思考の習慣化!! 考える力をつけるには??
皆さん3連休はいかが過ごされたでしょうか?
あまり天気がよくなかったのが残念ですよね~
最近、何かを真剣に考えることに対する深さや時間の差が
その人のパフォーマンスや成果や実績の差になっていると感じること
がしばしばあります
それは、プライベートでも仕事の場面でも・・・
これからは、AIなる人工知能が発達していくことが確実です
以前このブログにもそんな内容の文章を書いたことがありますね
それがこちら↓↓
最近インプットした情報では・・・
オックスフォード大学の研究で、ちょっと怖い分析データが出ています。
『今後10年~20年で米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い』
という分析が ・・・
つまり
近い将来、今ある仕事の半分は人間ではなく
コンピューターが担うようになる!!ということ。
アメリカでの統計ですが、もちろんこれはわが国でも当てはまることでしょうね
そして、最近の潮流としては、”ビックデータ”の活用が今後更に進化していくことによって
今まで、人間でしかできないと考えられていた仕事が
どんどんコンピュータが対応する仕事になっていくそうです。
例えば、〇〇アシスタント・・・のような役割で日々時間を過ごしている人の仕事は
ほとんどなくなっていくのかもしれませんよね~
いいのか悪いのかは別として、
このような流れは確実に進んでいくことは間違いないでしょう。
そんなことを書きました。
それを踏まえて今思うことは、
作業的な要素はほとんどAIが担うようになるはず
であるならば、これから大人になっていく子ども達が担える仕事も
今より確実に少なくなっていくことでしょう
そこで必要なことは、人間にしかできない”思考する力”を磨くこと
そう思っています。
あの、林修先生がテレビで語っていたのですが、
考える力をつけるには何をしたらよいのか??
『類比 対比 因果』
この3つの考え方でいろいろなモノゴトを思考し続けることが重要だと
話していました。
これに関しては、私も本当にそう思いますね~
自分もこれまで、コンサルタントとして何をしてきたかと言えば、
日々、”類比・対比・因果”を考えて、
自分の中で、一定のルール作りをしてきたと思っています。
例えば、私の専門でもある幼稚園を、何百も見て「類比・対比・因果」を
繰り返してきたからこそ、ある程度直感で、その園の状態を判断できるように
なったと言えます
専門家という人達は、皆さんそういうプロセスを磨き込んできた人でしょうね
だからこそ、子ども達には、この3つの考え方の癖付け=習慣を
楽しみながら身に着けてもらうことが重要になりますよね
★類比・・・同じようなものをグループ分けできるか
★対比・・・同じようなものの中から違いを発見できるか
★因果・・・原因と結果をつなぎ合わせることができるか
そんなことを、自然の会話の中に入れていくこと、そしてゲーム形式で
楽しく考える時間を増やしてあげること・・・
そこに、意図があるかないか?? とても大切だと思います。
一応、自分も2歳の娘には、上記をなんとなく意識しながら、会話や質問を
したりしていますすね。
上記を習慣化するためのキーポイントは・・・
『大人の質問力』だと思っています。
子ども達に楽しく考えさせるには、質問の質とバリエーションが問われますよね
その質問の仕方やフレーズに意図があるかないか?? とても大切だと思います。
林先生が言っていた言葉に、
『思考は習慣であり、訓練である』 という言葉あります。
なんとなく、訓練という言葉を最近ネガティブに捉える人が多いように思いますが、
”考えることを習慣にして、楽しく継続した結果、それが訓練になる”
とすれば、そんなにネガティブな感じはしないですよね
例えば、自分なりの「類比・対比・因果」のプロセスから考えると
優秀な監督やコーチなどを見てきた中で、共通して感じることは、
選手たちに対する「質問や問いかけやささやき」を巧みに活用して
その選手の課題について、自分で考えさせるきっかけを与えているということです。
これこそ、思考する習慣を身に着けるために意図的にやっていることでしょうね
一方的に自分の意見や思い込みを押し付けるような指導姿勢の監督やコーチに
出会うこともありますが、あまりレベルが高いとは個人的に思えませんね~
だって、何事も自分で考えて解決しないと、本当の解決にはならず、
結局しばらくしたら、振り出しに戻ることも多いからですよね~
本日は、思考の習慣化の大切さについて自分なりの見解を整理してみました。
これを違う言い方で 「勉強好き」 というのでしょう。
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