直感は鍛えることができる??~直感と意味付けの関連性~
- 2015.10.23
- MESSAGECONSULTING
先日、脳科学と心理学の専門家である西さんと会話していたときに、
『直感』の話題になりました。
先日のセミナーをダイジェスト版で整理した内容の中に・・・
「うまくいく人は自分の感覚や直感に従って行動する」
というフレーズがありましたが、
そもそも直感を普段あまり意識的に考えていなかったな~と思います
いつ何どきに自分の直感が働いているのだろうか・・・なんて思います。
西さんから教えてもらったのですが、直感をつかさどる脳の部分は
「大脳基底核」というところらしく、その他の部分と大きく異なる特徴があると・・・
人間の脳細胞はだいたい20歳を過ぎたあたりから、増えることはなく残念ながら
年々減少の一途をたどるわけですが、大脳基底核という部分に関しては
脳細胞が増えることもあるという話。
つまり、やり方によっては、年齢に関係なく”直感力”を鍛えることができるという
ことなんだと思います。そして、人間にとってそれだけ重要なものなんだろうな~とも思います。
それでは、「実際に”直感力”をどうやって鍛えたらよいのか??」
そして、会話の中から、私がぽろっと話したフレーズを西さんがピックアップして
その行為がまさに直感を鍛える行為であることを教えてくれました
そのフレーズとは・・・『意味付け』
自分の仕事柄、あらゆるビジネスに共通する成功ポイントをルール化したり、
何気ない日常の中から大切なポイントを拾い上げてみたり・・・
そんなことを、相手に伝えるために強く意識していることが、
まさに”意味付け”という話をしたときに、それが実は直感を鍛える行為そのもの
なんだと教えてくれました。
実は、このブログですがCLPとしての情報発信ツールという位置づけの他に、
自分自身に常なるアウトプットの環境を課すためのツールとしての位置づけもあります。
そこで大切にしていることが、単なる日々の出来事だけを発信するのではなく
日々自分のまわりで起こる現象から学べる大切な要素が何かということを
いちいち”意味付け”することだと思って、ちょっと大変ですが書き続けています。
だから、基本的に出来事だけを書いているブログ記事はほとんどないはずです。
それは自分なりのこだわりでもあるのですが・・・
それが、直感を鍛える時間にもつながっているのであればうれしいですね。
でも、自分の直感がレベルアップしているのかどうか・・・ということはあまり
わからないですね 以前よりはレベルアップしているのかもしれません
そう信じたらいいでしょう
「なぜ、ちょっと大変でも必ず”意味付け”するようにしているのか?」
情報に自分なりの”意味付け”をした状態で頭の引き出しに整理しておかないと
ただ見た、聞いただけの情報は人にわかりやすく伝達できる情報や知識や知見に
転換されないからなんですよね~
ただ見た、聞いただけの情報は、イメージ的には部屋の中に散らかっている
状態・・・それをしっかり自分の引き出しに整理整頓する行為が”意味付け”であり、
ある意味、自分にインプットされた情報に付加価値をつける行為が”意味付け”
なんですよね
そして思うことは、生きていればいろいろな場面に遭遇して、いろいろな現象が
自分のまわりで起こっているわけですが、まずはそこにアンテナを張っているか
いないかも直感を鍛える大切な要素なんだろうなと。
同じ時間や同じ状況を体感していても、ぼーっとしている人とアンテナが鋭い
人では、感じとる情報量がかなり違ってしまうと思いますね。
更に、それをなるべく”プラスに意味づけ”することが大切ではないでしょうか。
同じことを体感していても、その感じとり方は千差万別ですし、その人次第な
ところがありますよね。
日々目に入ってくる、聞こえてくる情報を、自分が使いこなすための
付加価値につなげるポイントはそういう部分かな~と思って、
このブログをそのツールとして活用させてもらっています。
ということで、本日は、直感と意味付けの関連性について整理してみました。
どんなことにもある程度の意味を見いだすクセ付けは大切だと思っています
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