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TAKE ACTION NOW 行動が結果を変える ~徹底度と追求度を高めるプロセス~

ワールドカップ開幕!!

これまでよりもなんだかまだ全体的な盛り上がりが足りないような気はしていますが、日本対ドイツ戦くらいから一気に盛り上がっていくのでしょうか??

初戦が大事なことは誰もがわかっていることですが、ドイツに勝つもしくは引き分けてほしい。土曜日に久しぶりに大学時代のサッカーサークルのメンバー数人と集まって会食する機会がありましたが、そんな話題と昔話でけっこう盛り上がりました~。

さて、今日のテーマは・・・『行動が結果を変える』

書いてしまえば当たり前のことですが、長い間、経営コンサルタントとして活動をしてきた中で、いろいろな人と接してきて強く感じていること。そして、自分にも常に言い聞かせていることかもしれません。

Aさん・・・考えていたり、イメージしていることは素晴らしいが行動が伴っていない

Bさん・・・そこまで深くは考えていないが、行動力が人一倍ある

AさんとBさんどちらが良い悪いということではないのですが、これまでの経験値からすると結果につながりやすいのはBさんのほうですかね。

やはり、行動しなければ、結果は変わらないのは事実でしょう。でも、行動をすれば必ず結果につながるとも言いきれないのが現実の厳しさなんですよね。

そこで、自分なりに行動を結果に変えていくためのポイントだと思っていることは・・・

①最初の一歩を踏み出すこと

②スポットで終わらせず、継続的に行動をしていくこと

③行動の幅や量を増やして多角的な行動をしてみること

④行動量を通じて、その質を高めていくこと

この4つがポイントなのかなと思いますね。

石橋をたたいて渡るという言葉がありますが、石橋をたたいているだけで、渡らなければ向こう岸には絶対にたどり着けないわけで、やはり最初の一歩を踏み出す勇気や気持ちの部分が大切。慎重にモノゴトを運ぶのは悪いことではないですが、慎重と臆病&他者依存はちょっと違うのかなと。

一歩は踏み出せたが、イメージ通りにその後が進まないことなんていくらでもあります。これは経験値で学んでいくことの1つですが、そこで、モチベーションダウンしたり、次の行動につなげられなかったりする人もけっこういるような気がしています。たった1つのチャレンジで上手くいかないからって、そこで止まってしまったらいつもそのパターンを繰り返すの人生になるわけですよね。

だから、スポットで終わらず、継続的な行動が必要。そのために必要なのが”手を変え品を変え”という発想ですよね。ワンパターンのやり方ではなく、PDCAサイクルをまわしながら、行動の幅や量を増やして多角的に行動に変化を加えながら進めていく。

その延長線の中で、どのパターンがベターモデルなのかそしてベストモデルなのかを検証したり、吟味するプロセスを経て、量を質に転化させていく。その流れこそ、行動が結果を変えるポイントではないでしょうか。多くの成功事例を見てきた中で共通項として感じているのは、上記の①~④の流れですかね。

これらを意識して上手に進められるようになれば、行動を結果に変える力が高まっていくでしょう。もちろんそれで完璧とは言いきれませんが・・・

個人でその流れ(ポイント)を体得することができると、あとは応用力ですから、いろいろな場面や環境でその力を発揮しやすくなるのではないでしょうか。

仕事の現場で、チームマネジメントやリーダーシップマネジメントの研修や講義や指導&アドバイスを求められることが頻繁にあるわけですが、個人の力が付いたら、それをまわりの人達に教えていけるようになっていくのが、人としての成長とも言えますし、一人ではなくチーム全体のパフォーマンスを上げていくことが求められるようになっていきます。

『結果を出せるチームとそうでないチームの差はどこにあるのか?』

という問いかけに対する1つの答えとしてお伝えしていることは、

『徹底度と追求度』

行動項目としては同じことをしているのですが、あきらかに一流と二流の差はそこにあると思っています。挨拶やら掃除やらお客様対応は誰でもしているのですが、その徹底度と追求度が明らかに違う一流と二流・三流の差はそこに明確にカタチとなって表れます。これは、個人の行動でも組織の行動でも全く同じ構造があると感じています。

でも、1つのチームや組織の中に埋没していると、その徹底度や追求度に差があることに気づけなくなってしまう恐れがあるんですよね~。

『徹底度や追求度を高めるためにどうしたらいいのか?』

その1つの考え方や進め方でお伝えしていることがまさに、上記の①~④の流れなんですよ。

①ただ会議でしゃべっているだけで行動の伴わないチームになってはいけない

②行動やチャレンジに対する前向きなカルチャーをつくり、継続性と多角性を担保しながら量を質に高めていくチームをつくる

チームマネジメントやリーダーシップマネジメントの基本ですかね。でもこれって口で言うほど実際には簡単ではないので、その他いろいろな細かいテクニックや心構えなども研修やコンサルティング先ではお伝えしています。

このような流れを通じて、質の高い行動の徹底度や追求度が維持されているチームになると、当然ですがハイパフォーマンスを発揮できるチームになっているということですよね。ですからもちろん、経営指導の現場では私なりのチーム活性化や業績向上指導の基礎になっている部分と言えますかね。

今日は、『行動が結果を変える』というテーマでそのポイントだと思っていることをお伝えしてみました。ワールドカップでも初戦が大切だと思いますが、日々の生活やビジネスも同じで、最初の一歩を思い切って踏み出すことって大切だと思います。でないと流れがスタートしませんので・・・

まさに『TAKE ACTION NOW』ですよね。

皆さんも何か頭の中でやりたいと思っていること、やってみようかなと迷っていることがありましたら、とりあえず小さな一歩でもいいから踏み出してみる勇気と気持ちを大切にしてほしいと思います。自分もこれから更にその気持ちをあらためて大切にしたいと思います。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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