ワークスタイルの多様化 ~人とのつながり方の多様性~
- 2018.06.07
- MESSAGE
先日、ビジネスパートナーとしていろいろとお世話になっている
方と打ち合わせの時間・・・
その方は、逗子のおとなりの葉山に住んでいる方。
そして、打ち合わせ場所として待ち合わせしたところがこちら。
会員制コワーキングスペース『COWORKER’S KITCHEN』
逗子駅から徒歩1分、海まで徒歩10分の場所にある
会員制のコワーキングスペース
昨年オープンしたようです。
会員になった人たちが共同で活用するシェアオフィススペースと
言ったらわかりやすいでしょうか
その方が先日、会員になったということで今回の打ち合わせ場所と
なりました。渋谷に住んでいた頃は、お互いの中間地点をとって
横浜のカフェなどで打ち合わせする時間が多かったのですが、自分が
逗子に引っ越してからは、こちらを活用させてもらっています
雰囲気は、オフィスというよりもおしゃれな明るい家の
リビング&ダイニングで仕事をしている感じですね
中央にはアイランド型のキッチンがあって、そのキッチンや冷蔵庫は
自由に使うことができる。もちろんWiFi完備。
会議スペースがあったり、シャワーもあったり・・・
開放感のあるテラスには素敵なBBQスペース
また、会員同士の勉強会の企画や懇親会、飲み会の企画なども
あるそうです
最近、世の中で『働き方改革』が叫ばれる中で、
このようなコワーキングスペースを有効活用しながら働く人たちが
増えてきています
実際に、自分も渋谷にあるコワーキングスペース&シェアオフィス
の会員になっていて仕事の移動時間などでタイムラグがあるときなどに
活用しています
実際、「COWORKER’S KITCHEN」の会員はどんな方が多いのかと質問をしてみたら
老若男女、多種多様な人々のニーズがあるとのこと。
デザイナーやライターやコンサルタントなどの個人事業主(フリーランス)
独立や起業をして間もない方や目指して準備している人
会社には所属しているが、働く場所や時間に縛られていない人 などなど
けっこう年齢層の高い方も多いということでした。
パソコン1つあればできる仕事が増えているということもあり、
東京の一等地オフィスで働くことが当たり前ではなくなりつつもあります。
毎日同じ時間に、通勤ラッシュに揉まれながら、会社に到着するのに
一苦労・・・そんなスタイルからいろいろな働き方へのシフトチェンジを
実現されている人達が増えているということでしょう
特に、この湘南エリアは都心に比較的近いということもあり、様々な職種の
人々が自由なスタイルで仕事をしている割合が高いところだと思いますね
だからこそ、このようなコワーキングスペースに集う人々とのつながりに
価値がでてくるのでしょう
そういえば、そのビジネスパートナーの方は、ここにきている会員の方
と話していたら、たまたま仕事の依頼をいただけた。と話していました。
『同じ時間に同じ電車に乗って、同じ場所で同じ人達と働く』
今まではそれが多くの方々のワークスタイルだったと思いますが
これからは、そのワークスタイルが多様化していく兆しを強く感じています
日々決まりきったルーティンワークスタイルだと、思考やアイデアが
固まってしまいがちで、日々新しい刺激がないですから、いろいろな部分で
マンネリ化傾向は避けれらないでしょう
それがいいという”安定志向”の人もいるでしょうし、それではつまらない
という”チャレンジ志向”の人もいるでしょうから、どちらがいいとは
言えませんが、個人的には後者の志向のほうが、人生楽しいだろうと思っているタイプ。
AI(人工知能)が今まで人が担っていた多くの仕事を代替していく時代に向けて
今一度”自分の働き方を考える” ”自分の働き方を自分で選択する”という
タイミングがきているのかもしれませんね。
それに加えて、このようなコワーキングモデルが世の中にたくさん登場
しているという背景を踏まえて思うことは・・・
『人とのつながりを大切にしたい』
『人とのつながりの量と質をもっと高めていきたい』
『人とのつながりから、何か新しいこと創り出してみたい』
そんな人達が世の中に増えてきているということではないかなとも思います。
そもそもCLPのコンセプトも上記のような思いがベースにありますので、
人々や地域などの”働き方改革”への一助となるようなこともこれから
していけたらなと・・・
『ワークスタイルの多様性=人とのつながり方の多様性』
とも言えるのかもしれませんね
そのようなスタイルを楽しめる人、大切にできる人が、また人を引き付けて
いくのでしょう。だからその結果として、いろいろとうまくいくし、仕事も
成功していくのかもしれませんね