毎年のことなんですが・・・

この時期になると、大掃除＆年賀状作りでバタバタする自分

研修や講義で『時間管理（タイムコントール）』の内容で
偉そうに話してはいるものの毎年年末はこんな状況

まあ、「完璧な人はいませんよ～」と少し言い訳しながら講義では
話しているのでご了承ください

特に今年は、家に2歳と0歳が存在しながらの進行を
余儀なくされるので、時間のコントロールがなおさら大変なのです。
　
0歳は母親がおんぶしながら、しかし寝ているときはいいけれど
起きたら起きたで泣くは、騒ぐはで大変
そして2歳は、まだうまく掃除を手伝えるレベルでもなく、
あっちに行っては、こちらが片付けているものを手に取ってどこかに持っていき、
こっちに来ては楽しそうにダンスをしている始末
だから、年賀状は夜中にやるしかなくなっていく・・・

そして、こんな状況の中で、先週末に少しだけ体調を崩しそうになりましたが、
なんとかふんばって寝込むレベルは回避しました～
今年の仕事を終えた途端、やはり気が緩んだんでしょうね

このような状況になってみてわかることは、

『時間が自分の自由に使えていることを
当たり前と思うべからず』

ということ。

そして『いつも良い状態でコトを成すことができるわけではない』ということ。
そんなときに、人のいろいろな本質が見え隠れするものですよね～

また違う観点で、年末を振り返ってみると・・・
自分が学生の頃なんて、サッカー漬けでしたし、大学生くらいになると
飲んだくれていたので、大掃除を今のようなレベルでやった記憶はないわけです
つまり、自分の両親がほとんど手分けして家全体をやってくれていたということ

これも、昔は当たり前だと思っていましたが、
今となっては感謝ですよね～

だって、今は誰も他にやってくれませんからね
もう少し話を広げれば、洗濯を洗って干してたたんで、ご飯の食材を買って
料理して出して片付けして・・・

そんなことも昔は当たり前だと思っていましたが、
今となっては感謝ですよね～

この感覚って、
一人暮らしを初めてスタートしたときに、直撃する感覚です

自分は、社会人1年目の1月から仙台で一人暮らしをスタートしたのですが、
そのときの感覚を思い出しますね。
病気になっても、誰も料理は作ってくれないし、薬さえも買いに行けない・・・
これは体験してみないとわからないかもしれませんね

だから、若い人には、
「なるべく結婚する前に一人暮らしの経験をしておいたほうがいいよ～」
とお伝えしています。

両親とともに仙台への引っ越しを終えて、両親が部屋に1泊してから
帰っていったあと、ダンボールの中の荷物を整理していると、
一番底に1枚の手紙が・・・

母親からの手紙でした

『社会人生活は大変だけど、体調に気を付けて頑張りなさい・・』

と書いてありました。
なんだか、部屋の中でグッと心が熱くなりましたね

まあ、年末の大掃除と年賀状の話からこんな話になりましたが、

過去も現在も未来も含めて、自分の身の回りに起こっている

『当たり前のことに当たり前に感謝する』

それってあらためて大切なことだと思いますね

そんなブログを書いている朝5時、奥さんが寝つきが悪い
長男を抱えて起きてきました。そしてオムツを変えています。

『あ～うんちが漏れている　最悪～・・・　でもかわいい・・・』

と意味不明なことを言っていますが・・・これも感謝ですね～

だって、誰かが絶対にやらなければならないことですから

このように、当たり前なんだけれども誰かがやらなければならないことを
文句も言わずやっている人が素敵な人なのでしょうし、実は時間を味方に
つけている人なんだと思いますね～

それでは皆様、素敵な年末年始をお過ごしください