クリエイティブサポートの現場より ~顧客視点・顧客志向を大切にできる人とチーム編成する~
- 2023.06.21
- MESSAGE園トータルサポートDESIGN&CREATIVE
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昨日は、コンサルティング契約をしている認定こども園のコンサルティングの仕事ではなく、クリエイティブディレクターとしての仕事。
リクルート用のホームページとリーフレットのリニューアルのための写真撮影。ビジネスパートナーとして信頼しているプロカメラマンの方に園に来ていただいて、先生たちをメインにしながらの撮影。
こちらの園、この数年間でにホームページと保護者向けパンフレット、リクルート向けリーフレットを制作サポートしたのですが、写真掲載した先生たちの多くが昨年度退職されたので、新しいメンバーに写真を入れ替える必要がありまして・・・これは、先生の写真を掲載する場合は多くの園での”あるある”現象でして、どうしてもその先生の中で退職者がでてしまうのは仕方ないこと。
今日は午後から数年前にホームページ制作をさせていただいた認定こども園に訪問して、リクルートページをメインにしたリニューアルと新しく運営がスタートした保育園のHP制作における相談対応となります。最近は園児募集もそうですが、リクルート活動のほうで困っている園も多いですからね~。でもこちらの園はHPリニューアルをしたら、リクルートの応募数が10倍になりましたから、すごい効果ですよね。
人材派遣会社に依頼してマッチング費用として100万円以上払っている園もたくさんあると思いますが、そのお金の使い方はもったいない気がしますね。だってそれが毎年かかったら大変じゃないですか~。
このように、弊社CLPはクリエイティブ領域での仕事も最近多くご相談いただいている状況です。私は、その業務内容に応じて、WEBなどの各種広報ツール関連のデザイナーやカメラマンでチーム編成を行い、全体業務の品質管理をするのが主な役割ですかね。
だから、昨日はカメラマンと一緒に園に訪問して、撮影の段取りや撮影シーンのすり合わせを行いながら、時にはカメラアシスタントとしても動くといった感じ。
クリエイティブディレクターとしては、お客様に提供する各種制作物のクオリティーを管理することが重要になるわけですが、そこで自分が大事にしていることは、誰をビジネスパートナーとしてチーム編成をするかですね。
そして、パートナーに求める基本的な考え方は・・・
『顧客志向や顧客視点のウェートが高い人であること』
もう少し具体的にお伝えすると・・・
『自分がどうしたいということよりもクライアントのニーズになるべくマッチしたアウトプットを提供することで満足していただくことに重きを置いている人』
そこの感覚が近似した方とチームやタッグを組まないと、あまり必要のない労力やストレスに振り回されることになる。目の前にいるお客様に満足していただける良質な商品&サービスを提供することに一生懸命取り組んでいただける人。そんな人をビジネスパートナーにすることが大切だと思っています。
今までいろいろな方々とパートナーを組ませていただきましたが、現在一緒に定期的に仕事をさせていただいたいる方々は、皆さん上記のレベルが本当に高いのですごく助かっています。いろいろとアイデアや提案もしてくれるので、相乗効果が生まれます。マインドだけではく、持っているスキルも高いということも重要因子。
これまでパートナーを組ませてもらったけれど、仕事で関わるプロセスで信用、信頼度がなかなか上がらなかった人もいます。上記の方々と比較したときに、マインドやスキルや社会人としてのキャリア形成もそのレベルではないな~と私が感じてしまった方ということですかね。あまり必要のない労力やストレスを自分が感じる時間が多かったということでもあります。
こちらは、昨日訪問した園のリクルート対象リーフレットと保護者対象パンフレットですが、これに関しては、デザインは私が担っています。ということでたまにデザイナーとして仕事をさせていただくこともあります。
昨日、休憩時間にそのカメラマンの方と話していたのですが、以前に比べて、カメラも一眼レフからミラーレスにトレンドが移るなど、性能が進化する中で、プロでなくともそれなりの品質で撮影できるようになっている。だからスナップ写真だけしか対応できないカメラマンは生き残るのが難しい時代に。その方は最近の動画制作の仕事やイベントなどのライブ配信などの仕事のほうにも対応できるように、業務内容の幅を進化させてきているといったお話。
最近は更に、行政が広報誌を制作するのに、外注はせず内製することが多くなっている中で、写真撮影のスキルやポイントを担当者にお伝えするセミナーなどの講師活動もけっこう増えている。といった話をしてくれました。
やはり1つのやり方やスタイルに固執をしていると、時代の流れの中で息詰まったり、うまくいかなくなったりする可能性が高くなる。そんなことは言われなくてもわかっている・・・でも固執傾向がある人は多いのかなと思います。
自分も時代の流れの中で、経営コンサルタント、クリエイティブディレクター、パーソナルコーチ、コミュニティプロデュースなど、いつの間にかそんな活動領域をベースに日々過ごしているわけですが、それぞれの活動すべてで力を高めていく必要は強く感じています。それとともに、自分では担いきれないレベルの仕事をちゃんと見極めて、そこは優秀なパートナーとチームを組むことが大切だと感じてます。弊社CLPの湘南クロスライフプロジェクトのインスタグラムについても、新しい担当者が一生懸命学びながら頑張って運用してくれています。
昨日も、素晴らしいクオリティーの写真を撮影することができました。
撮影の途中で今年から中途で採用された先生が話してくれたのですが、
『私、実はこの園のホームページの先生の写真を見て、すごいかわいい先生がいるからここで働きたいと思って応募しました。』
ということで、写真には大きなパワーがあるということですよね。そのカメラマンさんもまさに自分自身の仕事の評価をリアルにされているわけですから喜んでいましたね。違う視点で言えば、写真や画像のクオリティーを上げないと、各種PRツールの効果も上がらないということでしょう。
ということで、自分は昨日、撮影した写真素材を使って、HPとリーフレットをどう進化させるかで頭を悩ませたいと思います。
今日は、クリエイティブサポートの仕事現場を通じて、ディレクターという立場で大切にしていることをお伝えしてみました。
園の広報活動やクリエイティブ制作(HPや各種パンフレット&リーフレットなどのツール制作)について、ご相談がある方は気軽にお問い合わせください。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。