良質な触れ合いを増やすことが成長を加速させる!!
久しぶりのブログ更新
写真は車で移動中に撮影した江の島の夕焼けです
お正月&3連休までのお休み・・・ということでだいぶリフレッシュできました
明日から2017年の仕事がスタートです
年末年始もあっという間に過ぎ去りましたね~
年始は、我が家は元旦から3日まで3日連続新年会と決まっています。
今年も両家&親戚との楽しい時間となりました
これは自分にとっては、とても貴重でありがたい機会なんです。
普段会っている家族や知り合いとは違う、たくさんの老若男女と
ふれあう時間が我が子たちの成長に役立つと思っているからです
大人の都合で時間的にはいつもより少々遅い時間まで起きている
ことにはなりますが、それよりも大切なことがあるんですよね~
あいさつをいろいろな人達としっかりできるようになること
お年玉をもらったら、「ありがとうございます」と言えること
食事を行儀よくできるようになること
同年代の親戚やお兄さんお姉さんと楽しく遊べること
大人の会話を聞いたり、やっていることを見たりして何かを覚えること
お年寄りを敬うこと・・・
まああげればきりがないですが、人として大切なことを学ぶチャンスが
そこにはたくさん存在しているのです
少なくとも自分は親としてそういう意識で自分の子どもを観察しています。
せっかくのチャンスを活かさないわけにはいきませんから・・・
そして、最終的に何を得てほしいのか??
『人と触れ合うことは楽しいことだ』
それを多くの人と触れ合いながら体感・体得してもらいたいと思っています。
『人との触れ合いやご縁=クロス(CROSS)』
とCLPでは定義しているのですが、それを大切にできる人が世の中に
たくさん増えていけば、世の中は良い方向に進行していくはずですよね~
だから、少なくとも自分の子ども達には、クロスを大切にできるスタンスを
求めていきたいと思っているのです
98歳になるひいおばあちゃんに、2歳の我が子が『おばあちゃ~ん』
と呼びかけて、ほとんど目が見えないので、互いに手を握り合って確認し合っている
シーン、そして、0歳の我が子の手をとって、『大きくなったね~』なんて
語りかけてくれるシーン・・・
これって、すごくありがたい触れ合いだと思うのです
だって、100歳も違う人間が互いに手を取り合っているわけですからね
見ていて感動さえしてしまうのは私だけでしょうか・・・
40歳を超えて今週末に41歳になりますが、涙腺がだいぶ緩くなっているようです
2歳の長女はだいぶ会話ができるようになってきましたが、
0歳の長男はまだ当然、会話はできません・・・
でも、お互いに心の温かさや愛おしいと思う感情などを察知する感覚は
それぞれのレベルで育ってきている時期です。
我々の両親は当然のこととして、親戚の人達は皆、笑顔で愛おしそうに声をたくさん
かけてくれます。だからこそ、そこで何を感じるかを体感させておきたいんですよね
必要な時期に、愛に満たされない環境で過ごした子どもは、大人になってから
その満たされていない心が、成長を邪魔してしまうように感じています
『満たされているから分け与えることができる』
人とクロスしたときに、大切なことはもらおうとすることではなく
与えられる人間に早く成長すること!!
昔の部下によく話していたことですし、私が多くの先輩たちから
教わってきたことでもあります
『人が安心してチャレンジするためには、絶対的安全地帯が必要』
これは私なりの見解ですが、人が目の前のことに全力でチャレンジ
するためには、たとえそれが失敗したとしても、絶対的に支えてくれる、
戻ってくることができる人や場所を手に入れていることがとても重要な
ポイントだと思っています
その絶対的安全地帯が家族であったり、兄弟であったり、親友であったり・・・
それを手に入れていない人間は、あらゆることに全力でチャレンジできない。
だから、成長や成功のステージにあがっていきにくい。
もちろん、頑張る原動力は自分で作り出すことが大前提ですが、
それを支える”絶対的安全地帯”の存在も必要条件だということです。
それに加えて重要なことは、
『絶対的安全地帯として、自分を支えてくれている
人達を絶対に裏切らない行動や生き方をするということ』
それを、一般的には恩返しや恩送りと言いますよね。
それは、何かモノをプレゼントするというレベルではなくて、
その人が見ていないときでも、人として恥じない行動や生き方を
徹底してやりきるということではないでしょうか
その結果として、世間やまわりから評価されたり、ほめてもらったときに・・・
『自分を支えてくれている人のおかげです!!』
と言えるかどうかが、人間の器でありレベルなように思いますね~
それは、その人がどんな環境や人達の中で育ってきたかで決まります
その結果として支えている親や家族や兄弟が間接的に評価される。
それが本当の恩返し・恩送りなんだと思うのです。
教育やしつけというものは、そこにつながっていくことが大切でしょう
だから、その原点となるであろう
『人との良質な触れ合い(クロス)』
を幼いころから体感させてあげることは重要だと思って、
お正月の時間から、自分が感じたことを久しぶりに整理してみました
2017年も世の中に新しい価値を創造できるように頑張りたいと思います。
よろしくお願い致します。