学びの効率と効果を高めるポイント ~憧れとアウトプットへの意識~
- 2021.05.06
- MESSAGECONSULTING
皆さんGWはいかがでしたか? 今日から仕事の人も多いでしょう。
我が家は、前半は奥さんの実家に行ってゆったり過ごし、後半は
子ども達をお気に入りの公園に連れて行ったりしながら過ごしていました
今日のテーマは『学びの効率と効果アップ』について・・・
学習効果という言葉がありますが、同じ時間をかけても、学びのレベル
や成長レベルは人によって大きく差がありますよね~
だったら、より効率的で効果的な勉強法や学習法を身に付けた方がお得
そう思いませんか??
自分自身の経験則も含めて、学びの効率を高めるために意識していることは
以下の2つかなと思います。研修や講演などの場でもお伝えしているポイント
①自分の生き方のモデルを常に意識すること(見つけていくこと)
②インプットよりもアウトプットを意識すること
①に関しては、自分自身の『師を持つ』とか『憧れを持つ』ということですね。
師や憧れという存在が、その人が前に進むエネルギーに大きく影響を与えている。
自分も日々、良い刺激を与えてくれる師や憧れを見つけようとしながら生きている
ほうなんだと思います
子どものときには、憧れのヒーローの真似をするものです。
それは、大人になってもあまり変わらず、師と思っている人や憧れている人
の持っているものや言動や生き方を真似したくなるもの。
まあ、もう少し大きく捉えたら・・・
『目指すべき目標やイメージが明確になると人は主体的に前向きに動き出す』
ということだと思うんです。
『あ~なりたい』『こうなりたい』というイメージが現実に存在していたら
なおさら、その人のようになりたいと強く思い描くことができる
そして、その人が日々どうやって学んでいるのか、時間を過ごしているのかを
知りたくなる、だから調べたり、直接コミュニケーションをとる。
そうやって、自分で真似できる段階からそこに近づいていくための努力や工夫が
自然とスタートしている
これは、『勉強しなさい、成長しなさい』と言われたからやっていること
ではなく、自分がそうなりたいから自然とそこに向かうエネルギーが湧いて
行動している状態ですよね~ これこそ、学びが効率化されている状態だと
思うんです。やらされている勉強と学習ではなく、自ら進んで努力と工夫を
したくなる状態を作れていたらGOODということ
その状態を創り出すために必要なものの1つが『師や憧れ』という存在なのでしょう。
師や憧れという存在が、成し遂げたい未来の自分のイメージを鮮明にしてくれる
役割を果たしていると思いますね
②については、何かを知っていても、それを知らない人にわかりやすく説明
できなければ知らない人とあまり変わらないということ
先日、『言語化力』というキーフレーズでブログを書きました。
そこでも同じようなことをお伝えしたので以下にリンクさせていただきます。
その記事にも書きましたが・・・
自分も含めて、人ってわかったつもりでいることがけっこう多い。
人の話を聞いて、本を読んで、授業を受けて、セミナーを受けて・・・
そこでインプットした内容を自分なりの言葉や解釈を付け加えて言語化
することによって、それが人に伝える知識や知恵となる
わかったつもりでは、本当に学んだことにはならないと自分としては思うのです。
これは、人それぞれの”学びの定義”によっても違ってくるのですが、少なくとも
自分が思うのは、勉強したこと、学んだことは、なんらかのカタチにアウトプット
して、誰かに役に立つとか、誰かに喜んでもらうとか・・・
そういうところまでつなげていかないとあまり意味がないんじゃないかな~
と思うのです
学んだつもり、わかったつもりの段階で終わらせていると、まだ学習の途中
だから、効果や効率も図れないわけです。
ということで・・・
『インプットよりもアウトプットを意識すること』が学習効果を高める上で
とても大切なポイントですよね~
アウトプットしていくから、人の役に立てたり、自分の価値を高められたり
するわけで、そこもイメージの力が求められます
まあ、その1つのトレーニング方法として、意識してほしいのが、
『人にわかりやすく説明できるレベルまでモノゴトの理解を深めること』
ちゃんと理解していないと、人には上手く説明できません。
逆に、人にちゃんと説明できないという体験を通じて、自分の理解度が低いと
リアルに学ぶことができます。
また、更にハイレベルな話をすると、
人のレベルに応じて、説明する内容のレベルを適正化できるかどうかも大切でしょう
幼児に説明するのと、高校生に説明するのと、大人に説明するのと・・・
同じ説明内容では相手にとってわかりやすい説明にはなりませんからね。
これも、コミュニケーション能力を高めるトレーニング
つまり、アウトプットのレベルを高める努力や工夫をする行為全体が
勉強であり、学習でありという認識をしている人と知識を得ることだけが
勉強や学習だと認識している人では、あきらかに学習効果に差が生まれてくる
と思うんですよね
ある方が言っていて共感したフレーズ・・・
『聞かれたことに親切に答えることを続けると先生になることができる』
誰かに聞かれたこと、質問されたことに答えられない自分がいたら
そのままにせず、『今はわかりませんが、調べてお伝えします』と伝える。
そして、後日、親切にその答えをわかりやすくお伝えしていく。
それを、自分に課して、日々継続していく。
当たり前ですが、あらゆるモノゴトの理解レベルが段階的に上がっていくことは
間違いないですよね。自分としてそこで大事にしたいなと思うのは、
ヤフーやグーグルで検索したものを、そのままの情報として伝えないこと。
そこに、自分なりの解釈や相手へのプラスαの付加情報や知恵をプラスすることが
更なる学習効果アップにつながることでしょう
最後に繰り返しにはなりますが、学びの効率や効果を高めたければ
①自分の生き方のモデルを常に意識すること(見つけていくこと)
②インプットよりもアウトプットを意識すること
①②を少し頭の片隅に置きながら、日々を過ごしていただけるとよいのかなと
思います。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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