タイミングを科学する?? ~何をいつやるかで人生は変わる~
ちょっとブログ更新が滞ってしまいました(反省)
コロナウィルスの影響と余波を自分のまわりでもリアルに
感じるようになりました
今日は、午前中横浜、午後から東京駅の近くでコンサルティング&アドバイザー
の仕事で打ち合わせに参加したのですが、なんとなくいつもより人が少ない印象
実際にイベントや催しの中止や延期、社員の時差出勤やリモートワークの推進
が今週に入って一気に加速した印象が強いですね
今日のテーマは 『タイミング』
人生において、いろいろなタイミングがあると思います。
例えば、入学、卒業、就職、転職、結婚、出産、マイホームを建てる・・・
そんな大きな節目としてのタイミングもあれば、日々の中で、
起きる、寝る、着替える、食べる、コーヒーを飲む、メールを確認する・・・
そんな小さな節目としてのタイミングもあるでしょう。
「何をするか?」に対して、必ず付随するのはそれを「いつするか?」
これをセットで考えることは大切だと思いますね
実際には、同じことをしても、それを行うタイミングによって
その成果や結果が異なるということがある
これは、多くの人達が経験則によってなんとなく感づいている事実かと思います。
よく『タイミングを見計らう』なんて言いますが、それこそ、物事は
それをやるタイミングで効果や成果が異なるということが立証されている
からこその言葉なのかなと・・・
経営コンサルティングの現場でも、今すぐにそれをやるべきか?
それとも、時期尚早なのか?なんて相談はよくあるものの1つですね。
タイミングに対しては大きくわけると2パターンあるのかなと思います。
①自分の意図しないタイミング(突発的、急に起こるなど)
②自分の想定、プランしたとおりのタイミング
人生の時間軸の中では、どんな人にとっても上記2パターンの繰り返しが
継続的に起こっていると思います。
①が多すぎて、②のプランが①に破壊されていく状態は、どんな人でも
ストレスが蓄積するものです
だって時間の主導権をいつも失っていますからね
これを自分では『時間のストレスの主たる要因』だと考えています
つまり、コントロール感を失っている時間が多いということ。
意図したタイミングで意図したことが起こらない・・・
でも、自分の想定したとおりにすべてがうまくいく・・・
そんな完璧な人生もおそらく存在しないとも思います
『世の中で起こることは、必要・必然・ベスト』
そんな言葉を以前教えてもらって、それから考え方のシフトチェンジができた
のかなと思うのですが、自分に起こることには、その内容にもタイミングにも
すべてに意味があると考えるようにしています
必要なことが必要なタイミングで起こる
それは、必然なことであり、ベストなことだと思う。
日々のPDCAを回していくプロセスにおいても、大切な考え方だと思いますね。
突然のタイミングで起こるポジティブなことにも、ネガティブなことにも
意味があるんでしょうね。特にネガティブなことの場合は、警告やシグナル
と捉えたらいいでしょう。
『このままではうまくいかないよ・・・』という警告
それが必要なタイミングで起こってくれていると捉えられる人は、
次に活かすことができるということ
そんなテーマで少しリサーチしてみると『時間生物学』なるものが
存在するらしいですね。生物に内在する生物時計(体内時計)を研究する学問・・・
睡眠周期が90分というのもその類らしいです。
そういう生物時計の法則をベースにいろいろなことが人の生活シーンの中で
自然と上手く組み込まれているんだと思います
例えば、自分の父親は75歳を過ぎてもバリバリの職人(水道設備工事)で
今も現役で働いています。昨日たまたま我が家のトイレがなぜか詰まってしまった
ので、連絡をして今日修理に来てもらいました・・・
自分も学生時代までは現場の手伝いをして、お小遣いを稼いでいたのですが、
職人のルーティンとして、お昼を食べたあとは、必ず13時まで昼寝をします
全員とは言いませんが、多くの職人さんをみているとそうだった記憶がありますね。
13時になると、昼寝をしていた車のドアが一斉に開いて、午後の仕事スタート
これも、そのタイミングで昼寝をするのが、仕事の効率やパフォーマンスが
あがるということなんだと思います。理にかなっていることなのでしょう。
昔からの習慣でそうしていることって、以外とそこまで考えたわけでは
ないんだけど、理にかなっていることが多いのかなと思います。
『何をいつのタイミングでやるのがベストなのか』
1日の中で、1週間の中で、1ヶ月の中で、1年の中で、10年の中で、人生の中で・・・
未来に何をどのタイミングでやるかを、自分で決めていくということなのですが、
これって人間特有の能力らしいです。
脳科学者の澤口俊之先生のHQ理論で学んだことですが、
未来を予見したり、計画を立てたりすることを”未来記憶”と呼ぶらしいのですが、
未来記憶をできる時間は、チンパンジーで約14時間、ボノボで約1日とのこと。
未来の夢をもって、その実現タイミングという日付を入れることができるのは
人間が持っている特有の能力なんですよね。
だから、『何をいつやるか?』それを真剣に考えることってとても価値があって
人間らしい行為なんだと思います。
それこそ、人が人たる所以なのかもしれません
逆に、未来記憶という行為を日々疎かにしている人は、人間として持っている
せっかくの能力を存分に活かそうとしていないわけですから、もったないですよね
それとともに、人間としての能力を伸ばすことに自分自身でブレーキをかけて
しまっているとも捉えることができますよね
日々の小さな時間軸で起きるタイミング、人生の大きな時間軸で起きるタイミング・・・
普段、あまり意識していないのかもしれませんが、今一度、自分の時間軸の
中にあるあらゆるタイミングについて考え直してみるのもいいことなのかなと
思って、今日のテーマを『タイミング』としてみました
人生はあらゆることがあらゆるタイミングで起こっています。
タイミングの連続で構成されているのが人生なのかもしれません。
だとしたら、そのタイミングを少しでも理にかなったポジティブでハッピー
なタイミングに近づけようと努力したり、工夫したり、考えたりすることは
意義深いことではないでしょうか
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