GAFCユースの試合観戦 in 相模原 ~スポーツで地域振興~
日曜日、チームアドバイザーをさせてもらっている
GAFCユースチームの試合観戦に行ってきました
会場は、相模原にある『ノジマフットボールパーク』
こちらは、J3参戦中の『SC相模原』となでしこリーグに参戦している
『ノジマステラ神奈川相模原』の練習場となります
自分も初めて行ったのですが、さすがにプロチームが普段練習している
グランドは整備が行き届いていて良い環境でしたね~
ということで、今回の対戦相手は、『SC相模原ユース』
かつて、自分も高校のOBチームで社会人リーグでプレーしていましたが、
そのときに、まだJリーグへの昇格準備をしていたSC相模原と対戦したこと
を思い出しましたね。もちろん完敗をしましたが
試合内容については練習試合なのでなんとも言えないですが、
Jリーグの下部組織との対戦にしては、そこまで圧倒的な力の差は
感じませんでしたね
いつも感じることは、まずはサッカーをやる上での
ベースメントのレベルを上げることはとても大切だなということ。
①走れる、止まれる、アジリティ、安定などの、基本的なカラダの能力面
②蹴る、止める、コントロールするなどのサッカースキル面
③展開を読む、相手の動きを読む、相手の裏をつくなどのサッカー脳力面
これらの力がバランスよく、そしてハイレベルであることが、
求められているんだと思います。
自分がサッカーを見るときには、そのような選手がいるかどうかと
自然と探しながら見ていますね~
自分はプロ選手だったわけでもぜんぜんないのですが、職業柄、
良い選手の特徴などを整理整頓したり、ルール化したりするのは
得意なほうなので、そんな見方を自然としてしまいますね~
1つの要素で突き抜けるということも必要なのですが、それだけでは
十分ではないと思っています。
やはり、カラダ的な能力とサッカースキルとサッカー脳が総合的に
平均以上のステージにいて、それに加えて、ずば抜けた何かを持っている選手が
プロになっているのではないでしょうか
自分と一緒にサッカーをやっていた中で、プロになっていった選手も何人か
いますが、皆さんそういう選手だったと思いますね。
そして、今回感じたのは、学生がサッカーをやるハード環境は自分達の
時代よりもかなりよくなっているということ
自分の学生時代は、土のグランドが当たり前で、何かの大会の決勝戦くらいに
でないと芝のグランドではできませんしたからね・・・
ひどいときには、石が転がっていたり、雑草があってドリブルもできなかったり
そんなことも実際にありました。
そこから派生して、相模原市はなんだか盛り上がっているな!!と感じました。
ちょっと調べるとちゃんと理由があるようです・・・
相模原市として掲げているスポーツ振興計画が現在進行していてそのタイトルは
『さがみはらスポーツドリームプラン』
キャッチフレーズは、「夢・感動・笑顔があふれるスポーツ都市・さがみはら」
基本理念は、
①生涯スポーツ社会の実現
②豊かなスポーツライフの実現
基本目標は、
①地域におけるスポーツ環境の充実
②スポーツ施設及びスポーツ情報提供体制の充実
③「観る」「支える」スポーツ環境の整備
そんなコンセプトに基づいて、各種施策展開が具体的にカタチになって
きているわけですね。納得
やはり、各地の行政のレベルにも差があるな~と正直感じますね
相模原市は、夢あるワクワクする構想とプランニングがあり、
そして着実にカタチとなって変革を住民が感じとれるレベルに
なっているんだと思います。
特に地方なんかにいくと、すべてとは言いませんが、多くの行政のアイデアが
枯渇していて、夢あるワクワクする構想とプランなんてでてこないことが
多いですからね~ そんなところには、人もいなくなっていくでしょう
スポーツ施設や環境がちゃんと充実してくることで、
各種のスポーツに携わる人々に意識やレベルは上がっていくものでしょう。
そして、そこからハイレベルな選手がでてくることも当然なことなんだと
思います。そして、そのチームや選手を応援する人達も楽しくなる・・・
口で言うほど、地域活性化は簡単ではないとは思いますが、
1つの事例として、相模原市の現在取り組んでいることは自分としては
とても好印象です。
そんなことも、試合観戦を通じて、感じたので書いてみました。
GAFCもいつか、ホームグランドを持てる日がくるのか・・・
そんな日も夢見ながら、選手やコーチングスタッフの方々には
頑張って実績を積み上げて行ってほしいと思います。
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