昨日は、久しぶりのGAFCのメンバーに向けた研修会

先日、GAFCのコーチと渋谷でランチをしながらいろいろと最近のチーム事情
などについて情報交換をしていたときに、チームアドバイザーという立場として
何か自分がもっと役に立てることがあれば、どんどんオーダーしてほしいと
お伝えしたところ・・・

少し前まで定期的に開催していた、チームメンバーへの研修をお願いしたい
とのオーダーをいただき、今回開催することになりました

今回の対象者は、GAFCのユースメンバーとジュニアユースの中学3年生。
当日参加した人数は、約20人程度でしたね

今回のテーマは『成長スピードを上げる』

もちろん、GAFCはサッカークラブですから、サッカーの成長という
ことがメインになるとは思うのですが、自分としては勉強も含めた人間としての
成長促進をイメージしていつも話しています

昨今、自分が同年代のときにサッカーをしていた環境とは大きく環境も変わり
プロサッカー選手を目指している子ども達の人数も多く、その質もハイレベル
になっているので、プロ選手になるのは正直なところかなり狭き門ですよね

でも、彼らは必ず学生を卒業して社会人にはなっていくわけですから、
社会の中でリーダーシップを発揮したり、活躍したりできるような人間力を
身に付けてもらいたいなと人生の先輩としては思うわけです

サッカーについては、日々、GAFCのコーチ陣が熱心な指導をしているわけですから
自分としては、それにプラスαした視点でチームメンバーに何か伝えるべきだと
考えています

特に、そのコーチからは、『成長曲線』の話をメインで伝えてほしいとの
オーダーがありました。ということで以下のような内容を・・・

【成長曲線：努力した時間と成長は正比例しない】
　詳細解説は以下のブログ記事をご参照下さい。
　⇒「成長曲線　～努力した時間と成長は正比例しない？？」

　上記をよりわかりやすく解説するためのエピソードとして、
　「雑賀少年の挫折からの復活エピソード」を・・・
　
　詳細内容は以下のブログ記事をご参照下さい。
　⇒「誰の中にも、偉大な可能性がある！！」

（ブレイクスルーまでの道のりがもたらすもの）
　①プチ成功体験　⇒　自己肯定感　自己信頼感
　②絶対的安全地帯　⇒　味方がいる人は頑張れる
不安定な状態で頑張っているからこそ安定と安心が必要
（あなたを今、支えてくれている人がいるから頑張れる）
　③レジリエンス（忍耐力）　⇒　逆境から逃げず、向き合う力
　④感謝する気持ち　⇒　自分1人では限界があることの自覚
苦しいときに支えてくれる人こそ、本当の恩人

その他にも、『成長』というフレーズをキーテーマにしながらいろいろな
メッセージを伝えた2時間半・・・

おそらく、今まで学校で先生から習うのとは違う感覚だったと思いますが、
全体的に前向きに真剣に聞き入れる姿勢は伝わってきましたね

そして、全体を通じて伝えたことは、『人生は自分次第である』ということ。

いろいろな人達がヒントをくれていることを見逃してはいないか？
日々の経験と体験を通じて学んでいくことの大切さ
学んだことを、生活やプレー面で実践していくことの大切さ

つまり、『人生の傍観者になるな！！』ということですよね。
やはり、自分の人生なんだから受け身ではなく、主体的に積極的に時間を使って
ほしいと思っています

『なりたい自分を想像し、日々高い目標を持って創造していくこと』

『与えられた時間を大切にして味方につけること』

『自分の頭で考えて、目の前の問題に向き合って、自分で解決していくこと』

そんなメッセージがどれだけ、メンバーの心に響き、日々の実践力につながって
いくかはわかりませんが、それぞれが、自分の今、そして未来をちょっと考える
きっかけになっていればうれしいと思います

近い日程で、試合観戦に行けたらと思っています