、(つまり頑張っている自分に酔っているだけでは・・・矢印が子どもでなく自分に向いている人)その空間にはゆとりが生まれず先生と子どもの中に”苦しみ”という雰囲気が作りだされてしまうことでしょう。

自分もそのような環境をプロデュースする仕事に関わる時間を来年もたくさん増やしていき、世の中をより良くしていくようなことを大きなゴールにしたいと思います。

1年を振り返り、今一度、CLPのビジョンを見つめ直せということですかね!!

とりあえず、明日の『フレッシュクラス研修会』頑張ります。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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