GAFCユースチームミーティング ~強い個・強い組織を目指して~
先週の土曜日は、月1回の頻度で開催している
『GAFCユースチームの研修会』
チームアドバイザーという立場で、この研修会の講師をさせてもらっています
新年度に向けて、新規メンバーの入団も増えているようで、
4月からは30名規模のチームになる
との報告をコーチからもらいました。
前回のブログに登場した、村井コーチとかつてチーム発足の準備を
ともにやっていた頃を思うと、本当にそれだけの人数になったことは
うれしい限りです
しかし、人数が増えたと言えども、目指す目標はまだまだ先に
あるわけで・・・チームとしてのあらゆるレベルをもっと高めていきたいですね
人数が増えればチーム内のレギュラー争いも厳しくなりますから、
そういう部分も各人の成長にプラスになっていくことでしょう
今回も恒例の復習タイムからスタート
前回のブログから引用させてもらいますが、以下のようなことを再確認。
一流の選手、人間を目指す前提として大切にしてほしいこと!!
★『完璧グセと凡事徹底』が一流への近道となる
★些事(さじ)に神が宿る・・・些細なことにその人間の本質が見える
★当たり前のことをやり続けるとそこに道ができる
★当たり前のことを当たり前のレベル以上でやる
★誰にでもできることを誰にもできないくらいやる
そして、今回の内容のメインにさせてもらったのは以下の3つ
①長所伸展
⇒自分の長所、得意、自慢できることを把握して、磨き込むこと
⇒相手や自分達の長所(良い部分)にフォーカスすること
(短所や弱点よりも長所に目を向けるクセをつけること)
②力相応一番主義
⇒1番と2番の差は2番と100番の差よりも大きい
⇒小さくてもいいから何かで一番を持つこと(目立つ、選ばれる秘訣)
③やる気の法則 ~「1:1.6:1.6の二乗の法則」~
何も考えずただやっているだけの仕事の効率(やる気)を1と設定すると
その仕事の意義や目的や背景を理解してから取り組むと、効率(やる気)は1.6倍になり、
更に、自ら好きで得意な領域の仕事を主体的に計画的に進めているときの効率(やる気)は
1.6の二乗倍(約2.5倍)になるという法則。
つまり、何も考えず言われたことをなんとなくやっている選手を1と設定すると
そのトレーニングの意義や目的や重要ポイントを理解してからトレーニング
しているとその伸び率は1.6倍になり、
更に、学んだトレーニングを普段から自分で主体的に継続して取り組むことが
できる選手が2.5倍成長する・・・だから当然の結果としてレギュラーを獲得する。
そんなことが日々の時間の中で起きているわけで、
時間を味方にしている人がどんなポイントを押さえて、日々過ごしているのか
というメッセージを送りました。
やる気の法則については、つい最近、STUDiOPiVOTの平山さんから
今の若い世代、ユース世代のメンバーで一番強化しなければならないのは・・・
『主体性と継続性』
という話を聞いて、自分もまさしく共感する内容でした
しかし、これらのポイントを頭で理解していても、日々のいろいろな場面で
実際に行動でカタチにしていくことが大切だと考えているので、
そんな話もメンバーには伝えました。つまり・・・
『やっている奴とやっていない奴は当然差がつく』
という至極当たり前のことなんですけどね・・・
でも人の差ってまさにこういうことなんだと思うのです
また、自分の体験したことなどをベースにしながら、社会人になったときに
いろいろな面で求められる厳しさなどの話も伝えました
今からそれぞれが高いレベルの基準をベースにしながら、
サッカーのトレーニングや日々の生活をすることで、それぞれが持つ
”底力”を高めていくことを大切にしてほしいと思います。
困難な場面やまわりの人間が困惑している場面で、
真の力を発揮できる人間になってほしいな~と思います
そのために、自分なりに大切だと思っていること、そして多くの諸先輩方から
学んできたことを、これからも彼らに伝えていきたいですね
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