園のホームページとブランディング効果 ~園児募集&リクルートの活性化を実現する~
- 2023.02.08
- DESIGN&CREATIVECONSULTING園トータルサポート
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2月に入り、今年度も残りわずかになってきましたね。私の息子もあと1か月ちょっとで幼稚園を卒園します。コロナ世代??入園のタイミングから振り回された3年間と言ってもいいのかもしれませんが、なんだかあっという間に時が流れました。
さて、年度末になるといろいろな園から、弊社にちょこちょこ相談案件が増えるタイミングなのですが、ここ数日はホームページに関するご相談に対応する時間が多くなってますかね。
弊社CLPとしても、園のトータルサポート事業の中で、園のブランディングツールとして重要視しているのがホームページになります。私なりの基準ではありますが、各園のホームぺージについて・・・
【特Aレベル⇒Aレベル⇒Bレベル⇒Cレベル⇒Dレベル⇒Eレベル】
という感じで6段階評価をしながら、レベルアップするための制作サポートをしております。
Eレベルというのは、いまだにホームページがない園なのですが、かなり少なくなりましたが、まだ存在するのも事実。でも、今の時代、ホームページがあればそれでいいのか?という時代ではなく、地域の保護者との初期接点のイメージを決定してしまうツールでもありますし、リクルートにおいても同様のことが言えますので、そこにプラスの効果を生み出すための制作サポートを弊社では心掛けています。
少し前の話にはなりますが・・・
ある幼稚園の後継者の方からこんなメールをいただきました。
実は、今年度で退職する職員が多くでました。
また、その職員が中堅から上ばかりで、人数・質の問題で採用の苦戦が予想されましたが、今年度に関しましては、見学者数も順調で、なおかつ本日、第1回目の採用試験を行ったのですが、9月に行った採用試験では過去最高の受験者数、そして、質も断トツです。
ここ数年、採用したいのに出来なかった学校から数名、しかも成績も学年トップクラスの子ばかり、また、今までご縁のなかったレベルの高い学校の成績上位者ばかりが受験しました。
やはり、ホームページの影響と申しますか、反響が大きかったようです。そこが来園のきっかけになり、園長の話を聞いて受験という流れになったようです。また10月に2回目の採用試験を行うのですが、すでに数名から見学の申込もきております。
採用の苦戦を覚悟しておりましたので、大変感謝しております。まずはお礼まで。
そんな内容のメールです。
こちらの園からご依頼をいただいて、弊社がホームページの全面リニューアルをお手伝いしたのですが、こんなメールをいただいてうれしかったので、ブログに掲載させてもらえたらということでメールをしたところ、ブログに掲載されるならこんなエピソードも・・・ということでわざわざ以下の内容も送ってくれました
先日、ある養成校の教授がおみえになり、採用の話をしていた時、その先生は造形の専門なのですが、授業でWeb制作も行う先生なので最近のリクルート向けに、HP・パンフだけ綺麗に作成するところがあるのでそんな園は受けないようにと学生さんに伝えているそうですが、うちの園のHPは分かりやすく、保育の理念・園舎の設計コンセプトを分かりやすく反映していて大変良いとおっしゃっていただけました。雑賀さんに素敵なHPにしていただき、大変ありがたいです。
そんな内容のエピソードがあったそうです。
こちらの園は、当時、素晴らしい新園舎を立てられたのですが、以前のホームページとその園舎のイメージがどうも連動していないということで弊社に相談がありました。
一度ご訪問させていただき、現状確認とある程度の希望をお聞きした上で私がその時の企画書にリニューアルテーマとして掲げたのは以下の3つ。
①新園舎のイメージアップにともなう、ホームページとの連動性を強化(オシャレ感を演出しながらもその他のコンテンツも充実させる)
②園児募集&リクルートに効果的なツールとしての機能を強化(マーケティング的な要素を入れ込みながらの構成システム)
③園の広報力・情報発信力につながるシステム構築
弊社がホームページなどのクリエイティブ事業を手掛ける際の強みは・・・
『ただのホームページの製作会社ではなく、園のコンサルティング会社がホームページを製作するということ。』
上記の②③については、長年のコンサルティング活動で培ってきたノウハウを入れ込みながら製作しております。
今回は、採用において、
『過去最高の受験者数』 『質も断トツ』
『採用したいのにできなかった学校から成績トップの子ばかり』
『ご縁のなかったレベルの高い学校の成績上位者ばかり』
そんな成果・結果につながったといううれしいメールをいただきました。それは、上記の②③によってターゲットとなる学生に園の魅力が存分に伝達されたということでしょう。
(もちろんホームページだけの効果ではありませんが・・・)
教授のお話しにあった、
「HP・パンフだけ綺麗に作成するところがあるのでそんな園は受けないように」
という部分ですが、それは一理あると思います。
私もHP製作やパンフレット製作の仕事をさせてもらう際、できるだけおしゃれでかっこよくしてほしいとオーダーをいただくことがあるのですが・・・実態との連動や統一性をその前に重視することをお伝えしています。
それは何故か? こんなパターンを引き起こすことになるかもしれないからです・・・
『あそこの幼稚園、ホームページがすごく素敵でおしゃれだから期待して見学に行ったんだけど、思ったよりも汚くて、先生たちもあまり元気がなくてなんだか期待を裏切られてショックだった・・・』
まずいのは、バーチャルで期待をさせすぎてリアルでその期待を裏切ること!!
そのバランス調整は大切です。
ということは、伝達する素材としての園のあらゆる面(ソフト&ハード面)が高いレベルであればあるほど、良いホームページやパンフレットを作りやすいということでもありますよね。
これは、すべてのことに言えます。
例えば、飲食店でも、提供しているメニューが美味しくなかったら、魅せ方、伝え方のマジックで一度はお客さんを呼ぶことができても、リピーターになる可能性はあまり高くないでしょう。
もちろん、魅せ方、伝え方のマジックがまったく意味がないということではありませんが、本質的ではないということです。
個人的にも、パートナーとしてチームを組んでいるデザイナーさんともに本質的ではない仕事はあまりしたくないのが本音です。
大切なことは、園そのものの価値や力を常時高め続けていくことであり、その状態で、ホームページやパンフレットなどの広報ツールを最適化すれば効果はちゃんとでるということですよね。
正直なところ、いろいろな園のホームページを見ていて感じることは、先ほどもお伝えしましたが、そのレベルに差がありすぎるということ。あまりよろしくない事例で言えば、
なぜか文字化けしている・・・
お知らせやブログなどの情報が更新されず、数年前のまま・・・
見る人が知りたい情報がどこにも掲載されていない、もしくはバラバラで探しずらい
スマートフォン対応がされれておらず、ぜんぜん見やすくレイアウトされていない
退職している先生の情報が未だに掲載されている・・・ などなど
未だにそんなホームページも多くあるのが現実です。
つまり、マーケティングのノウハウがほとんど反映されていないものが多いということ。
制作する上でのコンセプトや目的やねらいが明確になっていないものが多いんだろうなと思います。
メールをいただいた園がなぜ、ホームページをリニューアルしてリクルートで大きな成果を出すことができたのか?それは、そもそもの園のベースがしっかりしていたからに他なりません。
弊社CLPとしても、それぞれの園の価値や魅力をターゲットにうまくつなぐサポートをいろいろなサポート体制で実現していきたいと考えております。
ホームページやパンフレット製作などについて、ご相談のある方はいつでも気軽にご連絡下さい。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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