運の良い人と悪い人の違いとは?? ~チャンスはそこに転がっている~
- 2021.08.08
- MESSAGE
運が良いとか悪いを信じる人もいれば、まったく論理的ではないと
そのような話を全面否定する人もいる
自分は、今までたくさんの方々と会ってきた経験値からしても、
運が良い人と悪い人がいると考えています
自分もできれば、運が悪くなってしまうような人生は避けたいな
という感覚をいつも持ちながら生活している人間のほうだと思います
『運の良い人と運が悪い人の差はどこから発生しているのか?』
ということについては、自分自身も興味がありますし、経営コンサルタント
やパーソナルコーチという仕事をしているという部分でもある程度自分の
中で整理しておきたいテーマの1つなのかなと思っています
自分の中での学びと経験則を照らし合わせてみると、
その運の良い悪いを生み出しているポイントはいくつかあって、今日は
そのポイントをお伝えできればと思います。
ポイント①
『運の良い人は、人とのご縁を大切にする
運の悪い人は、人とのご縁を大切にしない』
自分にもよく言い聞かせていることではあるのですが、たくさんの人達と
会って、話して、たくさんの刺激をお互いにシェアしていくプロセスで
良い運気を交換し合っていく機会を増やしていくこと。
それが運を引き上げるとても大切なポイントだということ
つまり・・・
『運は待っているだけでは引き寄せられず、
自ら動いて引き寄せていくことが大事』
ということですよね。
そして、お互いにそういう感覚や価値観が近い人達との接点量を意図的に
増やしていくこともそれにプラスαで大切な要素かなと思います
だから、なんだか最近、運が良くないな・・・というときこそ、
家に閉じこもっていないで、外に出て、人に会って、という行動を起こす
ことが大切かと思います。運が悪い、上手くいかないと悩んでいる友人がいたら
外に連れ出して、たくさんの人達と会う機会をプロデュースしてあげるとよい
と思いますよ。
ポイント②
『運の良い人は、すぐにやる。運の悪い人は先延ばしにする』
これは、脳科学の勉強会でも教わったことなのですが、
フローが制限されてしまう最大の習慣は?=『先延ばし』だそうです
(フローとは良い状態が継続すること)
先延ばしを英語では「Procrastination」を表現するのですが、その表記を分解
するとPro(積極的に)crastination(明日にする)となるらしいですね
今やるべきこと、やれること、すぐに終わることを明日でいいか・・・
と先延ばししているとき、それは自分の運を下げる行為そのものということ。
『先延ばしグセが、あなたの運気をどんどん下げていく』
ということなので、自分ももちろん完璧にとはいきませんが、なるべく
できること、やるべきことを、先延ばししないように日々気を付けて生活している
つもりです
自分の目の前で、誰かが何かを先延ばしにしているシーンを見かけると、
余計なお世話かもしれませんが、その人の運気が下がっていくイメージを
持って見てしまいます
全員とはいいませんが、成功している人とかまわりからの評価が高い
人の多くが、リアクションが早かったり、初期対応がスピーディーだったりという
傾向はあると思います
ポイント③
『運の良い人は、大局的にモノゴトを見る
運の悪い人は、小さい部分に固執する』
”木を見て森を見ず”と表現がありますが、視点や思考のスケールの違いが人の運に
影響を与えているということは言えると思います
なんだか運が悪い人って、小さなことや細かいことに心を奪われ過ぎていて
全体像を見通せていないことが、日々の生活の中で多いように感じます。
だから、日々の生活や仕事の中に、ちょっとした窮屈感が堪えず発生してしまう
自分としては、窮屈で余裕がないところには、運はやってきにくいと捉えています。
逆に運の良い人って、一つ一つのスポット的な視点や成果だけにこだわらない
で、全体思考そして中長期的な視野でモノゴトを捉えることができる。
だから、そこにはちょっとした余裕や柔軟な雰囲気が存在する
そういうところに運は引き寄せられるのではないかと捉えています。
ポイント④
『運の良い人は、チャンスを拾おうと常にアンテナを立てている
運の悪い人は、チャンスを拾うという感覚がほとんどない』
実は、このポイント④が一番の差を生み出している要素かなと思っています。
日々の中で、どこかにチャンスが転がっていないかとアンテナを常に立てて
アクションを起こしている人と、ただ惰性で何も意識しないで生活しているだけ
人がいるとしたら、確実に前者のほうに、運は引き寄せられていくということ。
自分の中での4C理論というのがありまして、
「チャンス」を「チョイス」して「チャレンジ」すれば「チェンジ」する!!
まさに、このようなマインドセットができている人とそうでない人では
運の良さ悪さに差がついていくということ。
以前4C理論についての解説記事を書いているので以下にリンクさせていただきます。
もともと、確率論的に、運が良い人と悪い人を分けることはできないという
実証がされているそうです
つまり、生まれたときから運が良い人、運が悪い人と決まって
生まれているわけではないということ
つまり、日々の心がけとそれを伴った行動の差によって、運の良いとか悪いとかに
違いがでているということなんですよね
人生をより豊かに生きていく上で、論理的でもないし科学的でもないですが、
自分の運気に対してちゃんと考えて行動していくことって、自分の中では
すごく大事なんじゃないかなと思っていることの1つでもあります。
それは、実力だけや能力だけでは、どうしてもうまくいかない思い通りに進まない
世の中の多くの事例を目の当たりにしているからに他なりません
もちろん、何かを成し遂げたり、成功させたり、結果をだしていくためには、
その内容やレベルに見合った、能力やスキルや努力は必要です
でもそれだけでは不十分でそれに加えて・・・
『自分の運気を良い状態にしていくこと、そして維持していくこと
そして、フロー状態を加速させていくための心がけとアクション』
そんな部分がとても影響していると感じていますし、職業柄、そんなアドバイス
をさせていただくことも多いので、今日は、『運の良い人と悪い人の差』
について、自分なりの見解をお伝えさせていただきました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。