人生はあらゆるシチュエーションの連続!! ~逃げグセをつけない~
子育て 親子の関わり方 簡単に休ませない 逃げグセ シチュエーション
我が娘の小学生ライフがスタートして、2週間ちょっと経過しました
我が娘は、タイミングによっては、少々ナイーブになる瞬間もありますが、
基本的には、小学生ライフが楽しいようで、今日も新しいお友だちを
家まで連れてきました。「給食も美味しくていつも足りない」
と話してくれます
しかし、この時期になって新しい環境への適応が、本人の心の中で
うまく調整できず、悲鳴をあげているお子さんたちも多いようですね
我が娘の幼稚園のときの友だちやご近所の同級生も、そんな悲鳴がでて
いるようで、行ける状態ではないので学校を休ませた
なんて話を今週からちらほら聞くようになりました。
この時期のあるある現象だとは思いますし、そうなってしまう子どもが
いることはよくわかります。その子が悪いとも思いません・・・
しかし、そのようなタイミングでその子の親がどのように関わるかは千差万別
それぞれの家庭の教育方針というものがあると思うので、自分がとやかく
言える立場ではありませんが、我が夫婦が共有している基本的な考え方の1つは、
『簡単に学校を休ませない』
そこは共有している部分ですね。(もちろん、状況やレベルにもよりますが)
これから、生きていく上で新しい環境変化に適応する場面はたくさんでてきます。
もちろん、その都度、緊張もしますし、慣れない環境でイメージとは違うことに
対応しなければなりませんし、自分の感覚や今までの当たり前を変えていく必要
もでてきますよね。
そんな場面や心が不安定になる状況に対峙したときに、
そこから簡単に逃げるグセをつけてほしくないという思いがあります
新しい環境に対峙していくときには、一時的不安定ゾーンに突入しますから
誰でも、精神的にも肉体的にもちょっとした負荷がかかります
その、ちょっとした負荷に対してどう向き合うかは本人が決めることなんですが、
幼児期やまだ小学生の子ども達にとっては、まだそういうことに対する経験と自覚が
弱いでしょうから、親やまわりにいる大人の関わり方がその子のマインドに
大きく影響を与えていくと思っています
皆さんもご自身がかつて通った道ですから、それはよくわかるはずです。
より細かく因数分解していけば、人生はあらゆる場面や状況の連続で構成
されています。その場面や状況を、自分では”シチュエーション”と呼ぶことが
多いのですが、つまり・・・
『人生はシチュエーションの連続で構成されている』ということ。
楽しいシチュエーションもあれば、苦しいシチュエーションもあれば、
悲しいシチュエーションもあれば、心細いシチュエーションもある・・・
そのような視点で考えた場合、
『子どもたちの成長の因子は、その子に起こっている日々のシチュエーション
において関わる大人や先生たちの言動や対応の積み重ねである』
と私は思っています。
だから、幼稚園などでのコンサルティング現場では、先生たちにこの視点を
理解してもらって、そこを強化していくことを大切にしています。
そのための研修や感覚のすり合わせなどに力を入れています。
その研修を『シチュエーションワーク研修』と名付けているのですが、
その内容は以前書いたので以下にリンクさせてもらいますね。
子どもが環境適応できずに、そこから逃げたいと思っているとき、
子どもが精神的に苦しんで悲鳴をあげているとき、
そんなシチュエーションのときこそ、親や近くにいる大人がどんな関わり方
をして、どんな言葉をかけていくかがとても大切ではないでしょうか
個人的見解ではありますが、そこで
『苦しかったり、適応が難しかったら逃げていいんだ。』というマインドの
方向へ親が簡単に導いてしまったら、人生の大事なシチュエーションで、
その子は同じことを繰り返してしまうと思うのです。つまり、それこそが・・・
『逃げグセ』
そして、なんらかの自分にとって都合の良い理由をつけて、自己正当化して
相手や環境のせいにしてやりすごす人生
そのようなマインドを助長してしまうような関わり方を我々はすべきでない
と思いますし、その方向へ導くことは、その子の生きる力の底上げには決して
つながらないと思うんですよね~
『生きる力とは環境適応能力』
自分の経験則も含めてそう思っていますから、子ども達に自分に降りかかってくる
新しい環境にどう対峙してどう向き合って、どうそれを乗り越えていくかを
教えていくのが、親や大人の役割ではないでしょうか
自分だったら、その子に自分の経験をお伝えしますかね。
簡単に言うと、それを乗り越えたらこんな素晴らしいことにつながるよ・・・という話。
でも、そこから逃げてしまったら、それを繰り返すことになっちゃうよ・・・という話。
あとは、どちらがいいかは自分で考えて決めたらいい・・・という話。
それを乗り越えたらこんな素晴らしいことにつながるという話は、
自分の中ではとても大切な体験がありますので、そちらのエピソードも以下に
リンクしておきますね。(雑賀少年が挫折を乗り越えて頑張ったお話)
何かにつまずいたとき、何かに悩んでフリーズ状態になってしまったとき
そこに関わって支えるべき親や大人は、本人が・・・
『そこから逃げないで立ち向かうという決断をして一歩前に動き出すこと』
そこをお互いのゴールにしたいですよね
雑賀少年のエピソードを読んでもらった人ならわかると思いますが、
少なくとも自分の父親や母親は、逃げないで立ち向かう環境を
即座に用意してくれました
そして、一緒に挫折を乗り越えるプロセスに寄り添ってくれました
この挫折を乗り越えた経験が、今も自分を支えていることは間違いありません
雑賀少年が遭遇したそのときのシチュエーションに対して、自分の両親が
とってくれた言動や行動が、そうではなくて、
『行きたくないなら、明日はサッカー休んでいいよ・・・』
だったら、確実に今の自分は存在していないような気さえします。
だからこそ、自分の経験則を踏まえて、子ども達には
『簡単に逃げるクセをつけないでほしい』と強く思います。
そのクセこそ、人生の悪循環スパイラルへの入口なんじゃないかな~と
繰り返しになりますが、
『子どもたちの成長の因子は、その子に起こっている日々のシチュエーション
において関わる大人や先生たちの言動や対応の積み重ねである』
ということなんだと思います。
子ども達のまわりにいる大人たちが日々のシチュエーションワークの力を
高めていくことで、子ども達が生きていく上で大切なことがマインドセットされ、
いざというときにそれが本当の生きる力として発揮される
だから、日々の親子の関わり方ってすごく大切なんですよね~
あらためてそんなことを思わされたので、今日は、こんなメッセージと
させていただきました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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