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自分に向いている何か?? ~負荷のあるトライ&チャレンジ~

TRY&Challenge

今年の仕事がスタートした人も多いと思います
私は、今年は4日にコンサルティング先の会議に参加する必要が
あったため、4日からスタート
コロナによる緊急事態宣言がでようとしている年始も特別な感じですよね

たまに、『自分に何が向いているのかわからない』なんていう類の
相談や質問をされる機会があります。

『自分に向いている何か?』

皆さんは明確にそれを自分で理解しているでしょうか?

なかなかそれを明確に理解できている人のほうが少ないのかなと思います。
自分もいざ自問自答してみると、明確には答えられない・・・
人から言われてなんとなくそうなのかな?と思っていることはありますが。

そして、自分なりに思うことは、

『最初から向いている何かなんて存在しない』ということですね

何かにトライしてうまくいかないと、すぐに自分には向いていない・・・
とすぐ簡単に自分を見限る人がいますが、そういう人はいつまでたっても
向いているものなんて見つからない
だろうなと思います

もっと気になることは、やったこともないくせに、勝手にネガティブな想像を
して、勝手に向いていないだろうと自分の可能性を見限っている人

もったいないなと思います。そのクセやめたほうがいいと思います

残念ながら”自己肯定感”の低い人に多い特性なのかなと感じています。

人生経験が豊富になってくればある程度の向き不向きをやる前に察知できる
ようになることはあると思います。
でも、まだぜんぜん若い年代で勝手に自分の可能性を見限って、トライせず
やろうとしないのはとてももったいない

『若いときの苦労は買ってでもせよ』なんて昔はよく言われましたが
その本質はそういうところにあるのかなと思っています。

少し違う視点を加味すれば、一般的に若いときの責任の範囲はある程度限定的
場合が多く、キャリアが上がれば上がるほど、その責任のレベルが高くなるわけ
なので、若いときは失敗を恐れることなくいろいろなことにトライ&チャレンジ
して、その経験から多くのことを学ぶステージ
だということ

そうやって経験プロセスの中で、自分の好きなこと、嫌いなことが見えてきて
更に、向いていること、向いていないことも見えてくるのではないでしょうか。
勝手な思い込みでイメージするよりも、まずやってみながら自分を理解していく
ことが自分を大切にするということ
なのかなとも思いますね

別に根性論をお伝えしようとは思っていませんが・・・
人間には必要とされる苦労もあると思いますし、自分に負荷がぜんぜんかからない
状況の中で、本当の自分なんて理解できないと思うんですよね

人間って、平常時よりも大きな負荷がかかったときにその人の本質が見えるもの

『何かに向いている自分は最初から存在するのではなく、
 ある日突然与えられるものでもなく、
 経験と努力を通じて自ら手に入れるもの。』

というのが自分なりの見解ですかね

その前提条件になるのは、”こんな自分になりたい”という明確なビジョンや夢を
強く持っているか否か
ではないでしょうか。
そのビジョンや夢が不明確でファジーな人ほど、
自分が何に向いているかわからないと言っている割合が高いと感じています。

そこに”ねらい”はあるか?ということですよね

ねらいがある人生の過ごし方と行き当たりばったりの人生の過ごし方の差。
行き当たりばったりの人ほど、向いているものが見つかりにくいでしょうし、
何か上手くいかないことを、自分以外のせいにする傾向が強い

自分の向いているものを手に入れて、それがまわりの人たちに必要とされる
ステージに突入したら、自分らしさを発揮しながら有意義に過ごせる時間を増やす
ことができる。それが豊かな人生を送るためのポイントだと考えています
そんな自分を手に入れたいならば・・・

『人生の中で自分に負荷をかけるトライ&チャレンジが必要』

だと思うんですよね~

そんな思いを踏まえて、若い人たちに相談されたときに伝えていることは、

『目の前のことに全力投球しようよ!!』ということ。

以前、思考の整理整頓シリーズでこのブログに書いた自分なりのメッセージを
以下に転記しておきます。

自由への切符は目の前のことに全力投球すること】

私は忙しいから自由がないと嘆く人がいる。
私は忙しいから時間がないと嘆く人がいる。
その人にとっての本当の“自由”とは何なのか?

他人にコントロールされている状態や時間が多ければ多いほど、
その人は自由がないと感じるでしょう。ストレスも感じるでしょう。
そして、早く自分も人の指示で動くのではなく、
自分の思い通りに時間を使えるような人間になりたいと思うことでしょう。

しかし、誰からも期待されず、あてにされない結果としてもたらされた
空白の時間を自由と捉えてしまう人もいる。
そんな自由の捉え方は、孤独な人生への入口でしかない。
「暇な人=自由な人」という価値観は持たないようにしよう。

今あなたに与えられている要求や期待に全力で応えること。
目の前のことに全力投球すること。
それが、思い通りに時間を使える人間になるための道標であり、近道である。

本当に自由な人とは、まわりからの要求や期待に応えられる力を身に付けた結果として、
自分らしさを発揮しながら生きている時間が多い人なのではないか。
まわりに必要とされ信頼される人になることでその自由を手に入れることができるだろう。
そんな人は、決して暇な人でなく忙しい人である。

人に必要とされない自分、暇な自分を自由な自分と勘違いして生きて行くのか。
それとも、忙しいけれど、自分の力で自分らしくいられる時間こそ自由な時間だと
思って生きて行くのか。あなたはどちらを選択しますか。

「目の前のことに全力投球すること」

その積み重ねができる人であれば、
近い未来、本当に意味のある自由を手に入れることができるのだと思います。

そんなメッセージを書きました。

『自分に何が向いているのかわからない』とふと悩むときもあるでしょう。
そんなときは・・・

まずやってみること、
できる限り全力で続けてみること、
そのプロセスの中で自分と向き合っていくこと、
そして自分を理解していくこと。

そうやって理解が深まると・・・

自分が好きなこと、嫌いなことが明確になる
自分に向いていること、向いていないことが明確になる。
だから、人生の中で自分が使うべき時間の”選択と集中”が明確になる。

そんなフローを人生の中で積み重ねることで、上記のような
本当に自分らしい自由度の高い時間を手に入れることができるんだと思います。
そういう時間の中でこそ、本当に自分に向いている何かを実感できることでしょう

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。 

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