”できる人”の共通項シリーズ ~リアクション&レスポンススピード~
来週はクリスマスウィークだというのに、
なんだかあまりクリスマスな感じがしないのは私だけでしょうか?
今日は”できる人”の共通項シリーズということで、
自分の見解をお伝えしたいと思います。今後もこのシリーズはファジーなカタチ
で継続していこうかなと考えています。
通常時や余裕があるときではなく、
忙しいときや緊急のときや突然の出来事などに遭遇したときに、
その人の本性や正体が現れると個人的に思っているのですが・・・
師走ともなりますと、通常時よりも、仕事&プライベートの時間で心もカラダも
忙しくなっている人が多いでしょう。
ということは、そんなときも、”人の違い”が見え隠れするタイミングだと思っています。
そんな忙しいときに、仕事ができる人とできない人で大きく差異が生じるポイントは・・・
★リアクション&レスポンススピード★
反応、応答、返答、返信、回答のスピードと捉えてもらえたらよいと思います。
最近は、メールやラインで連絡をやりとりする人が大多数かと思いますが、
もちろん、何かを発信した後のリアクション&レスポンススピードは人によって大きく違う
ことは皆さんも実体験されていることでしょう。
私の経験則に基づく見解ですが、
仕事ができる人ほど、忙しい人が多く、
リアクション&レスポンススピードが格段に速いという共通項があります。
他の人より忙しいにもかかわらず、他の人よりもレスが速いわけです。
先日、ある会社の若い社長と情報交換をしていたときに、
共に接点があるビジネスパートナーの話になったのですが・・・
雑賀:「あの人どう?」
社長:「あの人、レス速いから・・・」
もうこの会話だけで、そのパートナーである人物が、優秀であることを互いに
認識している会話となります。つまり・・・
『レスが速い人=仕事ができる人、信頼できる人』
という公式がある程度成立していることが前提になっている会話なのです。
2人ともそれを互いに説明しなくともわかっているということです。
特に師走は多くの人が忙しいからこそ、即時処理していかないと
いろいろなモノがゴテゴテになって、あらゆる仕事やプライベートの品質が低下する
可能性が高くなりますよね。
また、返答が遅くなることで、多くの人がイライラしたり、迷惑したり
進むべきことが進まなかったりする可能性も高くなります。
そういう背景をちゃんと認識している人ほど、普段よりも、意識を高くして
即時対応することを重視している人です。
そんな人は、日頃からその感覚で、相手に敬意を払いながら、自分と他人の
タイムコントロールを巧みに調整できている人であることが予想されます。
つまり・・・
今できることは今やってしまうという即時処理クセがついている人は、
仕事ができる人であるケースが多く、それが特徴的に現れるポイントが、
リアクション&レスポンススピードということになるでしょう。
逆に、リアクション&レスポンススピードが人よりかなり遅い人に関して・・・
・思いやりが欠如している人だな~
・モノゴトの背景や全体像を分かっていない人だな~
・自己中心的だな~
・キャパが狭い人だな~
そんな評価をしている自分がいます。
そして、そういう人ほど、リアクションできなかった理由に対して、
「いや~ちょっと忙しくて・・・」 「バタバタしていまして・・・」
「仕事が立て込んでいまして・・・・」
そんな、言い訳をしてしまう傾向が強いですね。
しかし、私が感じているのは、
リアクションが速い人のほうがはるかに忙しい人であることがほとんどである
という事実です。
これこそが、『仕事は忙しい人に頼め!!』と言われる所以かもしれませんね
私は、それを『時間を味方につけよ!!』
という言葉で教わりました
自分なりの解釈で言えば、時間を味方につけている人というのは・・・
忙しいながらも充実度の高い人であり、そんな人は自分で時間をコントロールできている
時間が多い人だと考えています。
そのためには、今回ポイントとして取り上げた、
★即時処理クセ
★リアクション&レスポンススピードを高めること
そんな日々の積み上げが大切かと思います。
そんな日々の積み上げをしている人は、仕事&プライベートの時間の質が高く
維持できるので、多くの人と出会うことができて、更にそれらの人達から信頼されていく、
だから、日々の充実度があがるという流れでしょう。
日々のちょっとしたリアクション&レスポンスの差が、相手にとっては
かなり大きなインパクトの差になっている。
その継続がその人の評価や信頼の差を生みだす大きなポイントになっている。
そんなことを、あらためて最近感じる機会がありましたので、
自分の見解として、”できる人”の共通項シリーズとして整理させてもらいました。
こんなことを書いてしまった自分ですから、リアクション&レスポンスをしっかり
意識して日々精進したいと思います