自分の時間軸でまわりを振り回す人の末路とは??
前回、”時間を味方にする”というテーマで書きましたが、今回も
その流れで、時間に関することを書きたいと思います。
まあ、年度末ともなるとなんだか皆さん心もカラダも忙しい気分に
なりますが、皆さんはいかがでしょうか。
自分もなんだか勝手にそんな気分になっています・・・
人間には、おおまかにわけてしまえば自分がコントロールできている時間と、
自分がコントロールできていない時間の中で毎日生きていますよね。
そして、コントロールできていない時間が1日の中で多ければ、もしくは
人生の中で多ければ、いわゆるそれが『時間のストレス』として蓄積
されていく・・・それが、ネガティブな精神状態を招く原因だったりする
もちろん、それは自分の前準備が足りなかったり、時間をコントロールする
ための能力が欠如していたり・・・いろいろな要因がからまってそうなって
いることでしょう。
上記のように、自分が原因でそうなっているのであれば、そこを改善していく
必要がありますよね。つまり、自分が原因であれば、改善すべき方向性は見えてくる
でも、自分と関わる人の中に、相手の時間軸を気にせず、自分だけの時間軸で
モノゴトを進める人が多かったりすると、それは自分の問題ではないので、なかなか
しんどいな~と思っている人も実際には多いのかなと感じています
例えば・・・
・打ち合わせするのはいいけれど、いつも終わりの時間が見えない
・集合時間にいつも遅刻する、そしていつもなんらかの言い訳をする
・自分で伝えたことなのに、いつの間にかそのことを忘れている(そんなこと言った?)
・相手の状況を考えず、自分の思いつきでスケジュールを勝手に決めてしまう
・メールで重要なやりとりをしているのに、返信をぜんぜんくれない などなど
これらの事例などでイライラする体験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
実は、自分もその一人だからです
『自分の時間軸でまわりを振り回す人』
でも、そういう人ってあまり悪気がなかったりする場合が多いんですよね
しかし、働き方改革の世の中で、人にストレスを与えるような時間を作り出して
しまっていることはよろしくない事例だと思います。
でも、その自覚がないので、なかなかその人が自分を改善することができない
そして、いつもまわりを振り回す日々が続いていく・・・
そうすると何が起こるのか??
優秀な人ほどその場を離れていくことでしょう
それは、優秀な人ほど先日お伝えしたように、時間を味方にするための工夫を
日々行っている傾向が強いので、その逆の行為をするような人に対して
ポジティブな印象は持たないからですよね
つまり、自分にとって重要な時間をもたらしてくれるという人ではない
という認識が付き合えば付き合うほど強くなっていく・・・
だから時間を共有してもあまり自分のプラスにならないと判断する。
自分の時間軸でまわりを振り回しているという事実に気づかず、それを継続してしまう人の末路は・・・
『孤独』 ではないでしょうか。
もちろん、つながっている人はまた違った理由であるとは思いますが、
それはポジティブで尊敬や信頼というつながりではないはずです。
しょうがなくつながっているという状態では、それは孤独に近い状態でしょう
まさに、負のスパイラルの中にいる状態でしょう。
前回の時間を味方にするというテーマに戻って考えてみると、
自分の時間軸中心ではなく・・・
『相手の時間をポジティブな時間に変えていけるような手助けをすること』
このような、時間の使い方もまさに、”時間を味方にする”
1つの重要なポイントだと思います
自分もやはり、孤独になるのは悲しいことなので、
自分の時間軸中心にならないように気を付けていきたいと思います。