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2022年 お盆休みの風景!!

家族でのコロナ感染により10日間の自宅療養期間を終えてお盆休みに突入!!

あらためて、家族が健康であることの大切さ、そして人間は多くの人達との支え合いがあって生活ができていることを実感をさせられた自宅療養期間となりました。

先日、テレビを見ていたらけっこう衝撃的な情報を入手。なんと今の若い人たちの約4割程度が、お盆にはどんな意味があるのかを知らないという・・・まあ確かに知らなくても大きな問題はないのかもしれませんが、日本人として自分の国における風習や文化をちゃんと知らない、語れないというのはなんだか寂しいなと個人的には思ってしまいますね。

ということで、以下ウィキペディア(Wikipedia)から一部抜粋してお盆の意味合いや風習などをお伝えしておきましょう。

【お盆とは】

お盆(おぼん)は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった。

盆の概念は日本全国に広まっているため、その行事の内容や風習は地方それぞれに様々な様式がある。必ずしも定まったものでないが、全国に比較的広まっている風習として以下の様なものがある。お盆休みの帰省は、故郷を離れて暮らすことが一般化した昭和の後半から全国的に見られるようになったが、悼むべき故人に大戦で亡くなった親類縁者を共に加えて行うことも少なくない。海外では新年などに行われることが一般的な花火大会ももともとはお施餓鬼の法会を起源として供養に繋がることから地方ではこの帰省の時期に併せてよく開催されている。

【迎え火】

13日夕刻の野火を迎え火(むかえび)と呼ぶ。以後、精霊棚の故人へ色々なお供え物をする。 地方によっては、「留守参り」をするところもある。留守参りとは、故人がいない墓に行って掃除などをすることをいう。

【送り火】

16日の野火を送り火(おくりび)と呼ぶ。川へ送る風習もあり灯篭流しが行われる。山や川へ送る点は、釜蓋朔日で記したとおり故人が居るとされるのが文化的に山や川でありそのようになる。なお、故人を送る期間であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参などをして勤める。

仏教では広くとった場合、お盆は1日から24日を指す。これは、地獄の王とされる閻魔王の対あるいは化身とされるのが地蔵菩薩であり、24日の地蔵菩薩の縁日までがお盆なのである。

【盆踊り】

15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内などに老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。夏祭りのクライマックスである。旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は望(望月=満月)になる。したがって、晴れていれば16日の晩は月明かりで明るく、夜通し踊ることができた。盆の時期に帰郷するひとも多くいることから、それぞれの場所の出身者が久しぶりに顔をあわせる機会としても機能している。

【初盆 新盆】

人が亡くなり49日法要が終わってから次に迎える最初のお盆を特に初盆(はつぼん、ういぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、特に厚く供養する風習がある。これも地方によって異なるが、初盆の家の人は門口や仏壇、お墓に白一色の盆提灯を立てたり、初盆の家の人にそういった提灯を贈ったりして特別の儀礼を行ない、また初盆以外の時には、模様のある盆提灯やお墓には白と赤の色が入った提灯を立てたりする。

まあ、お盆の意味合いはもちろんのこと、迎え火、送り火、盆踊り、初盆、新盆くらいはその意味合いを知っておいたほうがいいのかなと思いますね。自分もあらためて認識が深まったように思います。

自分が何かを質問されたり、問われたりしたときに、ちゃんと説明することができず、なんとなくおぼろげなままの認識や理解であることにきづくときがありますよね?

でもそのままにしている人が多いのかなと感じています。

これは、自分への戒めでもあり、たまに自分の奥さんにも言うことなのですが、このご時世、スマホを叩けばその情報は即座に手に入る環境があるにもかかわらず、調べる手間をめんどくさがってちゃんと説明できないままにしてしまう。

『そんなときに1分~2分程度の時間を使って、情報のプラスαや付け足しをしているか否か?』

この1分~2分の使い方って大事だと思いませんか?

便利さの弊害もあって、必要なときに調べれば問題ないという気持ちになってしまうのもわからなくはないのですが、それを続けていると、自分の頭の中には知識や知見が蓄積されていかないわけですよね。この1分~2分の使い方が積み重ねの中で大きな差になっていくと思うので、自分でも上記のことは意識して、その都度めんどくさがらず、ちょっと調べて、知識や知見の足し算につなげることを心がけています。

さて・・・今年のお盆休みの風景ということなのですが、家族は12日から奥さんの実家に帰省しておりまして、私は12日まで仕事がありましたので、13日に合流。自分は昨日から仕事がありましたので15日には自宅へ帰ってきました。昨夜には奥さんも帰ってきて、子ども達はまだ残ってあと2日間はジジババと楽しく過ごすそうです。だから、今我が家には夫婦しかいないのでとても静か。

10日間の自宅療養を終えて、自宅の庭でプールに入りながらアイスを堪能する2人。

奥さんの実家は神奈川県南足柄市。歩いて1分のところには、金時山を源として酒匂川へとつながる『狩川』という二級河川があります。13日の台風の影響で当日と14日は危険でしたが、15日には流れが通常通りになりましたので、親子3人で川遊び。

この川は水もかなりキレイで、いろいろな地形の変化の中で深さや流れのレベルも様々なので、子ども達にとってはある意味、海よりも楽しめる自然のアクティビティタイム。しかも、まわりには我が家族しかいないので、完全貸し切り状態で有意義な時間でしたね~

子ども達も10日間自宅に閉じ込められていたので、久しぶりのアウトドアを満喫できるリラックスタイムになったことでしょう。そんなお盆の風景となりました。

今週末からは2泊3日で友人ファミリーとのオートキャンプの企画もありますので、コロナによる自宅療養でストレスが溜まった分、家族全員でリフレッシュしてきたいと思います。

それでは、皆さんもまだ暑い日が続くようですが、楽しい夏にしてください。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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