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夢を思い描けない子どもが増えている?? ~Live your dream~

20210408

先日、いつもお世話になっているビジネスパートナーのWEBデザイナーさん
と仕事の打ち合わせ後に、昼からワインを飲んでランチをしていたときのこと。

そのデザイナーさんが子どもの小学校の学校だよりを読んで、
ちょっとショックだったんですけど・・・という話になりました。

「どんなショックですか?」と私がたずねると、

子ども達に「将来の夢は何ですか?」という質問をしてそれぞれの回答が
書いてあるページがあったんですけれど、そこに・・・

「今はわかりません」
「まだ考えていません」
「まだ決まっていません」

といったような回答をした子ども達がかなりたくさんいた という話

確かにショッキングな実情

自分達が小学生だったときに、自分の夢を聞かれてそのような回答をしたかどうか?
いや、多くの子ども達が、そのとき思った夢をそれぞれ回答していたと
思います 
確か、その当時であれば、自分は”サッカー選手”と書いていた
記憶がありますかね

すべての小学校で同じような現象になっているかどうかはわかりませんが、
少なくともその小学校においては、そのような実態が判明しているわけです。
これって、とてもショックなことであり、多くの大人たちが問題視すべきこと
ではないでしょうか

『子ども達が、自分の未来の夢を思い描けていない』

1つ自分が思ったのは、子ども達が夢を問われたときに、それは何かの
仕事や職業を選択するということだと少しずれた解釈をしているのではないか

ということ。

夢って、特に子どもの頃なんて、ぜんぜん漠然としていていいと思うのです。
例えば・・・世界一周したい、お金持ちになりたい、スポーツ選手になりたいとか

でも、今の小学生って、世の中を観察しながら、リアルに考えすぎちゃって
いるんじゃないかな
と・・・もしくは最初から大きな夢を持つことになんだか
ちょっとしたあきらめ気分があるんじゃないかな
と・・・
そんなの無理だと言われることを恐れて、思っていても書くことをためらって
しまうのではないか
・・・

これはあくまでも自分の仮説ではありますが、もしそうだとしたら、
子ども達のそんな収縮したマインドを、もっと大きく広げてあげる必要が
ある
のではないでしょうか
問われたときに、どんな夢でもいいからそれを笑顔で語ってくれる子ども達で
あってほしい
ですから

今、世の中の第一線で活躍している人達の事例で言えば、小学生の頃に
強烈なマイドリームへのこだわりを持っていた人が多いのは有名な話。

例えば、イチロー選手、石川遼選手、本田圭佑選手・・・

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2013-06-06 23:41

3人とも小学生のときに、強烈なマイドリームを思い描いているわけです。
上記のブログにも書きましたが・・・

多くの人が憧れる存在であり、一流と呼ばれる人は以下のような要素が・・・

①大きな志や夢を小さなときから持っている(普通の人がそんなの無理だろと思うレベル)

②自分の未来を信じる力が常人を超越している

③なりたい自分に向かって何をすべきかを具体的かつ明確にイメージできる

④夢の実現のために何を優先し何を犠牲にするかという覚悟と選択ができる

⑤夢の実現に向けてチャレンジし続けることが日常化されている(それが当たり前)

当たり前ですが、夢がなければ、夢は実現できないわけで・・・

『自分がどんな人間になりたいのか?』 

その思いが強い人と弱い人の差は、ある意味、人生で成し遂げていくレベルの差
なっていくということなのかなとも思います
だとしたら、小学生の多くが自分の夢を人に伝えることができないという
実態が、残念でありとても寂しい気持ちになりますね

『夢は一生の宝物』

これは、秋元康さんが言っていた言葉。

確かに、そうですよね このブログで
究極の夢追い人として何回か紹介している「白石康次郎さん」

白石康次郎さん!! 『VANDEE GLOVE ヴァンデ・グローブ』完走!! おめでとうございます。11月8日にスタートをして、昨日ゴール 世界一周の過酷なレースを94日
2021-02-12 23:45

小さなときに、鎌倉の海を見ながら、あの海の向こうには何があるのか?と思い
ヨットで世界一周することを夢と定め、それを今回で実現したのが4回目

その小学校の子ども達には、本当に白石さんの講演を聞かせてあげたいと
思いますし、夢を実現した大人たちがもっともっと子ども達にそのすばらしさを
語りかけていかないとまずいよな~
と思うのは私だけでしょうか

だって一生は一回しかないですからね~

脳科学者の澤口俊之先生が提唱している「HQ理論」の中で、

『未来志向的行動力』というものがあるのですが、これは、将来の夢を
思い描いたり、自分の展望をイメージしたり、そこに向かっていくための計画
を立てたりする能力
と言われています。この能力は、人間に特有の力

未来を予見したり、未来の計画を立てたりすることを”未来記憶”
と呼ぶらしいのですが、未来記憶をできる時間が、チンパンジーで約14時間
ボノボで約1日程度。

将来の夢を持つ、自分の未来をイメージする、自分の未来にワクワクできる。
それが人間以外の動物ではできないことなんですよね。
つまり・・・

『夢を持つということは人間が人間たる所以』ということでもある。

自分が思い描いた夢が必ずしも未来に実現するかどうかなんてわかりません。
でも、思い描いたり、イメージしてそこに向かって時間を過ごさない限り
実現するはずもありません

夢を追いかけながら日々過ごしているAさんもいる。
夢が思い描けなくて日々探し続けているBさんもいる。

AさんもBさんも、ステージは違えど未来に向かって歩もうとしている姿勢
は共通なのでよいと思いますが、一番よろしくないのは・・・

夢を持てず、探そうともせず、日々惰性で過ごしてしまっているCさん
そんなCさんには、もっと自分を大切にしてほしいな~と思います。
自分を簡単に見限らないでほしいな~と思います。

少なくとも、子ども達の中にCさんの割合が増えてしまったら悲しいですよね

そんな実態にならないようにしなければ・・・

自分の未来にワクワクできる子ども達をたくさん増やしていくこと
大人の大きな役割だと思うし、そんなワクワクを実現できる力をつけていくための
環境を提供していくことが教育の役割だと思っています。

『Live your dream』

多くの子ども達が、自分の未来にワクワクしながら日々楽しくエネルギッシュに
過ごしてほしいなと思います。
そんな思いを多くの人と共有して共感してほしくて、今日のメッセージと
させていただきました。

お読みいただいた方の何かのヒントと子ども達の未来のハッピーに
少しでもつながれば幸いです。

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