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趣味の時間を考える ~スイッチ&つながり&前進の時間~

20201022

初対面の人と話すときに、あたりさわりのない感じの質問の1つ

『趣味は何かあるんですか?』

そんな質問をしたことある人も多いのではないでしょうか。

実際、自分だったらどう答えるか?
なかなかぱっと明確に言えるものがないのかもしれません

昔はサッカーばかりしていましたが、でも最近あまりやっていないし・・・
まあ、基本的にカラダを動かすことは好きですね。昨日もランニングしてきました。
あとは車なども逐一リサーチ&チェックしているので好きですね。

自分のことはさておき・・・
趣味のカテゴリーで大きく分けるのであれば、インドア派とアウトドア派
という分け方がある
んだと思います。皆さんはどちら派ですか?
自分はどちらかと言えばアウトドア傾向のほうが強いと思います。

ちょっとしたデータを拾ってみたのですが、趣味がない人、いわゆる
自分が無趣味だと思っている人の割合は、全国民の4分の1もあるそうです。

それを聞いてなんとなく自分が感じるのは・・・

これをしたいな、いつかやろうと思っていることがあっても
日常の繰り返しの中でなかなかその1歩を踏み出せない人が、おおよそ全体の
4分の1くらいの割合存在するということ
なんじゃないかなと
あくまでも自分の仮説なんですけどね。

まったく何もやる気がないという人もいるのでしょうが、何か新しいことへの
挑戦に一歩踏み出せない日々が継続して、時がなんだか経過してしまう

そんな人も少なくないのかなと。
実は自分もいくつかの”いつかやろう”を常に抱えながら生きていますからね。

先日、コンサルティング先の幼稚園のホームページ&園のロゴデザイン制作
の仕事でお手伝いいただいたパートナーの2名のデザイナーさんと仕事の
打ち上げで会食をしていたのですが、1名のWEBデザイナーさんはけっこう趣味が
多くて、釣りに習字にワインに、なんと最近では楽器のコントラバスを購入して
習いだしたと・・・

それを聞いて思ったことは、ビジネスではデジタルの世界にどっぷりつかって
いるので、その以外の時間はアナログの世界を求めるんだろうなということ。
そうやってご自身のバランスを調整するのも、趣味の1つの効用なんだろうなと

その人は、仕事の時間とプライベートの時間をきっちり分けるタイプで、
もう1人のデザイナーさんは、ずっと土日も関係なく仕事に没頭するタイプ
話していました。つまり・・・

『時間の使い方はその人のいろいろな性質や考え方が反映されている』

ということでしょうね

打ち上げの語らいの中でそのデザイナーさんから、雑賀さんは、コンサルだから
いつも常に何かをピコピコ考えているんだろうし、そんなイメージがある

言われたのですが、確かに常に何かを考えているとは思います

でも、だからこそ実は、『何も考えないで無になれる時間も必要としている』
という話もしました。いわゆる”ぼ~っと”する時間

自分もそうやって自然とバランス調整をしているんだと思います。
ランニングをするのも、もちろんダイエットや健康管理というテーマも
ありますが、同時に無になり頭のいろいろなリセットする時間を欲している
部分もあるのでしょう。
走っているときは、どうしてもいろいろな景色を風景を見ながら考えて
しまうときはあるのですが、休憩中は無になろうとしている自分がいるのは確か。

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休憩しながらこんな景色を見て、”ぼ~っと”する時間は自分にとっては
必要な時間なんだと思います。そういう意味では、葉山&逗子エリアに
住んでいるとちょっとランニングすればすぐにこの景色を見られる
のは
ありがたいですね まあそれを求めてこの地に引っ越したというのもあります。

そのWEBデザイナーさんも葉山に住んでいるのですが、不動産屋に紹介されて
元々縁もゆかりもなかった葉山を初めて知り、試しに一度車でリサーチに
行ってみようと思って来たら、その空気感と雰囲気と空の広さがすこぶる気に入って
すぐにこの地に住みたいと思ったそうです。そういう感覚って大事ですよね

人が求めているものってその人が住んでいる場所や空間でもなんとなく
感じとることができるわけですよね~

まあ、趣味というテーマでの話に戻しますが、それに関わる時間がもたらす
メリット
があるからこそ、それを趣味にしている人が多いと思うわけで、

エンジョイタイムとかリフレッシュタイムとか、ストレス解消・軽減タイムとか、
仲間や友人づくり、居場所づくりとか、成長&向上感を味わえる とか

おおまかには、

①自分自身のスイッチや思考や気分の切り替えにつながる時間
②いろいろな人とつながり合う時間
③何かに向かって前進している、挑戦している自分を感じられる時間

そんな時間を人は求めているということでもあるのかなと。
それを実現できる場所や時間や空間が各人の趣味としている時間と
連動している人が全体の4分の3くらい存在するのかなと思いますね~

年齢に応じて、趣味の内容もチャレンジの内容も変わっていいと思いますが、
何か新しいことへ一歩踏み出すことは上記の①②③を創り出す意味でも
大切なんだと思います

やはり、日々のルーティン化とマンネリ化傾向が強すぎると
人間は、刺激が少なくなり自己活性化しにくいということは確か
ですよね

時間の使い方が上手い人ってそういうことがなんとなく言われなくても
わかっていて、自然とスイッチの切り替えと人と上手につながる時間を
作り出す生活ができている人なんだと思います。
それによって、前向きに進んでいる自分を実感できるのかなと・・・

その逆に時間の使い方が下手な人は、スイッチの切り替えと人との良質なつながり
をもたらす時間を作り出せていない人ということになるでしょう。
それによって、前進を感じられず、日々の停滞感や孤独感を感じてしまうのかなと。

たくさんの人たちと接していると、そんな違いを感じることはありますね。

今日は、たわいもない”趣味”というテーマで書いてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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